いつまでも繋がれてたい
2007.8.31
BioShock。感想に載せる為のSSを激写中。一回目のプレイでほとんど味わい尽くした感があり、やはりリプレイ性はあまり高くないと言わざるを得ない。一度のプレイでゲームの全てを味わえるのは利点とも言えるのだが。利点が欠点になる時もあればまた逆も然り。
一種のディストピア世界であるラプチャー、そこに漂うバイオパンク観。ゲーム世界へ有無を言わさず引きずり込む力が素晴らしい。Preyと同じく、世界背景で魅了するゲームだ。以前感想に書いたがPreyはエイリアンの生態系を感じられる部分が少ないのが残念な点であった。BioShockは小規模ながらも、しっかり生態系が伝わるようになっていて偉い。
○MOH:ABのDemoを何度かプレイしてみる。グラボを変えたお陰で快適になったのが嬉しい。初めプレイした時は2階に迫撃砲がある館へ攻め込むのに苦労したが、降下でダイレクトに2階へ着陸出来ることを知って戦況は一変。降下システムは案外奥深いのかも。MOH:ABは主人公がスーパーマンというスタンスを残しながらも、これまで批判されてきた台本展開から脱却を目指している点に好感が持てる。少し御幣を含むが、MOHはこれまでと違って同じ所を通ったとしても二度と同一の展開は発生しない。突き詰めるとこれでもリニアなのだが、うまく台本展開を感じさせないようにしている。BioShockもそうだったが、これからは箱庭でライブ性を求められるゲーム性がこれからのトレンドなのかもしれない。箱庭世界でゲリラ戦を楽しませてくれたFarCryの続編Crysisにも大きく期待が持てる。リニアなだけのアトラクションゲーはもうウンザリ。COD4は外見が近未来に変わっただけで、スタンスはあのままなのだろうか。アトラクションゲーも堂に入っていれば楽しめるのかもしれないが。
また未来にキスををリプレイしている。「好きだから一緒に居たい。それだけ」という極めて簡潔ながらも奥深いテーマを通して、Sence Offから一貫して伝えてきた認識力学の可能性は未来にキスをで身を結んだように思う。両者は根本は同一のもの、SFと電子紙芝居のお約束的な恋愛がベースかの違いしかないのだが、低脳な私は恥ずかしながらSence Offでは意図が理解に及ばず、記号化されたお約束的な恋愛である「未来にキスを」で認識力学の意味が初めて理解が出来た次第である。
未来にキスををリプレイする理由として主題歌を聞きたいが為という理由がある。シナリオライターである元長氏が手掛けた歌詞はゲームとバッチリマッチしていて、エンディングが終わった後にロングバージョンを聞くと作品の言わんとすることが理解出来る。Sence OffのBirthday Eveでもそれは同じ。電子紙芝居の歌というのは、中身のないタイアップものが蔓延るアニメと違って、きちんと作品の内容を理解したものが多い。昔のアニメは電子紙芝居と同じで、作品の為に作られた純然たる歌が多かったが、作品と全く関係性のない自称アーティスト気取りのタイアップが採用され始めたのはいつからなのだろう。
メディアの扇情は蟲すれば
2007.8.29
8800GTS届いた。早速リプレイするぜい!ということで、さらーっと動かしてみる。解像度を1280x1024に上げてもフレームレートは7900GSの2倍〜3倍は出ていて、30fpsを切るところもなく満足満足。今年のラッシュはなんとか闘えそうな雰囲気。いや、健闘して欲しいと切に願う。これでCrysisがガクガクだったりしたら、UNKさん自慢のテンピュール抱き枕は大洪水なんだぜ?
しかし、このグラボはデカ過ぎる。キャプチャーとX-Fiで満員電車状態。最終痴漢電車2で例えるなら瀬名柚姫のエンディング並。私のグラボの歩みはGF2MX→GF4Ti→5200→5700→6800→7900GS。この世代間ではスペックこそ違えど、本体の大きさはさほど変化はなかったと思うのだが、8800は2倍以上の面積を占めていてビックリした。はぴねす!で例えるなら「準にゃん」を攻略出来ない真実を知ってしまった時並み。追加ディスクで念願叶ったからいいけども、いいけども。
BioShockはDX10で動かしているがfpsに変化はなく、Firingsquadで言われているように煙や埃の輪郭が気持ちスムーズになっているかなという程度。メモリも1GB増設して、3GBにしたお陰なのかエリアロードが早くなった気がする。実際に時間を計って確かめてはいないが。本人が幸せならプラシーボでもいいんだよ。
BioShockはハードが丁度いいかもしれない。序盤の敵でも何度か殴らないと倒せないし、ヘルスやイブの消費も早く、必死のサバイバル感を味わっている。ノーマルはあまりにヌル過ぎた。これぐらいが丁度良い。BioShockはハードでこそ真価が発揮されるのではないかと思われる。まぁ最後までやってみないことには分からんね。
というわけで、グラボも新調したので心置きなくSTALKERをプレイすることにしよう。えぇぇぇ。BioShockは思っていたよりもショックが少なくて、逆にそれがショックであり、正直すぐにプレイしようとは思わない。脱力感と言うか、空虚感と言うか、期待を抱きすぎた故の反動と言うか。感想も気が向いたらにしておく。それぐらい逆の意味でショックだったのだ。HoneyComingとTitan QuestとSTALKERを終わらせた後にまたプレイしたい候。気分屋さんなので、そのまま放置のケースもありだ。もちろん、逆のケースもありである。どっちやねん。
左8800GTS、右5700
BioShockオワタ。後半は完全にアトラクションゲーと化すが、尺が短いので非常にあっけない幕引きで唖然。アトラクションやるなら、もっと派手にやってもいいんじゃないかしら。
偏屈なところはなく、万人に受けるプレイアビリティの高いゲームであることは認める。FPSの系譜の中で登場したアイデアを上手くまとめた作品であることに違いはないが、良作と名作の区切りがあるとすれば、これは良作の範疇で名作には達していない。個人的にゲーム性が似ていると感じるDark Messiah M&Mと同等程度の評価、リプレイ性を考慮するとDark Messiah以下になる。Wheel of Time、Undyingでも何でもいいけど、BioShockはそれらを粗がないように混ぜ合わせて、万人に遊び易いようにハードルを下げた優等生的な作品。これでも十分だが、もう少し冒険&挑戦が見えれば更に高みを目指せたんじゃないかと思う。こういう愚痴が出るのは、前情報から漠然とした期待を抱きすぎてしまった故。いつものことながら、この点については反省しておこう。
ここから下はネタバレを含むので読まなくていい。
Kei氏が仰られているように、プロットは一見無関係な人間が巻き込まれるダイハード型に見せかけて、実は主人公が物語の核を背負っているという最近のFPSに有りがちなタイプだった。FEARの場合は主人公に関して、ほとんど説明が無い不明瞭な部分が目立つ設定だったが、これはきちんと設定を用意している分、救いようがある。しかし、もう少し親父との触れ合いや昔のラプチャーに居た頃の記憶が蘇る等の演出を入れてもよかったのではないかと思うのは、あまり会話内容を理解出来ず、細かい機微まで読み取れなかった低脳だからなのだろうか。
飛行機の墜落も、墜落した場所も、ラプチャーで取ってきた行動も、全て後催眠暗示を用いた力業で片付けているのは如何にもゲーム然としていて、醒める部分があるのだが、これはゲーム媒体のフォーマットを逆手に取った面白い手法であると言える。ゲームはプレイヤーがフラグを立てなければ進まず、フラグを立たざるを得ないのだが、プレイヤーが自らの判断で取ったはずの行動は他者によって動かされたものだったという真実。ゲームにおける開発者とプレイヤーの関係性を改めて認識させられる、何とも言い難いメタ的なマインドファック感を味わった。
エンディングはGoodエンド。遺伝子、血の繋がりを超えた絆や愛情を感じられるエンディングで胸がきゅんとなった。やはりこのゲームはビッグダディとリトルシスターに萌えるゲームなのは間違いない。
ラジオの内容はほとんど理解せずにクリアしてしまった。きちんと理解すれば、ラプチャーをより満喫でき、海外で評判の良いシナリオも実感出来るのだろう。SDKさえ出れば、日本語化出来そうな気もするが、マルチタイトルだけにMODサポートは望み薄かな。明日グラボが届くので、感想はリプレイが済んでからにしておきます。
おんぶに、頭なでなで
2007.8.28
帰宅後、早速BioShock。Fort Frolic、Hephaestusをクリア。リニアな進行とこじんまりとしたレベルの作りが目立ってきた。評価がころころ変わるが、ここのレベルはちょっち微妙。そろそろ佳境に差し掛かったのだろうか。
Fort Frolicはフルスロットルで逃げるターゲットを追跡するミッションなのだが、ハチャメチャな展開に発展して噴いた。ターゲットは電撃や結氷で足止めが出来ないようなので、必死で追いながら銃撃でちまちまダメージを与えていたところ、前方にガスボンベ発見。炎で引火させてやろうと勢いよくプラスミドを発射したもののタイミングがズレて失敗。しかし、その残り火がたまたま近くを通りかかったダディに降りかかり、怒ったダディがこちらを敵視。「むぉぉぉぉぉ!」と怒り来るダディから逃げながら、ターゲットを追いかけるUNKさん。既に軽いパニックシンドロームを発症。それが原因でエイムに乱れを生み、ガラス張りの展示物を撃ってしまい、警報発令でセキュリティボット出動。多勢に無勢で絶対絶命。そこで役に立ったのがSecurity Bullseye。セキュリティボットをダディに擦り付けて状況を打開。UNKさんはターゲットを無事倒して、めでたしめでたし。これぞBioShockの真骨頂。ギグ、ライブ、ジャズ、即興、AIエコロジィィィィ!持ってて良かったSecurity Bullseye。Security Bullseyeで身長が3cm伸びました!
