FPS UnKnown
Syndicate – なぜ同じ轍を踏むのか(2)
- 2012-03-06 (火)
- FPS
COOPはエキスパート難易度も大体終わったのでこれで打ち止め。プレイ時間をみるとCOOPだけで20時間弱。シングルはまだクリアしていないのだが(というかクリアする気もない)、COOPだけで十分な満足感を得られたのは確かだ。DARTのウォールハック機能とアサルトライフルやスナイパーライフルの貫通機能によって壁抜きを容易にし、爽快感もしっかり与えているのが一番斬新だったかな。ここまで壁抜きが生かされているFPSは他になかった。
エキスパート難易度はレベルアップがほとんど済んでいて立ち回りさえ理解しているメンバーが揃えば野良でも十分クリア可能。ただ、不人気なのか過疎っているのか、エキスパート難易度でクイックマッチングをしてもほとんど引っかからないのが難点。たまたまフレンドやシンジケート(グループ)に誘ってくれた人たちがエキスパートで遊んでいたのでそこに参加できたのが幸いだった。一緒にプレイして相性の良かった人はフレンドにガンガン誘っていくくらいの方が良いかもしれない。
エキスパートでは火炎放射器やミニガン持ちの中ボスが同時に二体登場することもあるのだが、立ち回りさえ理解していれば難しくはない。メンバー全員がウイルスアプリを装備していると一気に叩き潰せて爽快。装備は何を持っていくのか迷うところだが、エキスパートでも個人の自由で問題はないと思う。PAYDAY: The Heistほど縛りはキツく感じられなかった。まぁCOOP紹介のページに書いた通り、ロビーで参加者が開始合図を出せないのでメンバーの装備を見て変えたりするのが難しいのもあるのだが・・・。COOPをプレイする度に思うのだが、どうして開発者は必要な機能を盛り込もうとしないのか。
ゲームデザインは個々のゲームによって良し悪しがあるので正解を導き出すのは難しい問題だが、COOPやマルチのサーバー周りはこうすれば正解というのが明確に見えている。それは10年前にすでに分かりきっていることだ。しかし、なぜか多くのゲームで分かりきっていることが実現されていない。簡単に列挙すると・・・
・サーバーブラウザを用意する
・pingやアンテナ表示をする
・文字チャット、ボイスチャットを搭載する
・ボイスチャットは切れるようにする。ボイスチャットで話している時はマイク表示を出す(マイクをオンにしたまま忘れることが多いので)
・ロビーで開始合図を出せるようにする
・フレンドに誘われたらメッセージを出す
上の機能はゲームデザインとは関係なしにあれば確実に便利になる。むしろ、無いと不便を強いられる。Syndicateでも一部の機能はなく、不便を強いられるわけだ。StarbreezeはCOOPゲーは初めてということだが、これに関しては言い訳はできない。他のゲームをプレイしていたらズブの素人でもどういう機能があった方がプレイが捗るかが分かる。ゲームデザインにマニュアルはないが、こういうシステム関連にはマニュアルを設けた方がいいんじゃないかと思う。そうすればCOOPゲーをプレイする度に「不便だー。フベンダー」なんて言わなくて済むのに。
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COOPのページ
- 2012-03-02 (金)
- COOP
上のメニューに「COOP紹介」の項目を設けました。
これからシングルゲームは「ゲーム感想」、COOPは「COOP紹介」という風に分けていこうと思います。
COOP紹介のページのセルは以下のような意味合いを持ちます。
とりあえず過去の記事から引っ張ってこれるもの(記憶が残っているもの)は足していこうかな。
| ゲーム名 | 最大人数 | モード | 対象 | 成長要素 | クリア時間 | 説明 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゲームの名前。ここから各ページにリンクを張っています。 | 最大何人で遊べるか。 | キャンペーンか、それともCOOP専用のモードか。 | 身内と野良。どちら向けか。 | レベルアップ要素はあるか。 | どの難易度で一通りクリアするのには何時間かかるか。 | 大まかなゲームの説明。 |
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Syndicate – 手持ち無沙汰皆無のFPS(1)
- 2012-02-24 (金)
- FPS
情報化社会の裏で暗躍するエージョントたちの戦いを描いた近未来FPS。プレイヤーは最新試作タイプのエージョント「マイルズ」となり、Eurocorpの下で働くことになる。ゲーム進行はオーソドックスな一本道タイプで、フリーローミング的な要素は一切なし。すべての敵はバイオチップを頭に埋め込んでおり、マイルズはそのネットワークにアクセスすることができ、バイオチップをハッキングが可能。ハッキングできる能力はゲームを進める毎に増えていく。
Suicideは敵を手榴弾で自殺させ(うまくやれば他の敵を爆発に巻き込める)、Backfireは敵を一時的に怯ませる。重装備の敵は銃撃ではすぐに倒せないことが多く、敵が一気に攻めてくる場面も少なくないので、ハッキング能力でうまく銃撃戦をアシストしながら戦うのがこのゲームの基本的なスタイルだ。
ただし、ハッキングを使うには敵を倒してエネルギーを貯めなければならず、連発はできないようになっており、銃撃戦もしっかりこなさないといけない味付けになっている。ハッキングは敵に向かってEキーを押してから、白いバーを任意の場所で止めるとハッキング成功という風にミニゲーム仕立てになっていて、一手間かかる。まぁ目押しのタイミングは緩いのでよっぽどのことがない限り成功するし、Eキーを押すだけで即ハッキング成功だと味気ないものになりそうなのでミニゲーム風にしたのは悪くない選択だ。
