FPS UnKnown |
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7月30日D3MOD:Classic Doom 3 1.1 Final DOOM3でDOOMを再現するMOD:Classic Doom3最後のリリース。報告されていたバグのほとんどを修正したバージョンとなります。お疲れ様でした。 ついでに紹介しておきます。D3MOD:Announcing Lynch for Doom 3 ここに来て、新たなMODの登場。まだ明確な情報は明らかにされていませんが、Manhunt、Theif、Condemnedに類似するサバイバルホラーを重視したMODとなるようです。公開されてるスクリーンショットやBGMからは尋常ではないカオスが滲み出しています。上記タイトルやホラーFPSと呼ばれるものにイマイチピーンとこなかった人にとっては、もしかしたら思わぬ掘り出し物になる可能性もあるかもしれません。 Soldner:Secret Wars日本語版、ガンメタル日マ版 アークさんの特価コーナーで購入。Soldnerは一部ではBFキラーとして期待されていた広大なフィールドがウリのFPS。本当にシークレットウォーズになってしまったと海外でも揶揄されているように、その後の失速は諸兄もご存知の通り。パッチは今でも開発されており、パッチが当たった状態のSoldner:Marine Corpsという廉価タイトルとして、本場のドイツでは今でもそこそこ売れてる模様。 対してガンメタル。今は無きマイクロマウス。3500円の価値がある黄色帯。どんなゲームでも名作と思わせるようなコピーセンスが光る黄色帯。ジョイントオペレーションズ日マ版 \9,240、コンバット ミッション3日マ版 \8,800・・・イロモノからキワモノまで幅広く取り扱う、見ているこっちが心配したくなるような素敵な会社。バリューソフトはマニュアルと黄色帯が付いて\6,000近くになるのも今では良い思い出。ホームページで乾燥機を売り始めるのも今では良い思い出。UNKさんが日々活用しているGame-Styleで場違いなモニター募集していたのも今では良い思い出です。ビキニカラテのサポートとエッチなDVD販売のページとなっていますが、後継者の株式会社ドライブさんをよろしくお願いします。 Soldnerは最新パッチを当てるとクラッシュエラー。ガンメタルはパッドやジョイスティックが見つからないとエラー。プレイまでの道は遠そうです。 7月29日Q4 Patch1.3。 CPLが2006 World TourにおいてQuake3 CPMAを採用する事を決定してしまったし、時、既に遅しという感は否めない。Quake4はQuake3と同様のマルチプレイを提供すると言っておきながら、Quakerの期待を裏切り続けたRavenの余りの失態ぶりに、ようやく本家idが動き出した。なぜ初めからあなた達が作らなかったのかと小一時間問い詰めたい。きちんとQuake3のマルチプレイを継いだ完成品をリリースしてくれるのなら、Quakerはいつまでだって待つつもりだ。Quake3をプレイしながら。マルチだけでもidが設計していればというのは、もう後の祭り。今回の1.3patchで変貌する事を願いたい。 まず、ゲームタイプにDeadzoneモードを追加。アイコンで囲まれたDeadzone領域の中にいるプレーヤーは一定時間ごとにポイントを得ることができる。敵チームを妨害しながら、Deadzone領域でいかにポイントを稼げるかという戦略性の高いゲームモードとなっているらしい。この設計を開発するためにidはRitualと契約。Ritualは新マップなども手がけているらしい。少人数でマンパワーに欠けているのは重々理解しているが、idだけでやって欲しいと思うのは私だけだろうか。監修しているのなら、それでいいのだが。 Deadzoneモードには購入モードが追加される。マップによって資源が設定され、その資源を使っていつでも武器・アーマー・弾薬を購入することが可能になった。一見CSやJOのモロパクリなシステムもDeadzoneモードの戦略性を大いに高める要素となっているらしい。ただでさえ忙しいゲームが更に忙しくなりそうだ。 新武器Napalm Launcher、溶岩マップの追加。