このゲームは銃とプラスミドを両方扱い、いわゆる万能タイプで進めていくのだが、これは万人向けの作りという観点から見れば良い判断だ。銃か魔法のどちらかに絞って育てた方が良いゲーム(万能タイプを目指すと微妙になる物)の場合、どうしても一回のプレイではゲームの魅力を全て伝えきることが出来ない。例えばDark Messiahにしてもそうだし、Deus EXにしてもそう。上記のゲームはもう一度違うタイプでリプレイしなければ全てを味わったとは言えないのだ。だが一回クリアしたら満足してしまう人も中には居るだろうし、その場合は片面だけで評価を下されてしまうことになる。
BioShockはそれを避ける為に、万能タイプで進めるプレイアビリティの高いゲームデザインにしたのだろう。こうすれば一回のプレイで魅力を十分に伝えることが出来る。後は完成度さえ整っていれば自ずと評価は付いてくるのだ。ただ、その弊害として底が浅くなってしまうのは否めない。一回のプレイで全ての要素を味わえる=リプレイする時に新鮮味がなくなり、リプレイバリューに欠けてしまう。否定するつもりはないが、万人受けを狙った無難な作り。カジュアルな楽しさはあるが、コアな深みはない。まだ、クリアしていないので、評価はころころ変わる。聞く耳を持たなくていい。
夢ってなんだろう
2007.8.27
BioShock。現在Fort Frolicに滞在中。ここはアトラクションが多め。「あれやれ、これやれ」でやらされている感が強い。ネジの外れたおじさんがクロスボウをプレゼントしてくれたが弾が勿体無いので使っていない。他の武器もノーマル弾だけで特殊弾は一度も不使用。お金は500MAX、弾もほぼMAXを保っている。もっとバリバリ消費したいが、心に潜む「もったいないオバケ」がそれを許さない。貧乏性さんには悩めるシーンが多いゲームなのれす。
写真を撮っていたら、停止時透明化の能力をゲット。敵を見つけたらジッと待って近付いてきた所を、脳天に「こんにゃろ!」が楽しい。サイコ能力を得る度に高揚感が生まれていく。遺伝子組み換え上等、これが人間の奥底に秘められた力への渇望。ラプチャーの住人がバケモノ化した理由がなんとなく分かる気がする。もっと激写したら、色々な能力が得られるんだろうか。
潮風放送局を聞きながらHoneyComingをプレイ、且つ「恋はデジャブ」と「バタフライエフェクト」(二回目)を見ていたのでBioShockはあまり進まず。二日でクリアして感想は叶わなかった。グラボが届くまでに一度クリアしておきたいところ。昼寝するつもりで夜中まで爆睡し、久しぶりに夢を見た。私が女子寮の管理人で、住人の一人が殺人鬼に惨殺され、その次の日になると急展開…という夢。大して面白くないので全ては語らない。「恋はデジャブ」と「バタフライエフェクト」を見たせいだろう。「MOEラブ☆ 〜なついろ萌黄寮〜」も入ってるんじゃねーのって無粋なツッコミは受け付けない。
私が見る夢はナイトメアか正夢と決まっている。悪夢の場合は大抵何者かに自分が追いかけられ、最後には殺されるオチが多い。小学生の時にゴールデン洋画劇場でターミネーター2を見た夜には「担任の教師(女性)がターミネーター。デパートの駐車場で追いかけられて必死に逃げるが、疲れた休憩していた所を見つかり捕まってしまい、首を絞められながら鋭利な刃物に変形した右手ではらわたを抉り出される」という夢を見た。
ザ・フライ2の時は「親しい友人(男)が毛深くなり、それについてふと尋ねてみると、彼の体中の皮膚がボロボロと崩れて、いつのまにか蝿男に変身。うぉぉぉぉーと唸り声を上げる友人蝿男に恐怖を覚え、アパートのエレベーターに飛び乗るが、降りたところで待ち構えられ、首を掴まれてゴキッ」という夢だった。小学校低学年の時だったので今でもトラウマとして強く記憶に残っている。もしかしたら追いかけられたい願望というか、逃走願望というか、虐殺願望みたいなのがあるのかもしれない。他にも映画に纏わるナイトメアはあるが全てそういうシチュエーション。聞いても面白くないと思うので書かない。ほんとどうでもいい話だな。
ぐーちょきぱーで ぐーちょきぱーで なにつくろー
2007.8.26
BioShock。ヤバイ、これはヤバイ。とりあえずレベル6まで終了。尻上がりに面白くなってきた。面白いと感じさせる要素は初めから存在していたが、プレイをしている内に面白さに徐々に気付き始めたといった方がいいかもしれない。世間が大作と認めているものに言うのは気恥ずかしいが、今なら疑いなく「惚れゲー」だと言える!深い意味はない。ただ好きで仕方ない。好きなものは好きだからしょうがない!確固に構築された独自の世界観、スロースターターで魅力が伝わってくるゲームシステムはSTALKERを思い出す。2004年の大作ラッシュ以来のグラボを新調する動機となる求心力を孕んだゲームだと個人的には感じる。これはぬるぬるでプレイした方が絶対に良い。
プラスミドが増え、それにより取れる行動も更に広がってきた。Aの戦略がBの戦略へと繋がり、Cの戦略が発生する。AIの行動と戦闘に活かせる環境の多様性によってライブ的に生まれてくる駆け引きは中盤を迎えた頃から実体を現し始めた。今までのはゲームに慣れる為のほんの前哨戦に過ぎない。ただ、これは現状の定義で言うと、ガチンコのFPS(ファーストパーソンシューティング)とは言えない。銃だけ乱射していればクリアできるゲームではない。First Person Spell&Shootingであり、まずプラスミドで先制攻撃を仕掛けてから、銃撃でトドメを差すコンボが基本となる。この戦略を組み立てる工程が楽しく、またイメージ通りに事が運ぶと非常に痛快である。
リニアかノンリニアかと問われると、海底都市という閉鎖的な環境からも想像が付く通りリニア寄りな作りになっている。しかし、台本のレール上をそのまま乗らされているような感じは受けないし、ゲームの進行上に必要のない領域を沢山用意しているので、そういった箇所を探索すれば時間をかなり費やす。NosferatuやUndyingのタイプが近い。イースターエッグ探しをすれば、便利なスキルが手に入ることもあり、ついつい隅から隅までむやみに原始的冒険したくなってしまう。敵の補充スパンは早く、必ずアイテムかお金を落とすので収集目当てに延々と同じエリアで敵を狩り続けていたりする自分が居たりする。
お金は最大500までしか持てないので、常にファーストエイドやイブハイポは補充しておいた方がいいかも。多分、3つのマルチエンドの分岐条件になっていると思われるシスターは利益を考えれば救出した方が良さそう。吸収したアダムに加え、助けてくれたお礼として便利なアイテム盛り沢山のテディベアをプレゼントしてくれる。可愛い仕草に思わずきゅんと癒された。毒気を抜いたシスターは愛らしい。
水の通う回路こと水道管ハッキングは同じことの繰り返しで飽きてくる。もう少しバリエーションを増やすなり、何か方法は無かったのかと。ゲームプレイが中断されてしまうのは好ましいとは思えない。
頻発した強制終了はTweakForceのXTreme-G 163.44 Vista 32bitを入れることで改善。「公式の163.44じゃあ不安定で困っちゃうー」って人は試してみるといいかも。今のところ158.XXが一番安定してると思いますがね。160番台はどれもバギーで駄目だ。
アイアンクローは百八まであるんだぜ?
