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The Elder Scrolls V: Skyrim – ドラゴンなんて怖くない(5)
基本的にTESシリーズでは街の中は安全で、例外としてTES3では鳥が襲ってくる程度(TES3の街は外とシームレスに繋がっていたからそういうことができた)。TESシリーズでは街の人々が逃げ惑う描写なんてクエストを除いてないのだが、今作ではドラゴンが街だろうと平気で襲来してくる。こういう戦闘イベントによって生活感をより感じられて良い。街と外の間にロードの壁がない場所が多いのはドラゴンを襲来させるのに都合がいいからなのではないかと思う。
しかしながら、人々は逃げるどころか逆に応戦する。「ドラゴンだー。逃げろー!」ではなく、「ドラゴン死ねぇー!」という感じで、違和感が否めない。弓や魔法を勝手がってに撃ってドラゴンをすぐに倒してしまう。これではドヴァキン・スカイウォーカーの立場がない。スカイリムの人々は力強いというか、ドヴァキンなんて初めからいらんかったんやというか、これもプレイヤーを等身大の存在に見せる一つの演出なのだと無理やり納得させる他ない。
ドラゴンは屋根の上にも留まることができ、そこからブレスを吐くこともある。ルーチンワークがちゃんとしていて、ドラゴンらしさを感じさせる戦闘は流石だ。
ドラゴンを倒すと人々は骨に群がり、見物を行う。物珍しそうに見物しているが、こんな調子なら山ほどドラゴンなんて見ているんじゃないかとつっこみたくなる。それにしてもドラゴンの骨はずっと残ったままになるんだろうか。ハヴォック神のいたずらで骨がマキシマム痙攣状態を起こして怖いことがあるので、どうにかしてほしい。それとも今作から導入された流れる川に流すのがベターなのだろうか。
回復魔法のスキルが一向に上がらないので、仕方なくセコ技を使う。方法は炎のトラップにわざとひっかかってダメージを受け、ヒーリングで回復するというもの。ヒーリングで炎のダメージは相殺できるので、後はマジカ回復力さえ充分あれば左クリックを押しっぱなしにしているだけで自動的にスキルが上がっていく。ただ、これでもなかなか上がりづらい。普通に使う程度なら50も行かずにクリアできてしまうのではなかろうか。
片手武器スキルのパークは剣・斧・鈍器の三つに分かれているが、剣がクリティカル・斧が出血ダメージ・鈍器が防御力無視ということで、鈍器パークは確実に防御力無視ができるので扱いやすい。TESシリーズではなにかと剣が優遇されていて(今回のクリティカルも大概だが)、鈍器好きの私としては苦渋を舐めさせられる日々が続いたが、ようやく鈍器の時代がやってきた。これで心置きなく鈍器を振るえそうだ。
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The Elder Scrolls V: Skyrim – ソウルキャッチドバキン!(4)
恒例のアズラ様を発見。いつにも増して大きく、存在感が半端ない。今回もアズラ様関連のクエストが用意されていて、ご褒美はもちろん万能ソウルジェムのアズラスター。ただ、アズラスターの他に、何度も人間の魂を封じ込むことが可能なブラックスターを取るという選択肢もあり、ブラックスターなら人間を殺せば確実にグランドソウルが手に入るのでこちらの方が便利だろう。
今回はソウルトラップの魔法をかけても外見に変化が無いのでかかっているのかが分かりづらいのが難点。ソウルトラップのマジカ消費もそこそこ大きいので、魔法使いはソウルトラップ付きのエンチャント武器でトドメを刺した方が無難だろう。
エンチャントはLV70まで上がり、かなり効果が高まってきた。エルブン装備は重量が軽いので魔法使いにオススメか。見た目もカッコイイし。ライトやヘヴィーアーマースキルに重量を下げるパークがあるようのでそれを取れば別だが、それまではエルブンで行こうと思う。ヘヴィーならやはりダークな見た目のディードラ一択だろう。