Napalm Launcherはナパーム弾がぶつかった所に一定時間ダメージを与える炎が残り続ける。Quake系では珍しい武器だ。ここでも戦略性を高めると彼らは言っているが、単にUT化しているような気がしてならない。Quakeと言えば溶岩というように、シリーズ通して脈々と受け継がれるパブリックイメージ。刷り込まされた綱渡り感覚のドキドキにQuakerなら心躍るはず。ようやくQuake4でも登場。 新アンビエントライティングの導入によるパフォーマンスアップ。DOOM3エンジンと言えば影の描写なのだが、いわゆる”スポーツ系”、”SF系”と呼ばれるマルチプレイを阻害する邪魔な存在。この新アンビエントライティングを使用すると従来のDMマップでも30fps近くのパフォーマンス向上がみられるとのこと。ただし画質クオリティはそれ相応に落ちてしまう。 このPatchによって、ようやく古参やプロゲーマーが納得できるようなマルチプレイになってきた感じだ。いまのQuake4は初心者にも楽しめる内容で、私はこちらも気に入っていたのだが、ここまで閑古鳥がわんわんと鳴いている現状では致し方ない。こういう人のためにDeathzoneモードを用意したのだと思うが、DM以外は人が集まらないのがQuakeシリーズ。idが必死になって修正しようという姿勢が伝わってくる、頑張って欲しい。CPLでは「やっぱりQuake3 CPMAを採用して良かったね」なんて言われない事を祈るばかりである。 7月28日Call of Juarez Demo。昨年は酷い年だった。Q4、FEAR、SS2、COD2と大手が作ったゲーム総出でハズレばかり、イモ臭いWWIIモノ・特殊部隊モノが小学校の給食並みに嫌いの私でもCOD2が一番無難と感じてしまったのだからよっぽど。今年は昨年よりも更にFPS不作の年。Preyがこのまま消去法でGOTY決定かと至極残念であったが、思わぬダークホースの登場に頬が緩みっぱなしで、このまま街へと繰り出したら変質者と間違われ交番へと届出されそうな状態である。先に断っておくとUNKさんはマカロニウエスタンにもの凄く弱い子で、弟を溺愛するダダ甘お姉ちゃんのようにマカロニウエスたんを偏愛しているので、今回はそれを踏まえた上でナナメ読みして頂けると幸いである。 グラフィックは細かい所まで見ると粗が目立つ所もあるが、全体的にはHDR ONのFarCryやOblivionの屋外のようなインパクトがあり、草木や影の揺れが自然で、被写体深度が良い具合にかかり空気感に満ち満ちている。砂埃が立つ西部の街も雰囲気十分。製品では荒涼とした砂漠地帯や、風たなびく草原などが用意されているようで期待せずにはいられない。いますぐにでも口笛を吹きながら愛馬で駆け抜けてみたいものだ。 マカロニウエスタンなのだから2丁拳銃、速射はもちろんのこと、左クリック・右クリックで撃ち分ける事が出来る。2丁拳銃とは楽器であり、音楽を奏でるものという事を開発元のTechlandは実によく分かっていらっしゃる。いままでのFPSは同じ間隔でバンバン バンバンと撃つものばかりであった。それは銃を両手に持っているだけであり、2丁拳銃とは呼ばない。バンバン バババン バンババンと自由自在・縦横無尽に撃ててこそ2丁拳銃たる所以。弾が避けて通る絶対領域を装備した主人公が弾薬やリロードを気にせずに敵の懐へ飛び込みながら撃ちまくる。銃弾が飛び交い、飛び散る薬莢が軽快な音を奏でてこそマカロニウエスタン。 武器には聖書が存在する。これはロールプレイを助長させてくれる大切な要素だ。左手にリボルバー、右手に聖書。この荒唐無稽なカッコ良さこそマカロニウエスタンの真髄。しかしCall of Juarezには主人公が二人居るのだが、どちらとも男の為、おっぱいリロード対決を見ることは出来そうにないのがとても残念で仕方ない。 2番目のマップはチュートリアル的なものなので、緊張感に欠けるスニーク・構造がリニア過ぎる・敵が登場する度にカットシーンが入るのは致し方ない。Lithtecエンジン採用の隠れた名作Gods and Generalsを髣髴とさせるのはこのマップだけなのだろう。製品版ではそういうことはないのだと彼らを信じたい。発売されればUNKさんが人柱となり、延々とそれが続くようであれば真っ先に叩きたいと思う次第である。 7月27日SiN:EP1のSDKがリリース。