ケイちゃんと分かれる・商社株をそろそろ売りたい

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先日、売る予定と言っていたケイちゃん(CDNS)をドナドナしました。米株の配当分で買っただけなので小口です。あの時に2000万くらい買ってれば……と思ってもアフターフェスティバル(後の祭り)。頃合いを見て買い戻します。

先日、購入した商社株バフェット買い増し報道の効果もあって、良い感じに育ってきました。セルインメイに向けて利確していきたい。

パートのおばちゃんに休み時間にあったのでまた株の話をした。直近では全体的に上目線で利益が膨らみ、配当持ち越し分も戻して来てウハウハらしい。「さすがに利確して、仕切り直ししようかしら」と思案中とのこと。日本株のPBR見直しや自社株買いのニュースを聞き、それに引っかかるような銘柄も探しているらしい。

米国のCPI、PPI共に鈍化の傾向が見られ、五月のFOMCで0.25%利上げが最後。来年には利下げの見方が強い。景気後退懸念で一時的に下がるタイミングが来ると思うので(5月か6月、あるいは9月?)、そこで買い増しを狙っている。去年は足踏みするような相場であまり強気に出ることができなかった。悲観こそ買い時と信じて拾っていきたい。

コロナ禍では積極財政の機運が強まり、良い方向に変わっていくのではという期待を持てる時期もあった。日本人に期待するのが間違いだった。これからの経済の方向性を決める大事な予算委員会の話題そっちのけでガーシーがどうだの、高市がどうだのと幼児以下の小競り合いばかりでウンザリする。なぜこんなに愚かなんだろう。

政治家も国民も税は財源、増税が必要と言い張っていて、呆れる他ない。SF小説以上に現実は奇妙。ブラッドベリやディックの描く管理社会の方がまだ手ぬるい。ディストピア小説を読んで「こんな世界は怖いなぁ」と子供ながらに感じていたが、大人になって現実の方がイカれていることに気付いた。これからも日本は足踏みを続けるだろうから勝ち馬に乗って、自分だけでも楽に生きれるようにしていくしかない。個人にできることは限られている。

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