2023年の振り返り【資産推移】

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2023年も残すところ、あと数日。今年の資産の推移を振り返ってみたい。今年はFRBの利上げの効果が現れ、インフレが抑制されていき、株式にとって有利な上昇が年始から作り出された。

夏場は少しもたついたものの、11月~12月にCPI(物価指数)やPCE(個人消費支出)が3%台に落ち着く。FRBの目標2%が見えてきたことにより、2024年3月にも利下げが始めるのではないかという話も出て、11月から大きな上昇が起こった。

私の資産の変化は年始から1.8倍の上昇となった。2022年は停滞が続いていたので、2023年はトンネルから抜け出したような晴れやかな気分の年だった。

私のポートフォリオはAAPL(アップル)、MSFT(マイクロソフト)、GOOG(グーグル)、VGT(バンガード情報技術ETF)が占めている。各株価は年始からAAPL(54%)、MSFT(53%)、GOOG(59%)、VGT(53%)となっており、安定した上昇となった。

今は売ってしまったのだが少しだけNVDA(エヌヴィディア)を保持していたので5月24日の決算の上昇に乗れたのも大きかった。「こんな大型株でストップ高に近い上昇があるのか」とあの夜はとても驚き、すぐさま売ってしまった。今も持っていれば1株100ドル近い上昇を得られたのだが振り返っても仕方ない。一生一緒にエヌヴィディアできなかった私が悪いのだ。

来年からNISAが改定され、優遇が大きくなる。成長投資枠の240万はVGTにする予定だったが、せっかくの非課税だし、変動の大きなNVDAでもいいんじゃないかと悪魔が囁く。有料版ChatGPTの新規登録が停止と再開を繰り返している混雑具合から考えて、まだまだ半導体には来年も伸びしろがあるように見える。

積み立て投資枠の120万はiFreeNEXT FANG+インデックスに決めた。ナスダック100の投信の予定だったが投資先をもっと絞った方がいいんじゃないかと考え直した。NVDAとMETAは3倍近い上昇、他は1.5倍、ナスダックは1.4倍。どうせIT大手が崩れたらナスダックも崩れるんだから大きい方に賭けた方がいいのだ。100社に分散なんて分散しすぎなのだ。

来年は早い段階で利下げが待っており、株式にとってより良い状況が作り出されることを期待している。毎年、2~3月、5月、9月は下落する傾向が高いので、しっかりと押し目を拾っていきたい。

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