EP1にして既にSiNは終わってしまったので、いまさら感は否めません。これも全てはSourceエンジンが元凶の種。Sourceエンジンを選択した時点でRitualに明日は無いというのは分かり切っていた事。それは必然だった。 Valve社の看板娘であるゲイブはメディアで度々「拡張性の高い現在進行形の次世代エンジン」と謳っているが、そんなものに騙されるのはHL信者くらいなもので、実際はツギハギだらけの姉歯建築エンジン、エンジンコードがスパゲッティ状態のソースエンジンと言った方が正しく明快。 他社がいとも容易く導入している機能すらまともに導入できずに、アップデートを繰り返すたびに不安定性をいかんなく発揮するドジッ娘ぷりには萌えなくもないが、わたしはそこまで寛大ではないし、まるでゴミを荒らすカラスのようにFPS市場の平穏を脅かす彼らの言動や行動を放っておく事はできない。 ゲームの内容自体もHalf-Lifeに似せてしまったのが運のツキ。Half-LifeをプレイしたRitualは一瞬の気の迷いで特殊警察所属の個性豊かな典型的アメコミヒーロー“ブレード”という設定を完全に無視する暴挙を行った。まるで「つよきす」のアニメを見ているようだ。失語症の主人公ブレードを誰が望んでいたというか。一人称でありながらも人間味溢れるヒーローの成長劇を見事に描ききったPreyとは大違いである。 元3D Realmsか現3D Realmsか、Sourceエンジンを採用したか、DOOM3エンジンを採用したかでここまで違ってくる。Preyにはグラフィック面でも驚かされる事が何度もあったが、SiNにはグラフィック面での驚きも無ければ、ゲーム性の面白さも何もない。存在しない。それがHalf-Lifeフォロワーの宿命であり、限界。 そもそも寡黙な主人公という設定なら物理学者のゴードンとか特殊警察のブレードなんて名前はゲーム中に没入する事を拒む不必要なものに過ぎない。例えるなら、主人公をトンヌラという名前固定で強制的に始めなければいけないドラゴンクエスト。 NPCが「ゴードンはすごい!」とか「ゴードンが来たから、もう安心だ!」という猿芝居を目にする度にゲームとわたしの距離は何マイルも離れていく。ゴードンとは誰の事なんだろうか。その言葉は誰に向けられているのだろうか。ジェンを助けたい一身でエイリアンに殴りこみをかける全国のトミー達のシンクロ率を400%とするなら、HL2はシンクロ率-13%。 SiN:EP1をプレイして残るのは未完成物を切り売りする誤ったエピソード形式の方向性に、憤りを通り越して空しさを感じるだけだ。ガンドレスを1800円払って劇場で見る事と同じ。学園都市ヴァラノワールOVAをフルプライスで購入する事と同義。一つのエピソードでそれ相応に楽しめるのなら問題はないのだが、ゲームというメディアにはその手法は完全に不向きなのは誰の目にも明らか。それでもしたり顔でやってしまう、このしたたかさと商魂。これには誰に対しても平等に平和的に接する事で人権問題機関から好評判のUNKさんも怒り心頭。いますぐにSiN:EPもHLもSourceも地獄の業火に焼かれるべきであり、早急にフォロワー含め根絶する必要がある。 --------------------------------- Bet on Soldier: Blood of Saharaデモ。 動けッ!動いてよッ!いま動かなくちゃなんにもならないんだッ!もう後悔したくないんだッ!2度目の正直。ゼンハイザーシリーズを溺愛し、独日ハーフ美少女をこよなく愛する自他共に認める親独派のわたくしがプレイしないわけにはいきません。またWindowsが正常起動しないかもしれないという、マーフィーの法則に似た脅迫観念に苛まれながらのインストール。心臓が不協和音を奏で、呼吸が不整を始めるアンビヴァレントなインストール。社会生活一日目のようなドッキドキのインストール。 例えるなら、会社の同僚を愛車にたまたま乗せることになり、アニソンだけを80分間詰め込んだオリジナル音楽CDをセットしたのを忘れたままエンジンにキーを入れた瞬間。もしくは、車内にセットしたままのアニソンだけを5000曲詰め込んだipodの電源を同僚が勝手に入れてしまった瞬間。または、マナーモードにし忘れた携帯が「あいたいあいあいあいあいのにー あえないあいあいあい今夜はー」とけたたましく鳴り響いた状況に近い。