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07/09/2008

遊んでばっかりいないでたまには作れ

トータルコンバージョンまで対応できて、万人が遊べる(つまりフリー)環境は何が望ましいか。

Marathonはフリーで公開されている。MACの環境ではAnvil(サウンドやシェイプ編集ツール)やForge(マップエディター)といったBungie純正のものが用意されており、MODフレンドリーだ。しかし、Windowsの環境にはこれらのツールは対応していない。Windowsには有志が作成されたObedやMapEditorOneというマップエディターが存在し、レベルデザインすることは容易だが、シェイプやサウンドまで弄くるトータルコンバージョンの域に入ろうとするとMACのように簡単にはいかない。

 

Doomをベースに作られたFreedoomもフリーウェアだ。FreedoomはIWAD形式であり、Doomのエンジンで動作させる。FreedoomはDoomと同じ機能(見た目は異なるが)を備えているのでDoomと似たようなMOD(WAD)は作成可能だと考えていい。DoomはMarathonとは違い、Windowsネイティブなゲームのため、ツールも豊富に存在する。マップエディター、アニメーション変更、テクスチャ変更、サウンド変更、環境設定などを全て行える統合環境もあり、MODを作りやすい環境が整っている。Freedoomをベースにしてトータルコンバージョンするのが一番望ましい選択だと思う。



かといって、何か作るのかと問われても、さぁとしか答えようがありません。

2.5Dの表現方法にはまだ可能性が眠っている。2.5Dでしか出来ない表現があるのではないかとMarathonをプレイしていて気がついた。そして、この時代のオールドスクールなゲーム性やケレン味は2.5Dでしか成立しない妙味であることも。