2007.8.25
仮眠のつもりが昼までグッスリ。どんだけー。自分でも驚いた。
○BioShock
レベル3もチュートリアル臭い。隅から隅まで目を皿の様にして探しまくっているのであまり進んでいない。ここのダディは銃持ちなので厄介。ドリルタイプと違い、ショットガンでヒット&アウェイ作戦では苦戦を強いられた。そこでセキュリティシステムにハメて、Botでフルボッコ作戦を取る。なんという他力本願寺。周囲の環境をうまく活用しながら、如何にローコストで戦うかを考えるのは面白い。ただ、今のフィーリングは80点程度。「満点?」と問われると頭を捻る。
ここにきてやたらと強制終了するようになって困る。特にダディ戦で落ちまくり、ストレスフルで不貞寝。「ねぶら」を聞いて心を落ち着かせることにした。むらこかわいいよむらこ。強制終了はスペックのせいかもしれないので8800GTSが届くまで封印しようかと思ったりなんかしたりして。7900GSじゃあ明らかに力不足だ。FiringsquadのBioShockパフォーマンス比較テストによると、DX10モードで動かすと影の輪郭がクッキリとし、煙のパーティクル表示が滑らかになるとのこと。フレームレートは残念ながらDX9でもDX10でも変化がないらしい。Lost Planetで20%アップしたように、今後のドライバに期待したい。8800GTSと7900GSでは三倍近い差があるようで、本当に待った方がいいかもしれない。といっても待ちきれないけど。待ち焦がれたゲームを前に我慢するのは据え膳食わぬはなんとやらというやつで、今の自分にはストイックなプレイすぎる。中間テスト期間中はゲーム禁止令とか、ゲームは一日一時間なんてルール守れないんだぜ?
PS:Medal of Honor: Airborneはパッドを付けていると、視点が傾くらしいですよ。
幼女にアイアンクローは禁則事項です
2007.8.24
チュートリアル的な2レベルを終了。ここまでは戦闘が大味なDark Messiah。デモの時はそれほど感じなかったが、銃撃戦の駆け引きの感触が曖昧。当たり判定が分かり辛く、銃撃感やヒット感があまり得られない。後、PCでレティクルをバカみたいに大きくする必要性はないだろう。好きなやつを選ばせて欲しい。レティクルが大きいと精密性が損なわれ、Haloと同じで大雑把なSTGになりがちになると思うのだがどうか。デカいレティクルが三度の飯よりキライなUNKさん的には大きなマイナス点。
幼女にアイアンクローしたいが為にダディ2体と戦闘。特に戦略もなく、ヒット&アウェイでショットガンをブチ込みながら軽く勝利。ちょっち拍子抜け。ダディタックルは横に避けることが出来るし、もし直撃しても一発死にはならないので回復すれば問題なし。スローモーションが掛かる地響き攻撃も距離を取っていれば怖くない。以上のことからドリルタイプのダディは脅威ではない。ドッ、ドッ、ドリル♪ドリルは男のロマンかもしれないけど、ロマンだけじゃだめだと思うんだ。
ゲームの雰囲気を壊すことなくシステムをきちんと説明したり、プレイヤーが戸惑わないようにうまく誘導している親切な作りがされていてここは好感触。使わないだろうと思っていたが、恥ずかしながら早くもクエストアロー(進行方向表示)のお世話になった箇所もあった。空間把握能力と記憶力に問題がある私のような人間にとっては本当に有り難い。障害を除く為にテレキネシスを探しに行って、テレキネシスは入手したものの、元の目的の場所に戻れないというのはよくある話。Marathonでも何時間と同じところを延々と迷った記憶がある。ヌルゲーに慣れ過ぎてしまった今はこういった優しさを甘んじて受けたい。迷うことも楽しい時期はあったが、もうそんな年頃じゃないんだ。
次のレベルから敵同士の対立関係や戦略の選択肢の幅が広がり、物語も走り始めたのでwktk。BioShockの没入感、ゲームに惹き込む力は異常。時間を忘れて夢中になっている自分が居る。今日は轍マンでプレイしようと思う。その前に仮眠を取る事にして…。休み明け&休み慣れのせいで、今週は地獄のような一週間だった。みんなもオツカレちゃん。ゆっくり休んでください。
だでぃあたっーくっ☆
ポテトマッシャー投げ名人
2007.8.23
Medal of Honor: Airborne Demo。うーん、ビミョー。前情報通り、降下中に操作出来て屋根の上に着陸したり、敵の巣の中一直線が可能。ミッションはいくつかの目標(デモでは迫撃砲の爆破)が設定されており、どの目標から攻めようと自由。中規模な箱庭でオブジェクティブマッチをやっている感覚(マルチプレイに近い)。AIは一見すると自由な行動を取っているように見せているが、ある地点まで進むと延々とBIAのように小競り合っている模様。あくまでスーパーマンのプレイヤーが活路を開いて進むスタンスのようだ。モタモタしてたら、NPCがクリアしちゃった…しょぼーん(´・ω・`)な展開にはならない。
プレイヤーが一人で目標を攻め始めると仲間が次第に助けに来てくれる。ここは自然な現れ方で、思わず泣きそうになった(え?)。色々なルートから攻略が出来るのでリプレイ性が高そうだ。敵をある条件で倒すと勲章が貰え、一定数溜まると武器の性能がUPする、このやりこみ要素もリプレイする動機の一つになるだろう。MOHがこれまで批判されてきた台本進行色は若干薄れているように感じるが、今度は演出が犠牲になっているように思えてならない。製品ではどの程度まで折り合いをつけてくるのか。
フルオプションだとBioShock並みの重さ。グラフィックの質は細かいところもあれば雑なところもあり、クオリティにバラつきを感じる。ある所では法線マップを使っていて、ある所ではテクスチャのみとチグハグ。CoD2に比べると完成度が低い。
クランチしながら走ると揺れが激しく、おまけにブラーが掛かりまくるので酔う人は酔うかもしれない。魚眼ぽい視点に変わる点も酔いに拍車を掛ける。GoWを一人称でやっている感じを想像して頂くとよい。何度かプレイすると粗が目立ってきそうなので、また明日やることにする。
TESライクと言ったのはどこのドイツだ
2007.8.22
TwoWorld Demo。TESというより、Gothic+Dungeon Loadの方が的を射ている。近接攻撃は連続でクリックすれば4連まで続き、途中でキャンセル可能。盾で防御は出来ないようなので(受け流しのみ?)、敵が攻撃モーションを仕掛けてきたらキャンセルして避けるのが得策。強い武器さえ持っていれば連打ゴリ押しでもイケますが…。間合いの距離感が掴みにくく、攻撃しても(受けても)手応えが希薄なのは頂けない。
ゲーム進行は完全にノンリニア。クエストこなすもよし、トレハンするもよし、野原を散歩するもよし。システムやゲームバランスは荒削りなものの、そこはかとなく漂うB級感に惹かれるものがあります。買わないけど。魔法タイプも試してみたかったが、クライアントが落ちたので止めた。
名作にトイレは憑き物
2007.8.21
BioShock Demo。片鱗を軽く触っただけの内容だが、これからのゲームの広がりや可能性に俄然期待が高まった。工夫次第で戦略が広がる戦闘は面白いことになりそう。Botをハックして一緒にチキチキバンバン、電撃ショックで痺れさしたところを殴り(こんにゃろ!)、炎でジワジワとダメージを削り、銃でガンガン突っ込んでもよし。人それぞれプレイスタイルが現れそうなゲームシステム。System Shockをプレイしたことがないので、他に例を挙げるとするとDark Messiah M&Mが近い。
インベントリは簡素(武器選択のみ?)。持ち運び出来るのはライフ&マジック回復アイテムのみで、RPG色は思っていたよりも薄い。プラズミッド(魔法)の成長要素も無さそうな雰囲気。お金は何に使うのか気になるところ。後は、どれだけノンリニアな箱庭作りが出来ているか、自由な行動を取れるかに掛かっている。これでHL2やDoom3みたいなリニアなアトラクションゲームだったら泣くぜチクショー。まぁこれなら、リニアなアトラクションゲーでも十分面白そうですが。
高設定だと流石に重い。1024x768で平均30fpsは保っているものの、開けた場所や部屋をローディングする時に一時停止を起こすのは参った。(二度目に起動すると一時停止が無くなった)。Doom3をGF5200でフル回転させてた時を思い出す。今更ながらGF8800買っちゃうかも的な衝動に駆られている。今はダメだ!買っちゃダメだ!早くGF9リリースしてよンヴィディアさーん!