もしかしたら寸分の確立でヤンマーニ男みたいな奇跡が訪れる可能性があるやもしれないが、現実とはそんなにうまくいくものではないし、私は三次元には全く興味が無いので(お姉ちゃんは例外です)、会社内でアニヲタという紛れも無い事実だけが流布するに違いない。そもそもKylotonn社はフランスの会社だし、例えを書いていたらデモの感想もどうでもよくなってきたので、今日はエヴァを3話見て寝る事にする。 7月26日Sauerbraten "normalmap" editionリリース。ノーマルマップに対応。Fanatic's氏のHR・HM魂を揺さぶる熱い新曲が8曲追加。新エンティティ、トリガーコマンド追加とメジャーアップデートな内容。暑い夏はざうあーぶらーてりましょう。 7月23日C&C Renegade 日本語版クリア。徹夜です。名前だけ聞けば間違いなくアッチゲーと誤解するアリスインナイトメアと同じくEAが販売元だけあって、日本語吹替のクオリティはゲームの範疇を超越。「ソルジャー新着ビデオが入ったぞ!ごぉごぉごぉ」のような社員が吹替する妥協など一切無い。立木文彦さんがステレオタイプな中ボスを演じている。そしてゲーム進行を補助するシステム名はEVA。間違いなく意識してるのであろう。そうであって欲しい。 ミッションが終わるごとにムービーが入る映画的なストーリー展開。にくいあんちくちょうのハヴォックに思わずニヤリとしてしまう。シドニー、サクラ、ロック、ケイン等の脇役達もキャラ立ちがしっかりしているお陰で安心して楽しむ事ができる。不気味人外キャラクター揃いのFPSが多い中、レネゲードはキャラの顔立ちが魅力的なものが多いのも大きい。ただし、サクラだけは例外で不気味。 序盤をプレイした感じはFPS初心者にも薦められる良作な出来。一本道だがルートをいくつか用意している開放的なレベルデザイン、アクションよりのシューティング内容、ビークルに乗って敵勢力を蹂躙するカジュアルな爽快感で好印象。初めだけは。終盤は腐ってもコマンドコンカーの鬼バランス、陵辱プレイに恍惚を覚える受身の諸兄にはたまらない理不尽さ加減。これぞ差別的名称“洋ゲー”の醍醐味。イジワルな敵配置、シリアスサム並の押し寄せる敵の波…逆境であればあるほど燃える諸兄には特にお薦めしたい。やり応えを十分に感じられるはずだ。 7月22日Bet on Soldier: Blood of Saharaドイツ語デモ。Devastation、Chaser、Breed、NWO…。開発者の愛情が痛いほど感じられるけど、微妙な雰囲気が漂うFPS。間違いなくBOSもその一員である。話題にすら上がらず、ゲームスポットで発売初期に3点という評価を付けられたのにも関わらず、拡張パックを二本リリース予定というKylotonn studioの発言にFPSプレイヤーなら誰しも心を打たれた。ただしDigital Extremes社のPariahに関しては愛情すら感じられず、Epicから独立して自分達だけでA級ゲーム作ってみましたと自信満々で滑ってるので、そのリストには加えない。 今回はBOSの拡張パック第一弾Blood of Saharaのデモがリリース。ここまでダラダラ文章を書いてるのには察するようにワケがある。ゲームを起動するためにプロテクションドライバーというのをインストールしなければいけないのだが、これが曲者。ドライバインストール後に再起動するとWindowsがエラーを出して立ち上がらない。これには焦った。例えるなら、大好きなお姉ちゃんゲーをスピーカー大音量、フルスクリーンで起動中に家族という名の隣人が、部屋という名の絶対領域に無断で立ち入ったくらいの焦り方である。F1を凌駕するコンマ何秒の世界。その後に残るのは平穏か、蔑みのどちらか。残念ながら、そういうわけでプレイ出来なかった。BOSに魅了された数少ないボスラーの諸兄もインストールには注意して欲しい。ただし、これは私の環境だけかもしれないので、あしからず。 7月20日Advent Rising。スイマセン。もの凄くとぅーびーこんてぃにゅーどです。両手に銃器・サイキックでバッタバッタと薙ぎ倒す様は爽快ではあるのですが、いかんせん敵がスポーンのバーゲンセール。乱入はいくら敵と言えども節度を守って頂きたい。