鍛冶やエンチャントでレベルを上げすぎたせいなのか、マスターレベルの魔法使いが登場するようになってきたが、やつらは高レベルの魔法をガンガン使用してくるので辛い。電撃によるマジカ消耗効果も効かないし、普通の魔法はバリアで防ぎ、ヘルスが減ったらファストヒーリングで即回復してくる。召喚で撹乱するか、敵の死体を復活させて仲間につけないと厳しい状態だった(マスター魔法使いが死体復活を行うことがあるので先手を打つ効果もある)。あまりコンパニオンは連れて行きたくないのだが、そろそろ考え時かもしれない。あとは召喚魔法をさらに鍛える必要があるか。
打撃戦闘、足跡が残らない、UIが使いづらいなどの細かな不満点はあるものの、それ以外はTES4から改善されていて、大きな不満点は今のところなく楽しめている。足跡やUIなどはMODでなんとかなる可能性が大きいので、楽観視できるのもTESの強みだ。これは熱意のあるModderたちの努力、MOD向きなゲーム内容などが上手く組み合わさった結果なのだが、やはり一番大きいのはMODをサポートしてきた開発側の姿勢。ファンを味方に付ければ自分たちの為にもなるという好例と言えましょう。
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The First Templar – 誰が作ったその仕掛け(クリア)
COOPでクリア。通しで7時間ほどかかった。プレイ感覚は以前書いた記事が延々と続く感じで、大味で地味な戦闘の繰り返しにウンザリし、中盤以降はダレる。ロケーションはコロコロ変わるものの、敵のバリエーションがほとんど変わらないのも面白みに欠ける。スキルが増えると攻撃方法も増えるが、狙って出せるようなスキルは少なく、また見栄えも地味で、戦闘の印象を劇的に変えるほどではない。
中盤以降はアスレチックやパズルがたくさん用意されているのだが、戦闘が面白みに欠けるのでCOOPならばこういう趣向もありかもしれない。あり得ないアスレチックの数々に文句を言いつつ、ワイワイと楽しめる。ただ、これがシングルプレイの場合なら話は別で、AIとアスレチックやパズルをやっても何も面白くなかっただろうと思う。
COOPだから最後まで行けたものの、シングルなら恐らく途中放棄のまま終わってしまっただろう。フレンドと遊べる二人プレイのCOOPを求めている人は5ドル程度なら悪くない選択肢だと思う。私はフルプライスで購入してしまったのだが、それはまったくオススメできないので、もしやるつもりならセール待ちした方が無難。あとシングルプレイもオススメできない。
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The Elder Scrolls V: Skyrim – 解凍セイントテール(3)
あっちこっちにダンジョンやら集落やらが見つかり、寄り道して目的地点になかなか辿りつけない今日この頃。TES4の時と違って、ダンジョンがしっかり作りこまれているのでついつい冒険したくなる。エンチャント武具もかなり手に入りやすくなっていて、お宝目当てのハック&スラッシュも楽しい。このご褒美のバランスはTES1が近いかな。TES3,TES4はダンジョンを巡っても大したアイテムが見つからず、徒労に終わることも少なくなかったが今回はそんなことなく、幸せのスパイラル(ダンジョン発見→戦闘ワクワク→お宝嬉しい)が続く。
インゴットや鉱石は武器屋から買えるのでわざわざ鉱山でカンカンやる必要はない。鉄鉱石を購入し、コストの低いアイアンダガーを量産、氷のエンチャントを付ければ良い金になるし、エンチャントや鍛冶スキルも上がって一石二鳥だ。これだけで荒稼ぎが可能なのでお金のやりくりは簡単。それとNPCのお金の補充感覚が早くなっているので、アイテムを保管しておかないとマズイということもない。TES3なんかはNPCの金が尽きたままで一向に補充されず、エンチャント武具を売り払えずに持て余すことも少なくなかったが、今回はそうではなく、ゲーム全体のテンポが上がっている。
スキルやレベルの上がり方も過去作に比べてサクサク上がり、消費スピードというかテンポが早い。その分、大量のダンジョンとクエストでボリュームをカバーしている感じだろうか。無駄にレベル上げさせたり、ゲーム進行を遅くして、時間的ボリュームを水増ししているようなRPGも多いが、今作はそれには至っていない。冒険重視のRPGとしては正しい方向性だと思う。