PS:字幕の表示するタイミングがオカシイと思うのだがどうか。
手当たり次第に流したくなる不思議
待ち焦がれた後の反動
2007.8.20
BioShock。G4Yさんから「Asia版は弁当箱じゃないけど早く入荷するから、一日でも早く遊びたい人はこっちが良いんだぜ?」とメールがきたのでAsia版に変更。というか2K Gamesは早くデモをリリース汁。
クーデレはいいものだ
2007.8.19
○Titan Quest
アテネに到着。トレハンばっかりやってるので、ゲームの進行は遅い。効率よくスキルを取っている上に、ドロップ率が1stに比べて上昇しているようで、Mobをサクサク狩れて気持ちが良い。一撃で倒すと敵がお手製の物理エンジン効果でボイーンとぶっ飛んでいくので、これがとっても爽快☆。1stではこんな光景はそうは見られなかった。育成失敗に加え、どれだけツイてないなかったか思い知っている次第である。あの頃は赤ポ連打の根気だけで持っていたようなものだ。
昨日に引き続いて左手を何度か攣る。そして、なぜか右手の中指も攣りだした。FPSでもなかなかこんな現象はない。それぐらい夢中になってハマッている証拠だと理解して欲しい。時間もあっという間に過ぎていく。指が攣るのは「キー配置が悪いんじゃないの?」って疑問もあるかもしれないが、キーを自分の指に無理をさせない配置にしたにも関わらず攣っているのである。デフォだと攣り頻度は更に酷かった。ゲームをクリアするまでにベストキーポジションを見つけていきたい所存である。
B級FPSをやらないで初めから盆休みはTQに費やせばよかったと後悔している。今日で夏休みも終わり。嬉しいかな、悲しいかな。100%悲しいに決まっているだろがい!盆休みは抱負通り、一歩も外へ出かけることはなかった。食料は買いだめしていたし、もともと私は休日には食べない主義である。夕方に一食すればいい方。後は適度に間食。年に一回の健康診断でやせ過ぎと、耳にタコが出来るくらい毎回言われてるが、体調不良を起こしたりしない健康優良児。お医者さんには逆に日本の平均体格がピザ過ぎるのではないかと問いたい。167cm(去年より2cm伸びた)、43kg(2kg減った)で十分生活できている。持ち前の自閉気味な性格のせいでコミュニケーションは滅法だが。
TQの書くようなネタがないので盛大に脱線事故を起こしているのはもうバレてるだろうが、当サイトの趣旨はエロゲー、アニメ、身の上話、たまにFPS、または洋ゲーのスタンスであり、何も逸脱なんてしていない。そういうわけで今日も電子紙芝居のデモの話である。またか。日記に書いていないだけで出るデモはとりあえずいっちょ噛みしているので、ネタは沢山あったりするのだ。
遅ばせながらHOOKのHoneyComingのデモをやってみる。アンサマ路線でまったり緩い恋愛にドタバタコメディ、詰まるところラブコメ。HoneyComing略してハニカミというタイトル通り、淡い恋模様が主題のようだ。恋愛のキッカケとして、「恋愛授業」なるガジェットを持ってきているのは面白い。男女二人一組で組んで、恋人らしいことをする授業。どんな学園やねんとツッコミ入れたい気持ちは分かる。案外、お嬢様学校には作法の一つとして、そういう授業がありそうな…ねーよ。
先に言っておくと学園ものが苦手な私がどうしてプレイしているのかというと「七里由馬」こと「ゆーちゃん」に一目惚れしたからである。またかとか言わないで欲しい。学園ものではそうそうないことなのだ。実にImitation Loverの一之瀬響たん以来である。隠していたが私にはクーデレや不思議っ娘属性があり、センサーにバッチリ引っかかってしまったというわけ。クーデレは非常に良い。毒舌も非常に良い。他のヒロインはアウトオブ眼中、故にゆーちゃんの為だけに買うかもしれない。キモス。
いまさらTrue My Heart発売だが、お布施の意を込めて買おうと思った夏の終わり
2007.8.18
○Titan Quest
今日も今日とてTitan Questだ。もうTitan Questの虜。長時間やり過ぎて左手(指)を何度かつりながら必死でプレイ中である。当分、Titan Quest日記と化すので覚悟して欲しい。しかしながら、数時間で終わるアクションゲームと違って、RPGは時間が掛かる上にネタ不足に陥るから困る。ドロップがどうだの…と延々に書いても面白くもなんともないだろう。それなら電子紙芝居の二つや四つ感想を述べた方がまだマシである。と言っても現在はギリギリLOVEとカルタグラを久しぶりにリプレイしてるだけで新作を買ったり積んだりはしていない。
ということでキャララ!!.CCでいくつか購入してみようかと思ったりするわけだが廉価版を除いて、元々バリューな価格設定のものは抜き専門ばかりなんだろうか。正直、抜きはいらないのでシナリオ重視のものが欲しいのだが、いちいちゲーム名で一つずつ検索するのは面倒だし、億劫だ。キャララの方でもう少し分かり易い説明があるといいと思うのだがどうか。
そういえばギリギリLOVEの林組はVAに吸収されていたみたいで、ちょっぴり悲しくなった。雨後の竹の子のように出てきては消えていく、浮き沈みが激しい業界故に仕方のないことかもしれないが、やはり一時でも楽しませてくれたゲームのメーカーが無くなってしまうのは非常に寂しいことである。ねこねこソフトが凍結した時は三日三晩夜通しで泣いた。なんの話やねん。
大幅に脱線を繰り返しながらTQの話に戻るが、これは直球でトレハンゲー。ガチンコのハック&スラッシュものである。メインクエスト及びサブクエストが用意されてはいるが、あくまでゲーム進行を成り立たせるためであって、ストーリーの展開がプレイヤーを惹き付けるような魅力はない。世界観に関しても、色んな神話を混ぜこぜに導入してはいるようだが、表層を舐めているだけで独自の練り込み&深みが足りない。RPGにおけるシナリオ面は弱いゲームだといえよう。
ただ、それが悪いと言っているわけではない。TQはトレハンとレベリング(キャラ育成)に注力しており、ここはしっかり実に繋がっている。色付きアイテムをドロップした時のテンションやワクワク感。敵をただひたすら狩って、レベルアップした時の刹那の達成感。もっと良いアイテムを、もっとレベルを上げて強く。プレイヤーを貪欲にさせていく仕掛けが巧み。組み合わせ次第で戦略が無限に広がるマスタリーの奥深さはその最もな例だろう。
まだACT1すらクリアしていないUNKさんの初感で書いてみた。かなりズレてるかもしれない。クエストはこれから盛り上がっていくといいなと思いつつ。
ヒトは失敗を積んで成長するのです
2007.8.17
BioShockはG4YさんがLimited Editionを入荷されるのでこれを注文することにした。在庫80個近くあったが、今は50個まで減少。やっぱり人気作なんだねー。Limited Editonと名前は付いてるが値段が安いことからも分かるとおり弁当箱仕様なだけなので要注意だ。フィギュアやサントラ等の特典が付いてくるのはCollectors Editionである。もうダディは諦めた。
○Titan Quest
今日も楽しくTiatn Quest。これはヤバイ。だらだらプレイしたくなる中毒性が半端ない。例えるならChasm The Rift、もしくはShadow Warrior並みの中毒性!FPSを愛して止まない諸兄にはこのヤバさが伝わると思う。いや、伝わって欲しい。あわよくば伝わって欲しい。
とりあえずWar/Spiに均等に振りつつギリシャ終盤まできたわけだが、ああ完全に人生計画失敗で積み状態に陥ったのは言うまでもない。ボス級には攻撃が通らず、雑魚相手にポットがぶ飲みで切り抜ける。まさに必死だな。あまりに必死すぎて、普段の自分を見ているかの如く痛々しくなってきたので新しいキャラを作って再スタートすることにした。諸兄の「諦めが早いんじゃないか?」って疑問はよく分かる。重々承知しているが、妥協することも時には人生に大切なことであり、心機一転して気持ちを切り替えることはとても重要なことなのだ。理解して欲しい。分かってあげて欲しい。
今回もWar基本は変わらないが二刀流は取らず、槍で行くことに決めた。やっぱり槍は良い。敵にねじ込む感覚、弐号機をミンチにする感覚。槍はもっと評価された方がいい。個人的にはフルプレートにマント装備があるとシックリくるが、TQの世界観にはそぐわないのは分かりきっている、尚且つビジュアルが中二ぽいので大きな声では言わない。
TQはトレハンが楽しい。ハック&スラッシュ系に大事なアイテム収集の喜びを備えている。色文字付きのアイテムを拾った時のワクワク感は異常。久しくハック&スラッシュはプレイしていなかったせいか(Mage Knight Apocalypseは傾向が違う)、セーブ&ロードで沸かさせて、狩りに行くのが楽しい。非生産的で無意味な行為と批判されようが構わない。往々にしてRPGとはそういうものだ。
グラフィックの造り込みが緻密なのもTQの優れているところ。ついつい足を止めてズームで見入ってしまう。ロケーションは多岐に亘っているそうでこれからが楽しみ。もう既にギリシャに旅行した気になっているUNK氏。TQで旅行した気になるのは幸せ者なのか、それともバカ者なのか。それは諸兄が各々判断すればいい。少なくとも私は旅行気分を楽しんでいるので良しとする。去年のお盆休みは妄想で要芽姉様と南の島へ行ったが、今年はTQのお陰で更に妄想が実体を伴って磨きがかかりそうである。危ねーな。
きえる ひこうきぐもー
見せかけだけのやさしさなんていらないんだ!