これには温厚で、どんなゲームに対しても友愛の精神で接することで知られているUNKさんも少々お怒りです。コンシューマRPG的なテクスチャリングが美しく、スペオペファンならウットリするような景観が広がっていました。ただ進行は一本道で、一撃死も多く(物理エンジンカルマの悪さもあり)、ケイジの中に入れられている感は否めません。ゲームパフォーマンスは至って軽快。さすがU2.Xエンジンです。ストーリーに関してはコンシューマゲームさもありなんと言った感じ。ギデオンさんが尻軽すぎるのが気になりましたが。あちらの人はドライなタイプが多いのでしょう。ええ。ご都合的なところは目をつぶった方が良さそうです。それで、このあと続くんですか? 7月19日うわ〜い。特別編だ〜。物心ついた頃からオープンプライスという表現に惑わされ続けた。でも一万しようが二万しようが買っちゃうんだからッ!信者と言われようが、病気と言われようが湯水の様に注いじゃうんだからッ!アスカたんの数だけ夢を見れる、長門さんの数だけ強くなれる。今までもそう、これからもそう。ずっと。63歳のSOS団員のように、この熱情を覚ますことは出来ない。 7月18日演出に凝るあまり、次第に存在が希少的なものへと変わっていったCOOP。DOOM3にもLMSというMODがあるが、いかんせん敷居が高い。COOPに飢えた、渇望している。そんなあなたに朗報です♪info_player_coopとかいうEntityが存在してるんです。もう悶絶。彼らはやってくれました。やってくれたんです。この好意に応えないわけにはいきません。Preyはシングルをクリアしただけで、終わらせるゲームになんて私がさせない。絶対に盛り上げてみせる。もうDOOM3エンジンのゲームのマルチは全てクソとか言わせない。でもET:QWは始まる前から終わっているというのは事実なので否定しない。 残念ながらPrey COOPはEntityを設置しただけではDeath Walking画面に切り替わるだけで動作しないので、そういった方法が明かされるまでは、しばしの時間が必要となる。だがPreyのゲーム性はあまりCOOPに向いていないというのは明白な事実。よってシングルマップで諸兄達の心を満たしたいと思う。3D Realmsに変わって、私が購入して頂いた諸兄達にお礼の意を込めて。しかしながら、私にはスキルが著しくかけているのでSTALKERが出るのが先か、Duke Nukem 4everが出るのが先か競争になるのも明白な事実である。
7月17日Preyクリア。6時間。GRAW COOPをプレイした後、少し進めようかと始めたら、いつのまにかクリアしてしまった。現時刻8:30。窓の外は晴れ晴れとした天気が広がっている。眼は完全に覚めてしまった。なかなか寝付けそうになさそうだ。 ジョゼフ・キャンベル的英雄神話(「千の顔をもつ英雄」は読んだ方が良い)のプロットを使用したストーリー展開と3D Realmsが公言した時はどうなることかと思ったが、Human Head Studiosは見事にやってくれた。ただし結末は少し違う方向へと進んでいる。Prey2の開発を進めているようなので、そこで完結することを願いたい。忌むべき存在Half-Lifeから始まった一人称演出展開シューティング、大手メーカー含め数々の者は模倣し、駄作を作り上げた。最近ではSiN:EP1の大失敗が記憶に新しい。その手法も当時は目新しく写り、多くの者を魅了した。だが一種の気の迷いみたいなものに過ぎない。一人称でストーリーまで全て語らせるのには無理がある。しかしその認識はPreyが変えた。まさしく一人称演出展開シューティングの最高峰である。主人公トミーに素直に感情移入出来る、NPCの行動一つ一つに感動を覚える、そんな簡単なことが今までのFPSモドキ達は出来なかった。Prey中もサクリファイスの連続に絶望・感動の余り前が見えなくなった状態だった。「一人称だけでここまで出来るなんて」ゲームと同じ様に新たなポータルをくぐった気分に酔える。湧き上がる感情にむせび泣ける。主人公は無口で腕だけのポリゴン人形がノークリップ状態で走り、NPCが猿芝居を始める完全オナニーで冗長なダラダラ演出の連続、いつまでも中出ししない気持ち悪さが残るストーリー展開のハーフライフシリーズとは大違いだ。 後続の得と言うべきだろうか、グラフィックに関してD3・Q4と比べてかなりの改良点が見れる。