ローポリでローグライトなFPSをつくる

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Quakeで久々に遊ぶ

正月が明けてから時間があったのでリマスター版のQuakeを遊んでいた。マップ毎のばらつきが大きいが最近に導入されたアドオンは遊びやすいものが多いのではないかと思う。

SFとファンタジーを組み合わせた混沌な世界観もさることながら、二アレストフィルタリング(近似フィルタリング)で表現されたテクスチャーのドット感が良い。当時から思っていたがQuake IIはバイリニア補間でテクスチャがぼけていてハッキリしない。当時も理由はよく分からなかったがQuake Iの方が綺麗に感じていた。

Unreal Engine 5を導入する

Unreal Engineはver5(UE5)がリリースされても触っておらず、情報も仕入れていなかった。Quakeを久々に遊んでレトロな表現+プラスアルファを試してみたかったのでUE5を導入してみた。

UE5ではNaniteとLumenの実装が大きい。
・Nanite:今まででは考えられないような大量のハイポリゴンモデルを扱える
・Lumen:自然な光と影、反射の表現をリアルタイムに行える

個人的にはLumenの効果が大きい。今まではマップやオブジェクトを配置しても最終的にビルドしないと影や反射が綺麗に出なかった。オブジェクトやライトを動かす度にビルドして待つという作業が無駄になっていたがUE5ではビルド自体が無くなり、リアルタイムに計算されるようになった。オブジェクトを動かす→ビルドの行ったり来たりが軽減される。

Quake II RTX風味な表現

試しにローポリ+低解像度テクスチャのモデルを作り、UE5に持ってきた。ライティングは今風ながらポリゴン数やテクスチャは前時代的でこれはこれで面白いと思った。

Gunfire Rebornと20 Minutes Till Dawnのシステムを組み合わせたFPSが作れないか思考中。武器は出撃前に選べて、敵や宝箱からスキルを得て、スキルの相乗効果で強くなり、1回20分程度で遊べるようなもの。発射速度やダメージ、発射弾数とか特殊弾や爆発が追加されてインフレをガンガン味わえるようなの。

ローグライトとジャンル付けされているゲームは面白いものの一回のプレイが長い。Gunfire Rebornはアップデートによってマップが追加され、どんどん長くなってしまった。Risk of Rain 2も長すぎて疲れる。Serious Sam:FEで言えばマップ3つ分くらいの長さが好き。20 Minutes Till Dawnは20分と決め打ちされ、今の自分のプレイスタイルに合っていて楽しめたのかなと思ったり。

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