ただ、鍛冶やエンチャントでもガンガンレベルが上がってしまうので、こればっかりやっていると戦闘スキルが疎かになり、マズそうな感じはする。効率を求めるようなゲームではないし、何事も適度にバランス良く遊ぶのがベターだろうか。
ドラゴンという存在のお陰でメインクエストの演出も過去作に比べて凝っている。個人的にTESのメインクエストはいまいち盛り上がりに欠け、訴求力がない印象があるので、CoDばりの演出でバリバリやってくれても構わないと思っている(序盤のドラゴン襲来は良かった)。自由度の高さがTESのウリなのでスクリプト縛りが強すぎるのはマズイかもしれないが、メインクエストにはプレイヤーをグイグイと引っ張るようなものがもっと欲しい。
アイススパイクのデュアルキャストにノックバック効果が付属するようになったので、タイマンならこれだけで勝てるようになった。巨人だろうが、ドラゴンだろうが、問答無用でノックバックさせるのでマジカが尽きなければハメ殺せる。ただ、マジカ100%リチャージや破壊魔法コスト低減のローブや指輪を装備しているものの、この状態でもアイススパイクを連発するとマジカが尽きやすいので、さらにエンチャントで効果を高めないと厳しい。目下の目標はエンチャントスキルのマスターだ。メインクエストの存在が完全に薄れているが、それも一興。TES5がリリースされてから寝不足の状態が続き、生活が厳しいことになっている。週末にはドップリとスカイリムの世界に浸りたい。
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Playismを使ってみる
- 2011-11-17 (木)
- セール
インディーズゲームの翻訳&販売、インディーズメーカーの支援を行なっているサイト「Playism」のダニエルさんという方からメールを頂いた。私は一度も使ったことがないのだが、先日、プロジェクト ブラック・サンというタイトルがリリースされたようでその広告らしい。無料のクーポンコードが付属されていたので早速アカウントを作り、使ってみた。
ゲームデータはサイトから直接ZIPファイルをDLできるお手軽な仕様。ダウンロード回数は4回までだが、フォームからお問い合わせすることでリチャージされる。Playismで扱っているタイトルはすべて日本語化されているので、インディーズゲームもなるべく日本語で遊びたいという人にはオススメのサイトかもしれない。
プロジェクト ブラック・サンはメトロイドを彷彿とさせる探索型のアクションゲームで、丁寧に描かれたドット絵が良い味を出している。せっかく頂いたので時間ができたらプレイしたいと思う。
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The Elder Scrolls V: Skyrim – これは一夫多妻制ですか(2)
メインクエストを進めるとリディアという女戦士がコンパニオンとして付いてくるのだが、死んでしまうのが恐ろしいのでずっと初めの街で待機。5000Gで自分の家を購入し、リディアさんにはそこに住んでもらうことにした。初期の家はボロボロなのだが、お金を支払いデコレートしてもらうと、良い意味で劇的ビフォーアフターと化す。今回はコンパニオンにプロポーズすることができるようだが、もうこのままリディアさんと結ばれてしまうか悩みどころだ。
リディアさんは根っからの戦士という感じなので、本当は連れ出したいが、無敵属性ではないだろうし、連れまわすことは難しそうだ。ただ、今回はこういうコンパニオンがかなり多いようで傭兵も雇うことが可能になっている。複数人で旅をしたい時は傭兵さんに力になってもらうのが適当だろう。
また、召喚呪文は健在なので、これに頼るのもアリ。消費マジカ減少パークさえ取っておけば、序盤から召喚できるので過去作よりもハードルは低い。召喚獣はかなり強くて頼りになる。一人で倒せない時も力を合わせれば楽チンだ。
敵もデュアルキャストをバリバリ使ってくるので、魔法の撃ち合いが熱い。遠距離系の魔法は目視で回避、放射系の魔法はバリアーで防ぎながら片手で魔法攻撃という風に、アクション性が増していて駆け引きが面白い。魔法使いには打撃で攻めた方がベターなのは分かっているが、今回は魔法プレイに拘っているのでなるべく魔法で対抗するようにしている。