テクスチャはより繊細に、構造はより広大になったにも関わらずフレームレートは驚異的な安定。ゲームを再起動させなくても、ビデオオプションの変更が適用されるのも大きい。どのゲームにも当たり前の事が出来ないD3・Q4が本当に情けない。アンビエントライトを併用して、余計な影を省いているのにも好感が持てる。 シューティング内容に関しては、いささか不満が残る出来。有機的なデザインの武器は結構。事実、愛着が湧いた。しかしサウンドや挙動を含め銃撃感が足りない。クリップ数も少なく、慢性的に弾薬不足に陥る。好きな武器を思う存分に使えないというのではなく、全ての武器の弾薬が不足気味。重力変化の要素はシューティングに活かされていない。敵の動作はD3・Q4と比べると際立った特徴が無い。ヘルスが大量に配置されている被ダメ上等ゴリ押しシューティングデザインが銃撃戦の手応えを奪う。デスペナルティの無いコンテニューシステムが更に拍車をかけている。前半から中盤にかけては完全にパズルゲーム、シューティング要素が物足りない。終盤のような怒涛の展開が初めの方にも2度、3度あれば良かったのだが。 サウンドは演出を大いに盛り上げていた。ジュークボックスにジューダスプリーストなどの懐HR・HMを入れておくチャメッ気も良い。インディーバンドAFTER MIDNIGHT PROJECTが歌うエンディング曲Take Me Homeはゲームクリアの余韻に浸らせるのに十分だ。 確かにコストパフォーマンスは悪い、シューティングに期待すると肩透しを受ける。だけど諸兄にはプレイして欲しい。曖昧で分かり辛いストーリーのゲームが多い中、Preyは直球勝負。それはジョセフ・キャンベルの理論にきちっと則っているから。有史以来、ヒーローと名の付く成功したメディア達が通った道。続編が出ればPreyシリーズもその中の内の一つに加わるだろう。だからそれまでにPreyをして欲しい。そして絶望感と感動の波に流されて欲しい。 7月15日Advent Risingを届けてもらいました。お二人方有難う御座います。なぜここでこんな事をいうのかというと、私は知らない人が隣にいるだけで呼吸が乱れるほどの極度の対人恐怖症であり、郵便物を取りに郵便屋さんへ行った時も免許証やシャチハタを掲示する手はガクガク・声は上ずる失態を晒してしまったわけで、面と向かって人と接するのがとても苦手。新しい環境に適応する能力が著しく低く、中・高校と3年かけてやっと環境に慣れてきた時には新たな環境へと身を移さなければならなかったのが苦痛であった。そういうわけで失礼ながら、この場で感謝の意を述べたい。これで積みゲーがPreyとC&C Renegade、そしてAdvent Risingの三重奏。どれからプレイしようかと嬉しい悩みが増え、当分は暇を持て余す事はなさそうだ。 お兄ちゃんからの贈り物はもう一つあったわけだが、このサイトがいくら身内内輪受けであっても、これだけはお兄ちゃんとの秘密にしたい。この気持ちを例えるなら夏の縁日で1000円近くもする、明らかにボッタクリ価格のアニメ印刷ナイロンに包まれたわた菓子をダダをこねて買ってもらった童心に近い。心遣いがとても嬉しい。他の人にはなんのこっちゃ分からないと思うので、よってここは大スキなDOOM3で表現する。寸分の狂いも無い、まさにこういう感じである。 7月13日アンチハーフライフ党員に新たなメンバーが加わりました。マークレインさんです。副団員に任命致します。アンチハーフライフ党予備軍の皆さんも仲良くして上げて下さい。団長としては、この発言が同じEpic社のBon Jovi似イケメン・クリフブレンズキーさんなら、なお良かったのに・・・と思うばかりです。度々紙面を飾る開発者達はゲーム会社の顔と言っても過言ではありません。例えばidのカーマックたんやトッドさん、Epicのクリフ・ブレンズキーさん、今は無きIonのロメロ、そしてValveのゲイブ(笑) マークレイン氏の今回の発言は衆目の前という事もありますので幾分かオブラートに包まれています。これは先のインテルに関する発言と連体法となっており、正しい解釈としてはValve is killing FPSとなります。FPS市場を誤った方向へ進行させる(ミスリード)忌まわしき存在Half-Life、青少年とFPSの健全な育成に悪影響を与える危険性を伴うHalf-Life。