乗り物やタレット、ボットもハッキングすることが可能で、これに対してはエネルギーは必要ない。乗り物をハッキングすると即爆発するので普通に銃で攻撃するより楽だったり、ボットのシールドをハッキングで取り除いて銃で倒せるようになったり、タレットをハッキングすると敵を自動的に攻撃してくれるようになったり、これらはイベント戦の傾向が強い。サイバーパンクっぽさを味わわせる演出として作用している。
また、Dart Overlayという能力を発動させるとスローモ+暗視+防御力アップ+ダメージアップの効果が発生する。Dartを活用することにより、隠れている敵を索敵したり、スローモ能力によってとっさの状況に対処することが可能になり、それを前提にした場面も多い。銃撃だけで切り抜けられないことはないが、ハッキング能力やDartなどの特殊な能力を使用することにより、テンポ良く進められるし、有利に状況を運べるようになる。このゲームは銃をバンバン撃つだけでなく、特殊能力を駆使しながら戦うFPSという風に捉えた方が良いだろう。また、特殊能力を活用することによって戦いの幅が広がり、一本調子な銃撃戦にならないようにデザインされている。
武器は二つまで所持することが可能。今のところハンドガン、アサルトライフル、ロックオン式ガウスライフル、ミニガン、スナイパーライフルが登場した。ロックオン式ガウスライフルはちょっと挙動が変わっていて、Halo1のニードラーを使いづらくした感じだ。ロックオンして障害物さえなければテキトーに撃っていても当たるのでエイミングが苦手な人向けなのかもしれないが、FPSに慣れている人なら実弾系の方が扱いやすいと思う。
ちなみにグレネードは存在することは存在するのだが、敵が投げてくることがほとんどで普通に落ちていることがない。ただし、敵が投げたグレネードをハッキングして回収して、再使用することは可能である。実時間だとグレネードはすぐに爆発してしまうが、Dartでスローモ状態にすればかなり猶予ができるので回収はそれほど難しくない。
敵のエージェント(イベント、ボス)を倒すことによってポイントを獲得し、そのポイントで能力を上げられるRPG的な要素がある。自分がどういうスタイルで戦いたいのか、それともどこが苦手なのかを考えて、ポイントを割り振るようにした方がいいだろう。1ポイントで結構な差が生じる。
エージョントのタツオさんは分身を作ってアクロバットに動き、アクション系FPSのボスにしてはなかなか面白い戦闘に仕上がっている。恐らくタツオさんはネットワークに虚像を投影させて、他の者のバイオチップからは分身が見えるようになるとかそういう設定なのだと思われるが(説明をよく読んでいないので間違っていたらゴメソ)、いかにもサイバーパンクなシチュエーションで素敵。デウスなんとか人間革命のしょうもないボス戦よりかは何倍もスマートでしっかりサイバーパンクもしている。
原作のSyndicateでは勘違いジャパニーズ的な建物がたくさんあったが、今作では中国寄りのデザインで日本人からするとあまりヘンテコには感じられない。ただ、それでも異国情緒を感じる舞妓はんの絵とか「竹 Bamboo-ディスコ」など、サイバーパンク的なヘンテコなところをちらほらと見かける。あと全体的なアートワークは近未来的だがミリタリー的な要素も残っていて、敵のデザインや武器のデザインがスタイリッシュで安っぽくない。
シューターとしては並の出来だが、ハッキングやDartなどの特殊能力を駆使することによって戦闘に変化を付けられる。あっちの敵はSuicideでやって、上からロープで降りてきた敵はBackfireで叩き落として、ドアからやってきたやつらはDartで撃ちまくる・・・という風に咄嗟に判断しながら色々な戦法で戦うのが面白い。特殊能力をいかに駆使するかで面白さが違ってくるので、「俺はバンバン撃ちまくるだけのFPSが好きなんだよ。魔法とか超能力とかクソ食らえだよ!」という人はあまり楽しめないかもしれない。
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Jagged Alliance: Back in Action – 最後に残った道しるべ(8)
バニラのバランスではちまちましすぎで、もう耐えられそうになかったので7.62シリーズでもお馴染みのR@SさんのMODを導入。このMODを導入することによって新武器の追加・射程距離の調整・発射速度の修正が行われる。特に射程距離の調整の影響が大きく、アサルトライフルやスナイパーライフルなら遠くまで攻撃が届くようになり、戦闘の距離感が広がる。また、敵にも効果が適用されるようなのでプレイヤー側だけ有利になることはない。バニラのスケール感がおかしいと感じた場合はMODを導入してみてもいいかもしれない。
ただし、MODをインストールするとバージョンがModifiedになり、一部の実績が解除されなくなり、その状態でセーブするとセーブデータがModifiedバージョンになってしまうので実績目当ての場合は控えた方がいいかもしれません。試しにMODを入れてみたところ殺害数実績は正常にカウントされるのだが、雇用や街解放系の実績は解除されなくなった。もうセーブデータを上書きしてしまって手遅れなので、とりあえずこの状態でひとまずクリアを目指そうと思う。
7日目の進捗状況はこんな感じ。MODの効果で遠距離戦を普通に行えるようになり、かなり状況が進んだ。MODを入れないとまともに遠距離戦ができず、ちまちまと一匹ずつ敵をステルスで倒して、それを何十回も繰り返すことになるのでここまでサクサクと進めなかったはずだ。
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