2007.8.16
○The Mark感想
はいはい感想ですよ。
面倒だったので箇条書き風に書いた。
○Titan Questハジマタ
というわけでB級FPSばかりやっていたので気分転換にTQを始めることにする。ここらへんでニワトリさんに対する偏見を解かないとイケナイ。TitanQuest Wikiさんの日本語化を入れてバッチリ日本語に。感謝感謝。RPGはセットになるのを待ってから買ったほうがいいな。Oblivionは拡張パックどうしようかと迷い中。拡張パック二つ買うより、GOTYエディション買ったほうが安く付くという不条理に泣く。閑話休題。
とりあえずマスタリーはウォーフェアを選択。マゾっぽいディフェンスと迷ったが、一番無難そうだったので。レベル8になるともう一つマスタリーが選べるらしいので、何にしようか。スピリットがよさそうかもと色々と想像するのが楽しい。まぁまったりやることにします。
しかしながら、一つ苦言を呈さなければいけないところがある。TQだけでなく、全てのハック&スラッシュものに。我々が怒り狂っている理由、それは槍の不遇の扱いについてだ。大抵ハック&スラッシュに出てくる槍というものは使えないものが多い。遅い(攻撃スピードが)、弱い(レアがほとんどない)、少ない(武器特性が)の三拍子と相場は決まっている。我々はその度に苦渋を味され続け、槍愛好家のUNK氏もこれにはご立腹。
そもそも現実で言えば槍及び長物は最強の近接戦闘武器であり、ガイジンさんの大好きなサムライなど薙刀使いにかかればイチコロなのだ。この公然の事実を知らない振りするのは人として、人間としてどうなのだろうか。ハック&スラッシュをプレイした未成年者の諸君が槍及び長物は弱い武器だと思い込み、薙刀使いで知られるヤンキーに竹刀で喧嘩を挑んだその後の責任をハック&スラッシュメーカー達は取ってくれるのか。
日本産のRPGならメインストリームではないが槍使いは結構活躍を見せる。槍を使う竜騎士は人気の高い職業だ。UNKさんはセシルよりカインの方が好きだ。ローザなんてビッチは論外、リディア一筋。時代は幼女だろ常識的に考えて。ジークフリートという敵が現れれば槍使い、しかもラスボス扱が多い。ただ、かませ犬だったりするわけだが、そこはラスボスが武器を持たない人外と決まっているので致し方ない。SLGなら槍の活躍は凄まじい。近接攻撃のみならず間接攻撃もいけて一石二鳥、馬にも乗れて移動力も高いときた。
日本産のゲームも主人公が槍使いならば、「日本は剣を持った主人公が家の中に不法侵入を繰り返し、モンスターを皆殺しにする残虐なゲームが多い」という的外れな批判も無くなるのである。日本のゲームの大半は槍使いですが何か?と。なにその子供の喧嘩。
○電子紙芝居系
溜め込んでいたデモを終わらす。聖なるかな。SLGは良く出来ているものの、多分最後までやらないだろうなという理由でパス。あかね色に染まる坂はキャラは好みだが、学園ものはつくづくダメだと思った。リリカル♪りりっくも同上。いや、キャラは好みなんだけども。純粋な学園ものなんか楽しめる輩の気がしれねぇ。幼馴染のヒロインが朝起こしにくるシチュ自体がダメなんだ。一方、恋する乙女と守護の楯。学園に女装して忍び込むシチュはなかなか良さそうだと思った今日この頃。暑いねー。
ガイジンさんから一日に約10通、スパムが送られてくる件について
2007.8.14
○The Mark終了。
なんという脱力感。お手々繋いでゴールを目指すゆとり世代を真っ向から否定するエンディング。普段からダウニーなUNKさんを更に憂鬱にさせる急転直下の欝展開。こうなるしか方法は無かったのかな俺達。でも好きだぜこういうの。典型的なおめでたい自由の国エンディングなんて糞食らえ。ご都合主義の大団円なんて地獄の業火に焼かれてしまえばいいんだ。
難易度は「高い、難しい」と聞いていたが、ノーマルで丁度いいバランス。B級ゲーに慣れ親しんでいる人は苦労せんでしょう。ちょっと前にプレイしたAlpha Primeよりかは簡単かつ不快感も少ない。ただ、終始同じパターンなので人によっちゃあ飽きてくるかも。Far Cryの室内戦が延々と続く感じを想像して頂けると分かり易い。こっちは敵がトリガー登場ばっかりだが。トリガーで発生すると一瞬カクッと動作が重くなるので登場が分かるという…今回はオンボロスペック効果に感謝しなければいけないかもしれない。
片方のキャラでも通してクリアすると言っていたが前言撤回。独自ミッションとストーリーの補完があることは確認したので途中で放棄する。一回クリアするまではプレイできるが、リプレイとなると厳しい。もう少しゲーム性が明確に分かれているとやる気になるんですが。アサルト、スニークとか。感想はいつもの如く後程。
なんというMUSASHI -GUN道-
処女とか、非処女とか、そんなの全然関係ネェ!
2007.8.13
○GRAW2 Patch 1.3
起動すれば自動でダンスト(PCゲー界隈で流行らそうと思ってる)されます。サーバー関係のバグ修正とエディターの追加。max8のエクスポータープラグインも同梱。GRAWと同様のエンジンなのでエディターも差して変化はなし。F8でエディターモードとFPSモードを切り替えて、テストを行えるようになったのは良い。作成できるゲームモードはマルチ対戦に加え、念願のキャンペーンCOOPにも対応している模様。ただ、ユーザーMAPはUE3なら盛り上がる可能性もありましたが、これだとGRAW程度で終わるのが関の山かと思われます。我々は草木が生い茂ったランドスケープすなわち野戦が欲しいのだよ野戦が!Far CryのSandBoxのような機能があれば敷居は大きく下がるんですけどねー。スタティックを敷き詰めれば、オリジナルの市街戦マップを作れそうな気もしますが、低脳のUNKさんは放棄。海の向こうの偉い人に任せるとしませう。
ミッチョーも夏休みしたいのです。
○続・殺戮のジャンゴ
途中で強制終了多発により、止む無く積んでいたがパッチを当てることで解決。一気にクリア。久しぶりの虚淵分は実に心地良いものだった。麻袋に包まれた機関銃、棺桶の中の秘密兵器、隠された300万ドルの財宝の山。絶妙な起承転結、観客を飽きさせることの無い展開の連続と畳み掛ける熱いクライマックスシーン。お約束で始まり、お約束で終わる様式美に酔わされた。百発百中、虚淵玄にハズレ無し。
「英雄は僕たちの心の中にさえ居ればいい」
名声が一人歩きする。往々にしてよくある現象。有象無象に肉付けされながら、伝言ゲームのようにして形象とは姿を変えていくものである。英雄もまたその一つ。実体はどうであれ、その言葉や存在は深い意味を持つ。たとえ半分以上が作り出された幻想だとしても、そんなことは瑣末な問題に過ぎない。理想の英雄の姿を心の拠り所にしながら、虐げられた人民は心を奮い立たせ、拳を振り上げた。私利私欲の為でなく、人々の為、人民解放の為に命を捧げる彼らの姿。馬鹿げていると始めはシニカルな態度を取った贋物の英雄は次第に心を動かされる。辛い過去への追憶を蘇らせ、在りしの自分を重ねながら。贋物は本物へと姿を変えていく。だが大事なのは偽者か、本物かなのではなく、疑わずに信じるということ。実物が偽者だとしても、本物だとしても、心の中に存在するものを信じ続ければそれは当人にとって本物に変わりはないのだから。
英雄によって、人生を狂わされた、人生に転機を迎えた者達の宴。空想科学マカロニ大活劇。しっかり楽しませてもらいました。次回作も期待してます。虚淵さん。
優子のYは卑猥のワイ!