アンチハーフライフ党員が運営するFPS UnKnownとしましては、裏で操作されている可能性が高いHalf-Lifeの評判に流されず・惑われずに正しい意見を持ち、発言する人達を積極的に応援したい限りでございます。 何度も言うように残念ながら団長さんは涼宮ハルヒの憂鬱の長門さんに夢中なわけであり、そう言った文章を書く時間がない。長門さんに対する熱い想いなら、小学校で給食の時間の次に嫌であった作文も難なくこなし、600字詰めくらいなら10分くらいで書けそうな勢いである。もし月に一回の作文のテーマが長門有希であれば、間違いなく成績優秀で県の作文コンクールで優秀賞を総なめにする優良な生徒であったに違いない。 7月11日D3MOD:Hell island ベータ版をコンスタントに公開していたHell Islandがついに完成。地獄、教会、森林、下水道、家、ビル、ビーチ、地下鉄と・・・ロケーションは多岐に渡り、2時間余りのたっぷりしたボリュームを提供。アドベンチャー要素がやや強め。クオリティの高い自作BGMが味気ないプレイになってしまうのを抑えるのに一役買っている。
7月10日諸兄なら分かってくれると思うが、今日は一日ダウナーかつ憂鬱であり、例えるなら酔狂な人間様がハイキングやらピクニックで散々山を汚した挙句に、すやすやと良い気持ちで取っていた冬眠を邪魔された熊の心境に近い。意欲が減退しているだけならまだしも、生きている事にすら怒りを覚え始める始末である。その原因は言わずもがな涼宮ハルヒの憂鬱の放送が終わってしまった事にあり、長門有希の姿を見れない事にある。仕事帰りに何軒かよって、恥ずかしながらもキャラクターソングを購入し若干満たされている感覚に浸っているあたりは危ない一歩なんだろう。長門の胸、長門のふともも、長門のふくらはぎぃぃぃより。 大キライなんてうそーつき 大スキ素直になれーない♪少なからず期待していたつよきすは放送始まったものの、アトリエかぐやの原作は完全に無視され、そこらに転がっている量産型アニメのお仲間。アニメで新登場のヒロイン自らが主役。ツンデレが入る余地すらない。こちとらツンデレの定義など知ったこっちゃないが、つよきすのアニメはツンデレメディアの皮を被った別物である。ヤシとカニの掛け合いのために1クールみるのは精進に近いわけだ。このまま作画も崩れて行けばGUN道路線も遠くは無い。むしろそこを目指して欲しい。個人的には姉、ちゃんとしようよ!のアニメ化を望むが、大人の難しい事情があるのだろう。それはとりあえず置いとくとして。姉なんてものは都市伝説なのだから。現実に姉なんて存在しないのだから。 久しぶりにUnrealやると楽しいんです。幻想的な映像美、壮大な景観。冒険心をくすぐる未知の文化、存在感溢れる現住民たち。DOOM、Duke、Quakeへと受け継がれたFPSシングルプレイゲームはここで極ったと言っても過言ではありません。その後にHalf-LifeというアレゲーがFPS市場をダメなものにするわけですが。残念ながらUnreal2も別ゲーへと変貌しており、例えていうならTime ShiftみたいなFPSになってしまったこの体たらく。Epicはトーナメント重視でシングルプレイは完全無視であり、Digital Extremesはグラフィックのみ優秀、ゲームデザインがMOD作成者以下という状況。世界中のアンリアラーは飢えている状態なわけです。PreyDemoで少しキャニオンが登場しましたが、精神世界のみだと思うわけで。カスタムテクスチャを導入してD3エディターをいじり、やっぱりUnrealな風景作りには向いてないなぁと思いつつ、Preyが発売されたらいじくり倒してやろうと思いながら予約した14日発売のUK版を待ちわびる今日この頃なのでした。(まる) 7月9日成績優秀、才色兼備、勇猛果敢、独断専行のアスカちゃんにGRAWのマップエディター解説を執筆して頂きました。アスカちゃん有難うございます。UNKさんは楽でいいです。 7月8日Darsana。Nexuizと同じDarkplacesエンジンを使用した中世が舞台のDM。ついにリリース。敵を倒すとお金が貯まって、武器や防具を購入することが出来ますよ。お姉さま。購入出来るのは鈍器や剣の近接、弓や魔法の遠距離、盾などなど。でも、男の子なら鈍器を持ってブロッキング&アタックよね。