今作からの新要素として、敵味方問わず瀕死状態になると這いつくばったり、逃げ出すようになる。追い打ちをかけるもよし、そのまま逃すも良しというわけで、プレイスタイルに一つ選択肢が増え、キャラがより人間らしく感じられて良い。また、この状態だとソウルトラップがやりやすいという利点もある。細かなことではあるが、こういった改善の一つ一つが良い印象を与える。ゲーマーの方をちゃんと向いて、より良いものにしようという真摯な姿勢が伝わってくる。続編ゲーが誰得のバーゲンセールになりやすい中で、皆得を実現している数少ない作品といえるのではないだろうか。
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The Elder Scrolls V: Skyrim – “期待”は超えないが応えます(1)
オープンワールド系RPGの最新作。前作からは数百年が経過しているので今作からプレイしても問題はない。今回は極寒の地スカイリムを舞台に、ドラゴンに纏わる物語が描かれる。囚人の主人公が処刑されそうになった時、突如ドラゴンが現れ、辺りを破壊尽くした。ドラゴンの脅威から運良く逃げ延びた主人公はドラゴンボーン(ドラゴンと同等の力を持つ戦士)としての素質を認められ、ドラゴンボーンの真髄に迫っていくというストーリー。冒頭に強制イベントが用意されているが、その後は自由に行動していいようになっており、メインクエストそっちのけで冒険しても問題はない。従来と同様に自由度の高い進行ができるようになっている。
プレイキャラの種族と見た目は自由に選択可能で、選択肢は広い。このシリーズの特徴として、フル3DになったTES3以降のキャラの造形はバケモノ揃いというのがあったが、今回はMODを入れていない状態でも人間らしいキャラを作成可能であり、イケメン率や美女率が高くなっている。顔面のカスタマイズ項目は相変わらず豊富に用意されており、自分好みのキャラを作れる点も健在だ。
キャラの成長は熟練度を上げることでレベルが上がるシステムのままで過去作と変わらない。ただし、レベルが上がるとヘルス・マジ力・スタミナのどれかを10ポイントアップとパークを一つ取得できるという風に変わっており、TES1~TES4とは異なる。スキルの中にはそれぞれツリーが用意されており、武器の場合なら威力上昇・消費スタミナ減少、魔法なら威力上昇・消費マジ力減少などの項目があり、それがパークになっている。つまるところ、TESとFallout 3を組み合わせたような感じだ。ステータスの幅が狭まっているのは歓迎できないが、パークはレベルが上がるのを楽しみにさせる作りで悪くない。作風的にシリアスを重視しているためか、パークの内容はFallout 3ほどオチャラケておらず、効果はあるものの地味である。
操作の挙動はTES4よりも改善され、地に足のついた感じが向上しており、キャラとの一体感も高まっている。これはヘッドボブ(頭の揺れ)や腕の動き(右に移動しようとすると左に腕が流されていく)によるところが大きい。戦闘はシールドバッシュやフィニッシュムーブが追加され、前よりもマシになっているのは確かだが、相変わらず命中感や打撃感は薄く、主観視点近接戦闘の最高峰であるArx FatalisやDark Messiahには及ばない。
MODを入れなくても二刀流ができるようになったのは改良と言っていいだろう。これにより戦闘のスタイルの幅が広がっている。魔法はキー一つで発動する仕様ではなくなり、武器のように装備してから使用するという方式に変わり、フェイバリットメニュー(好きな武器を登録して簡単に装備できる機能)や数字キーによるショートカットがあるとはいえ、作業量が増えているのは確かだ。ただ、武器として魔法を装備することで外見の魔法使いぽさが増しているのも事実で、長押し系や溜め系の魔法のバリエーションが増えているのは良い傾向だろう。