2007.8.12
というわけでB級ゲー第4弾。The Mark。酷評されている本作、お決まりで開口一番「これは酷い」と書こうと思ったが、初感はそれほど悪くない。元々私は他人と意見が食い違うことが多く、尚且つYou Are Empty、Alpha Prime、UberSoldierと立て続けにやってきて味覚が常人のそれとは異なっている可能性はある。偏屈な私からするとAvg26%とか、metascore27とかは納得が行かない。某なんとかライフの提灯並みに。
30点 Palgon
彼らの目的が時代遅れで無味乾燥なシューターを作ることなら、その目論見は大成功と言っていい。
30点 Gamespot
低予算のゲームだからといって出来が悪いという理由にはならない。
22点 PC Zone UK
クソゲー。
21点 PC Gamer UK
環境音は安っぽく、吹き替えは酷い。カットシーンは見る価値なし。
なんという酷評の連続。
1時間通してやった限りではそこまでスカトロに貶すほど悪くはない。ゲーム性はカウンターストライクに近く、ストッピングとクランチ銃撃がものを言う。ダメージはシビアなものの、回復アイテムは豊富。5個まで持ち歩けるので回復しながらテンポ良く進める。銃撃感やヒット感もしっかりあって、FPSに大事な撃っているという感触のさじ加減が良い塩梅。主人公は二人用意されていて、一人はバレットタイム持ち、もう一人は敵の位置を暗視。ステージを始める前に主人公が選択出来て、共闘する所もあれば、独自のミッションもあり、うまくボリューム増ししている。マルチサイト視点はなかなか面白い。
グラフィックはフルオプションで30fpsを前後。ビジュアルの割りに不当に重い。かといって、テクスチャのディティール、影、HDR、被写界震度等を一つでも切ると途端に安っぽさが露呈してしまうので切れないジレンマ。ここが評価を落とす部分かもしれない。
正直そんなに悪くないんじゃないかなと思う本作。よく吟味して感想を書きたいと思う。
きょうからなつやちゅみ
2007.8.11
○UberSoldier感想
はいはい、感想ですよ。
また冒頭は関係の無い話題から切り出しているので飛ばしていい。
口火の切り方にいつも迷う。
○Loki Demo
ハック&スラッシュ系。ちょいとこれは微妙かも。
デモ版だからなのか、ドロップするものに魅力がなく、ハック&スラッシュ系に大事なアイテム集めの楽しみが無い。
スキルは3つのタイプが用意されていて、信仰する神様によって変わってくる。デモ版で扱える戦士だとトール(鈍器)、ティール(剣)、オーディン(槍)といったように。スキルは右クリックで発動。ただ、スキルを組み合わせたコンボ技はなさそう。飛び血が激しく、殴ってる感があって気持ち良いがデモ版で既に戦闘が単調な感じを受けたり、受けなかったり。どっち。デモでは何とも言い難い。TQよりも絵柄は好みなので、評価参考待ちにしておこう。
○今日から夏休み
この一週間は夏休み。ようやくお休みである。
去年の夏休みは一度も外へ出た記憶がないので、今回も実践したい。夏休みだからといって海へ行くのは大間違い。夏休みだからこそ、引き篭もる美学。「あついあつい」と馬鹿の一つ覚えみたいに嫌な思いなんてする必要はない。バカンスを楽しみたければ、Far CryでもAIRでもやればいい。妄想力のある人間はそれだけで十分である。もう二度と外へ出たくねぇ。外は害悪に満ちている。サマージャンボが当たったら、すぐにでも辞表出して引きこもってやるんだ。
360で男達の挽歌の体験版がリリースされた模様。羨ましい。やりたい!やりたい!(性的な意味で)
また超人か
2007.8.9
Uber soldierオワタ。これは良い。他人に薦められるロシアB級ゲー入門用に最適な一本。その前にAlpha Primeをプレイしたのと、元々ロシア及びドイツ製に関しては甘い評価や寛容な態度を取ってしまう部分があるが、それを考慮したとしても十分楽しめるアクションFPSに仕上がっていると言えよう。だと思いたい。
シナリオはちょっと…結末に思わず噴いてしまった。何が何でも唐突過ぎるだろう常識的に考えて。色々と描写不足。ヒロインとの繋がりはもっと時間をかけて丁寧に、アクションシーンは倍に引き伸ばしてもいいくらい。娯楽性の高い超人らしいバカアクション風にするのなら、もっとチャックノリス的にバカやってほしかった。
感想は後程。案の定、夏休み前に終わらせてるなぁ。
ライフは144まで上昇
これなんてサイレントハンター
2007.8.8
今日も今日とてUber soldier。これはB級アタリゲーだと思われ(ATARIゲーじゃないので誤解無きよう)。グラフィックは造形がイモ臭いのは別にしても、プレイする内に粗が目立ってきた印象。ただ銃器のディティールが異様に緻密で、故にゲーム全体の絵からそれだけ質が浮いているように感じるくらいの凝りよう。電動ノコギリが特に良い。BiAやCoD2と比べてもUber soldierのデザインの方が好きだなー。
難易度は低め。回復アイテムが豊富に用意されていてライフに困ることは無し。ハードでプレイしても良かったかもしれない。敵の銃撃がウォールハックしてるんじゃないかってくらい、顔を出せば超速反応でガシガシ撃ってくるのは頂けないが、一発のダメージが低いので絶対領域ことシールドに頼らずともゴリ押しでなんとかなる範疇。シールドのゲージもすぐMAXまで溜まり、使い勝手も良い。普段の戦闘で死ぬことはないが、グレネードや爆発のダメージが高く、巻き込まれての一撃死にはストレスが溜まる面も。
ヘッドショットでシールド回復、ナイフキルでライフ増加の要素はシューティングの駆け引きにもう一つ面白さを加えている。ラストエリクサーのみならず、エーテルも最後まで使わない貧乏性な自分はついついナイフキルで狙いたくなるわけで、ライフは124まで上昇中。こういうゲーム性に直結したやりこみ要素は面白いな。
傍に居るから孤独だった
2007.8.7
Alpha Prime。オワタ。なんというジョン・チェイサー。このエンディングはあんまり過ぎるだろとツッコミを入れつつ、短いな。実質7時間程ですが、Preyの5時間、Quake4の7時間と比べても満足感は薄い。可能性は感じられるだけに次回作に期待したいところ。
というわけで感想。今回もサックリ書いた。
●Alpha Prime感想
○Uber Soldierをやる
また超人ネタ。ドイツ人は飽きないなーと思いつつ、これもドイツにおける一種のお約束なのかもしれない。しかし、これはキタ。ktkr!もしかしたら良作かもしれんね。PsychotoxicにならぶB級良作ゲーかもしれない(あくまで個人的な嗜好なので他人には薦めないが)。Alpha Primeが禁欲的過ぎたので、駆け回りながら銃撃してるだけで気持ち良い。FPSはこうじゃないと。
ナイフ攻撃がやり易いのでついついナイフキルを狙っちゃう。しかも、一定時間内に3人をナイフキルすればライフが増えるってんだから、狙うしかねぇ!ヒロインがブサイクなのが気に入らないがグラフィックもレベルが高いし、兵隊さんの造形も良い。あーでもバケツはいいけど、生身の人間は垢抜けないな。
ほんの少ししかプレイしていないのでアレだが、第一の直感が良作だと物語るUber Soldier。今日はらき☆すたを見てもう寝るので、明日プレイするのが楽しみだ。
抑えきれない怒りは妄想で発散
2007.8.6
Alpha Prime。殺されてはDelta Force、殺されてはDelta Forceと、心に沸々と湧き上がる怒りをDelta Forceで落ち着かせながらプレイ中。イージーにしておけば良かったと正に後悔中である。今までにも意固地になってアフターフェスティバルに泣きを見たことは数え切れないほど限りなくあったのに、自分の愚かな判断力、決断力を悔やむ。結構進んでしまったので悔やんでも悔やみきれねぇ。何度止めようと思ったことか。これが開発者にとって普通なら奴らはマゾ過ぎる。