カタルシスに酔えると思うわ。 GRAW COOP。戦車だって一度は大空を駆け抜けてみたい。憧れのドッグファイトをやってみたい。 浮遊 回転 突撃 こぉぷお疲れさまでした。 7月7日Alien Shooterクリア。3-4時間くらいね。マップは初めを除いて研究所内のみ、使いまわしが多いのが残念だわ。一人で大量ジェノサイド進行、仲間達との行動やイベント進行はナシ。敵の種類は基本3種類+色違い&攻撃方法違いが4種類くらいずつ。装備購入システムはひとつのアクセントになってるけど、もう少し選択に幅があると良かったかしらね。後半はハチャメチャなパワーゲームぷりは脳汁全開で特出してるわよ。AS2はイベント進行や屋外戦もあるみたいだから、そっちに期待するわ。そして、わたし色に染めるの。研究所を赤色に、草原を真紅に。 7月6日Qrack Quake1〜3がセットになったUltimate Quakeが再販、国内輸入店でも取り扱い始めてイイ感じにQuakeの風が吹き始めたような気がする今日この頃です。夢にまで見たセルシェーディングQuakeエンジンQrackが登場しましたよ。鉛筆画調NPRQuakeも個人的には気に入ってたけど、やっぱりカラフルハイコントラストでなくっちゃね。テクスチャとモデルを強化するQrack Pakを入れるとより一層引き立ちますよん。いい加減Quake4の事は忘れてあげて、素直に旧作をプレイした方が精神衛生上宜しいと思うのですが。プロゲーマーの人もやっぱりCPMAの方が楽しいでしょでしょ? Quake Engine 7月4日サイト名にFPSと冠が付きながらも、逸脱した話題が続く事をどうか許して欲しい。始まりがあれば、終わりもある。終わってしまった。終わってしまったのだ。あんなに楽しみな月曜夜の楽しみが終わってしまった。涼宮ハルヒの憂鬱が終わってしまったのだ。これからは何を糧に生きてゆけばいいのか。光を絶たれ、明日への指標を失ってしまい、お先は真っ暗。思えば涼宮ハルヒの憂鬱は神アニメと評しても文句の無い近年稀に見るアニメだった。1クールでありながらも、OVAや映画を凌駕する作画、細部まで計算尽くされた構成力。1話の朝比奈みくるの冒険や時系列を無視した放送順はご乱心かと疑ってしまったが、見事にやられてしまった。最終話を見終わって改めてそう実感する。涼宮ハルヒの憂鬱は名実共にNo1の京兄クオリティが遺憾なく発揮されていた作品だった。 残念ながら京兄には2クールもKanon2の予定が入ってる。早期に次クールは望めそうにない。しかし製作は京兄以外考えられない。このディレンマ。諸兄も楽しみにしてるであろう、消失の長門有希を拝む事が出来るのは遥か遠くの事なのだ。文芸部員のメガネっこも、愛おしい存在の対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースも…。原作を読めば読むほど長門の魅力のド壷。言っておくが、私はエヴァでは駆逐艦綾波より空母蒼竜派である。しかし戦艦長門に心惹かれるものがあった。もうこの気持ちは抑えることができない。だから休日に図書館へ行こうと思う。小柄で寡黙でメガネっこの女の子が図書カードの作り方が分からずに戸惑ってるはずだから。そして彼女からダンシモンズのハイペリオンを借りるんだ。 7月3日ガジェットトライアル体験版。ちーっす、まいどっすー。声高らかにみんなで唄え!ゆ〜けぇ〜ゆぅ〜けぇ〜♪食わず嫌いはいけないのです。これはかなり食い応えありそうですよ、少佐。とても楽しいのです。会話パートが。キョン君に叱咤激励されるだけで、幸せっす。婦女子の気持ちが分かるっす。それにキャラ立ちがしっかりした兵器ちゃん達がとっても魅力的なのです。分かる人には分かる他方に渡るネタが心を鷲掴みっす。山田かつてない擬人化の完成形、最終形態を垣間見ちゃいましたよ。でもストラテジーパートはあっさり味すぎて、どうかと思うのです。カットシーンがきゅい〜ん♪って入って必殺技を叫ぶとかした方が、キャラゲーとしては生きてくると思うのですが、どうでしょうか。過去の遺産で食いつながずにオリジナルタイトルで頑張る工画堂さんは応援したいけど、応援したいけど、もう少しお値段どうにかなりませぬか。 |
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