独自性は見られないにしろ、バランス調整さえ怠っていなければ人に薦められる良作になり得た可能性は十分にあったが、この出来じゃあ一般ピーポーには薦められない。ここまでチマチマした戦いしか許容されないのはShogoの白兵戦以来だ。ShogoはMCAの戦闘で鬱憤を晴らすことが出来たが、Alpha Primeにはそういった爽快感のあるシチュエーションはなく、ダメージを受けない為には角からリーンしてパンパン戦法という地味な戦闘が続く。そんなCQBは特殊部隊ゲーにやらせてろ。C・Q・B!C・Q・B!今更なんだが姉DVDって面白いんだろうか。
昨日に引き続いてタイムリープぶーとべんちもループモードでフル稼働である。これは癒される。色々とバリエーションが有って飽きない。癒されざるを得ない。人間として何かが終わっている可能性は否定できないが既にそんなことは当の昔に周知の事実であり、だから素直にタイムリープぶーとべんちに癒されていること告白。待ち合わせの時間までー まだまだ♪なんという中毒性。
世の中には快感と不快感というものがあってだな
2007.8.5
というわけでAlpha Prime。端的に言えばバランス倒壊したB級Quake4。ダメージバランスがシビア、敵は定められたノード上(ウェイポイント)をやたらと行ったり来たりして照準が定め辛い、敵の配置とレベルの構造はプレイヤーに対して意地悪な所が多く、バレットタイムはスローモーションなだけで使い物にならず、不快極まりないプレイ感で既に苦痛。ダメージを抑える為には角からリーンしてチマチマした行動を取らざるを得ず、爽快感にも欠ける。FEARばりのバレットタイムで、もっとアグレッシブな戦闘を夢見ていたが、そんな期待は脆くも崩れ去った。
序盤から凶悪な難易度が発揮、先が思いやられて仕方ない。ノーマルでプレイ始めたが、イージーにした方が良かったかもしれないと後悔の念が押し寄せてくる。しかし、そんなガムシロのような甘えはいちFPSプレイヤーとして恥ずべき許し難い行為であり、頑として難易度下げて初めからプレイし直すなんてゆとり愚行は取らない。絶対に。意地でもクリアしてやる。
SF観は安っぽくチープなものの、グラフィックは最新ゲームと呼べる高い質を保っていて、おまけに動作も軽い。ここがこのゲームの最大の見せ場だろう。テクスチャは繊細で、エフェクトも綺麗である。ストーリー展開はありきたりで面白みに欠け、カットシーンは無駄に長くて冗長極まりない。
歪なゲームバランス、冗長なカットシーン、没個性的なゲーム内容、最新世代のグラフィックと述べてみると非常に類似したゲームが思い当たる。そうChaserだ。チョコ(Alpha Prime)とスロバキア(Chaser)ということで、国民性も似通っているはず。奴らは間違いなくマゾ。ノーマルでやると冒頭からフラストレーション臨界点突破は目に見えているので、イージーでやるのが最適と思われ。UNKさんからの忠告。しかし、私はノーマルでやる。なぜならマゾだから。苦痛に耐えれば耐えるほど、クリアした時の達成感は増すのだ。
巷で噂のタイムリープぶーとべんちを試してみた。なんというアイドルマスター。ダンス中は胸がきゅんきゅんしっぱなし。これは間違いなく買い。ブートキャンプネタとアイマスネタを入れたデモになっとります。「あなたのぱそこんはだいたい44fpsくらいです」。ということで、結構重いのな。本編楽しみだ。
ああいんすとー ああいんすとー
2007.8.4
Delta Forceは25ミッションを制覇。全部で40あるらしい。わくわくで胸高鳴る。プレイスタイル変えながら、何度もリプレイしつつ進めている最中。どう見ても神すなわちゴッド。どう足掻いても名作。盆休みを最大限に活かす為に色々と購入したので、それと平行してまったりやることにする。今からやると休み前に終わる予感もするが気にしない。
あちらではQuakeCon真っ盛りというわけで季節が過ぎていく速さに驚きを隠せない今日この頃。idの新作Rageのムービーが登場。どうやらドライブシムとFPSの要素を掛け合わせたノンリニア系になるそうで、これはwktkせざるを得ない。STALKERのやりたかったこと、方向性は間違ってはいなかったんだ!ということでidがそれを実現するなら期待が高まる。ポストアポカリプス+スチームパンクな世界がいいすねー。
続・殺戮のジャンゴ ─地獄の賞金首─を始める。実に4年振りの虚淵さんの新作である。この日を待ち続け、数え切れない程、夜空に煌々と耀くお星様に新作が出ますようにとお願い事を捧げてきた。
題名通りマカロニ、それに加えスペースオペラを加えた異色作。女三人が主人公でそれぞれマカロニヒーローを彷彿とさせる。名無しがイーストウッドかジェンマ、リリィがリーヴァンクリーフ、黒のフランコはそのままネロでいいんかしら。リリィの折笠さんボイスがたまんねー。ナイアルラトテップの時もそうだけど、折笠さんはこの悪女路線が非常に合っていると思うのだがどうか。
予想していたよりもかなり軽いノリで珍しくギャグが強い。虚淵さんノリノリである。デュエルシーンは鬼哭街のような流暢な硬質文章が流れるかと思いきや、演出だけで終わらせるシーンが多くて残念。戦闘シーンに重点を置いてないようなので致し方ないとも思いつつ、超人vs超人の対決をあの硬派な文体で読みたかったと思ったりするわけで。マカロニには欠かせない予定調和のお約束シーンも後半の展開に期待しておくとして。しかし、かつてこれほどクソビッチ揃いの電子紙芝居があっただろうか。主役全員ビッチという異常事態。私が他の電子紙芝居に毒されているだけなのか。血の涙も情もない。命なんて端金よりも安い。それがマカロニだとは思うものの…でもビッチはビッチで良いと思うようになり始めた早い心の移り変わり。ここまで来ると潔い。しかし、ビッチ平野は嫌いである。
時空を超えて囁く君の
2007.8.3
Delta Force。15ミッション程クリア。基盤がしっかりしているお陰でブレ無く、神級の鉄板ミッション揃い。大満足の上を行く超満足中。どうもB級的な評価が見られるが、世間との剥離感みたいなものが否めない。この剥離感はUnrealやHalf Lifeでも感じた時と同様。今に始まったことではないので気にしない。マイノリティだろうと、ハブ市民だろうと、便所飯だろうと構いやしない。
朝●ゲーサイトと化している●gamer。エロサイト並の大量の広告が汚らわしく低俗的な雰囲気が漂っている。黒背景の頃に比べると訪れる回数は減ったが、いま欠かさず読んでいる連載がある。大網亜矢乃の構成要素。ゲームと全く関連性がないが、グラビアアイドルの下らないイメージ広告インタビューとは思わぬなかれ。頭の悪そうなアイドルの記事とは大きく異なる内容となっており、扱う内容はかなりフリーダムで様々な角度から大網亜矢乃氏の色んな一面が垣間見える。
第3回 石けんの秘密から大網亜矢乃氏の脳に広がるカオス世界は様相を現し始めた。起承転結がはっきりしていて、語り口からして巧妙、中盤に戦慄を起こし、文末で安堵感を呼ぶ展開と映像を呼び起こさせる力を持った文章に並々ならぬものを感じる。言い知れない畏怖から安堵への倒錯が心地良い。第5回「花と夢」でも、それは同様である。●gamerの解説も良い味を出している。妙にシンパシーみたいなものを感じて、癒されるのは何故だろう。
朝●ゲーサイトでも別に良いので、どういった経緯があるのか知らないが大網亜矢乃氏の連載は末永く続けて欲しいとお星様にお願いしてみた。銀河に煌くお星様と唯一神と地獄の業火には妄想上でよくお世話になる。気に入らないものは何でもかんでも地獄の業火任せにすれば荒波が立ち始めた心を落ち着かせることが出来た。今でもそれは同じ。世界とは個々の脳の中にそれぞれ存在している。自分が認識して始めて形成されるものであり、死んでしまえばその世界は閉じる。その観点から考えれば「世界が自分を中心に回っている」という自己中心的な表現もあながち間違ってはおらず、その人次第でいつでも世界を終末へ送ることは可能であると言える。そう思うことで、自分自身に思い込ませ、言い聞かせることで辛いことも楽になった。反吐が出るほど嫌なヤツだって、自分の世界に住まわせてやっていると思えば、充実した支配欲みたいなものを感じて、安心することが出来たんだ。
今日は聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword2の発売日だ。そう、あの永遠のアセリアの設定を継ぐ続編的な位置付けの作品である。永遠のアセリアは一般ゲームに匹敵する良く出来たシミュレーションRPGだったが、電子紙芝居としては問題の残るシナリオだった。丁寧な世界設定を用意し、底知れぬ力を秘めた永遠深剣を握り締め、避けようの戦いに身を投じていく主人公の姿、心の葛藤を描いた物語は出だしは良かったものの、最後まで登場人物達が戦わざるを得ない必要性に説得力が無く、結末は結局何を伝えたいのか分からなくなってしまっていた。ファイアー●ンブレム的なシミュレーションRPG要素はエロゲーとしてみなくても、希有なことに十分面白いものに仕上がっていただけに余計に残念無念であった。
永遠のアセリアの光る所は冒頭にもあり。時空を越えて見知らぬ土地で生活していく場面の演出は興味深い。普通の作品ならご都合的に現地語は主人公の使っている言語に変換してしまう所を敢えて独自の言葉を使わせて、異文化交流を描いた点に驚かされる。序盤にプレイヤーが理解できるのは主人公の独白及び言葉のみで潔い。徐々に主人公が言語を理解して日本語に変換されていく所にセンスを感じたものだ。
聖なるかなは体験版をプレイしているが、これもシナリオは弱そうな嫌な予感がする。SRPG部分は面白いのだけれども…。今回はこれなんて漂流教室風味なんですな。
幾千の夜をめぐる二人の隠密物語
2007.8.2
荒野を駆け抜け、テロリストのこめかみにとっておき☆のショットをー。今日も今日とてDelta Forceです。やっぱり神ゲーすなわちゴッドゲー。姉、ちゃんとしようよっ!がUNKさん指数で100メガトンパンチだとするなら、デルタフォースは今のところ91メガトンパンチくらいを記録している。これはDuke Nukem3D、Far Cryに匹敵する値。相性が良すぎる。細かい粗は気にならない、とにかく褒めざるを得ない!讃えざるを得ない!もっと早くプレイしておくべきだった。いまプレイしても決して色褪せはしてはいないが、今まで放置していた自分を悔やまざるを得ない!侮蔑せざるを得ない!
Delta Force1及び2にドップリ浸かって2週間余りは費やすつもりなので、派手な更新は期待しないで頂きたい。諸兄は2週間後にまた訪れてくれれば構わない。その時はMax Peyne的「男たちの挽歌」か海水都市サバイバルゲーを興じているだろう。あーもしかするとパラシュート部隊かもしれない。というか、今期ラッシュし過ぎだろ常識的に考えて。G4Yさんはビッグダディフィギュアが付いてるらしい特典バージョンを入荷してくれるのだろうか。それだけが気がかりだ。
タクティカル系のゲームはストーリーベースのアクションと違って日記に綴るようなネタが見つからないわけで、更新が滞るのも致し方ない。電子紙芝居ならストーリーについてならダラダラとチラシの裏を綴れるのだが。ススキノハラの約束の神崎 るいについて熱い思いの丈で一万文字を費やすことも容易いし、椿色のプリジオーネで昨今のメイドブーム及びメイドさんの魅力について語れば一万五千文字を費やすのも造作もなく、肢体を洗うに見るネクロフィリアへの倒錯原理を言葉で示せば二万文字を費やすことになるが、多分ドン引きされかねないので止めておくのだアップルジャッッッッック!
最近ぴことちこが可愛く見え始めた。ヤヴァイ。ショタ属性なんて毛頭無いつもりなのだが、否定できない悲しい現実がまた新たな世界へと誘う。こういうのもアリかもしれない。
スニーキング、スニーキング♪ナイトビジョンは目に悪杉。
良悪を一度に掴んだ瞬間
2007.8.1
インプレス祭りから届いたので早速やる。まずEnter The Matrix。箱が妙にゴツイのはTシャツ入りだったから。エンマトのロゴ&マトリクスの流れが印刷されていると部屋着でも着辛いと感じてしまう今日この頃。思うんですが、こういう特典って飾る専用なのでしょうか。無地にして頂けると有り難いのですが…え、それじゃ特典じゃないって?
UNKさん的にマトリックスのTシャツ着るくらいなら、ギャラクシーエンジェルの特典で付いてきたミントさんTシャツを着ます。ミントさんと一緒に堂々と街へ繰り出します。しかし既にミントさんTシャツは祖母にあげてしまったので、そういうプレイは残念な事に出来ません。祖母談によると生地がしっかりしているので、何回洗ってもダレなくて良いとのこと。SOS団シャツ事件みたいな素敵な出来事が起こることを日々願う毎日です。宝くじは夢があっていいねー。人間たまには夢を見た方が良い。現実逃避をした方が良い。辛いことも少しは楽になるさ。辛いことがあったらいつでも現実逃避していいんだよ。
●Enter The Matrix
開口一番。「こ れ は 酷 い」いわゆる版権ゲー・キャラゲーだと許せる範囲?いや、個人的には許せない。まず、ツカミの部分が弱い。ゲームを始めればグッとプレイヤーの心を掴む演出やアクションがあるものですがエンマトにはそれが無く、いきなり淡々としている。これは版権物にあるまじき汚点。冒頭で盛り上げてフィッシングしてくれないとダメなんですよゲーム媒体はッ!「ツカミはオーケー」ってダチョウ倶楽部も言ってました。
映画を彷彿とさせるバレットタイム、カンフー、アクションのシステムが導入されているものの昇華しきれていない印象。とりあえず導入しているだけで後一歩ゲーム性に練り込みが足りないように思う。また劣悪な操作性がイライラさせ、フラストレーションは臨界点突破。難しいコンボ技は鉄拳やバーチャみたいなコマンドになっているわけですが、キーボードじゃどう見ても無理です。本当にありがとうございました。敵との戦いは一本調子で極めて単調かつ手応えもない。マップの作りもテキトー、おざなり過ぎる。映画ファン向けの措置なのか、完全なオートエイムでシューティングの楽しさもない。開始10分で飽きてくるってどんだけ☆。中盤辺りから盛り上がってくるのかもしれませんが辞退放棄させてもらう。
●Delta Force
傷付いた心にDelta Force。デモをプレイして面白そうと感じてはいたが、なかなか手を出せなかった本作。直感が実感に変わり、確信へと変化。もっと早くプレイしておけば良かった。買ってよかったDelta Force。こんなの待ってたDelta Force。数ミッションしかプレイしていないが既に心の中では神ゲー認定。崇め讃えている最中。
広大な地形を自由に移動しながら望遠鏡で索敵して見つからないように一撃スナイピング。これこれ、ktkr!仕留めた時は本当にゾクゾクする。久々の脳汁シューティング。ジャンル的に言えばタクティカルシューティング“ゲーム”と呼ぶのが相応しい。本来タクティカルな内容になるとシミュレーション寄りになってしまいかねない所を敢えてゲーム的にデフォルメして遊び易く、取っ付き易くしているのがDelta Forceの特徴。アクションゲーム好きの人でもすんなりプレイできる親しみ易さ。スニークだろうとアサルトだろうと各自でプレイスタイルを構築することが出来るゲーム性の幅の広さは感嘆とする。
解像度が低いのは不満が残るが、DOSゲー時代を彷彿とさせるギャザの強い荒々しいグラフィックは、よりゲーム的なケレン味を相乗させ効果を上げていると言っていい。それによってDelta Force特有の個性が出ている。良い、これは良い。惚れた。心の芯から惚れました。同じマップでも、何回もリプレイし甲斐があるのでお盆休みまで長々と遊べそうな予感。Delta Force2もさらに楽しみDA・DA・DA!スニーキングアクション及びゲリラ戦好きにはオススメですよん。