また、魔法を両手に装備することも可能であり、同じ魔法によるデュアルキャストは威力が倍になるという効果がある。もちろん、別々の魔法を同時に使用することもでき、極大消滅呪文だって可能であり、中二心をくすぐる。個人的には火炎放射機のようなフレイムの呪文がお気に入りで、武器を使用せず、ほとんどこれで戦っている。威力が足りない時はデュエル、通常は左手に盾、右手にフレイムというスタイルで、盾で攻撃を弾いた隙にフレイムを放射するのが楽しい。ただ、ショートカットキーで盾+魔法を装備する時は、一度両手を魔法にした後に盾を装備し直さないとうまくいかないので、この辺はどうにかしてほしいところ。
というわけで、打撃戦闘にはまだ不満が残るものの、魔法戦闘は前作よりも面白くなった。序盤からマジ力回復や消費マジ力を抑える手段があるので、TES4よりも魔法は断然使いやすい。思えばTESの魔法はシリーズを重ねる毎に使い勝手が向上しているような気がする。
今作の大きな特徴としては、ドラゴンが敵として襲来するところだろう。イベント戦もあるが、テキトーにぶらぶらしている時に襲ってくる場合があり、そのランダムな登場がこの世界に躍動を与えている。ドラゴンとの戦闘はファンタジー好きなら誰しも憧れるシチュエーションであるが、うまく実現したものとなるとなかなか無い。その点、本作は自由度の高さはそのままで、見事にドラゴンとの戦いを実現させている。
しかし、ドラゴンは実際のところ、それほど強くない。序盤の一番の強敵はFallout 3のスーパーミュータントを彷彿とさせるジャイアントだ。ジャイアントはこれまた強いマンモスと一緒に行動しており、強力な攻撃で即死させてくる。見掛け倒しのドラゴンなんかよりもよっぽど恐ろしい。
NPCたちはプレイヤーが近付くといきなり会話を始めることが多い。予め仕組まれたような会話が目立つが、TES4のような無差別連続挨拶(同じ人物に何回もHiを言いまくる)をしなくなっているのは良い。
今作では子供が登場し、老若男女が存在する世界になった。非実在青少年への暴力を防ぐとかいうワケの分からないいちゃもんをつける、ゲームと現実を混同したアホな団体のせいで、こういったオープンワールド系のゲームでは子供を登場させずに済ませ、大人だらけの歪な世界になってしまうことが多々あるのだが、批判よりもゲームの世界観を優先させたベセスダの中の人はとても偉い。
子供は無敵設定になっていて、襲えないようになっているが、子供が居るか、居ないかだけでも世界の見え方が違ってくる。本来なら子供へも攻撃できるのが適当であり(私は子供だろうが大人だろうが、善人に見えるNPCはなるべく襲わないようにしているし、襲うつもりもないが)、大人だから攻撃してもOK、子供はNGという区別には納得できないが(暴力がダメなら大人だろうが子供だろうが関係ない)、そこはまぁ致し方ないのだろう。ただ、人間の子供しかいないのはおかしい。カジットやアルゴニアンの子供もいるのが当然だろう。私が見つけていないだけでどこかに居るのだろうか。カジットの赤ちゃんをもふもふしたい。
グラフィックの質はTES4と比べてそれほど進化はしていないが、被写界深度やソフトパーティクルの使い方がうまく、遠景が改善されている。天候の変化もよりダイナミックに生じ、夜にはオーロラが見えたりと、TES4で欲しいと思った要素(MODで実現されているのも含めて)はきちんと導入されている。また、今回は寂れた雰囲気が良く出来ている。TES4が正統派ファンタジーぽい見た目でウンザリした人も体験の価値ありだ。だが、新雪の上を歩いたら足跡が残るようにして欲しかったかな。ここはMODに期待するしかない。
ダンジョンのコピペ感は無くなり、それぞれに特徴がある。お宝もたくさん用意されていて、肩透かしということもない。単にレバーを引いたりするだけではない、凝ったパズルが用意されていて、頭を使うのも楽しい。
驚くような新規性はないものの、「これくらいはできて当然だろう」という期待値にはしっかり応えている。今年は大作の続編ものが多数あったが、ほとんどが残念な出来。シューターに至っては全滅と言っていい。アタリなのはThe Witcher 2くらいだったが、それに次ぐのがようやく出てきたという感じだ。万人にオススメできる安定感の高いRPGなのではないか。
しかし、私はTES1は一つ目の欠片を集めたところ、TES2はクイーンに連絡したところ、TES3はVivecに着いたところ、TES4はカヴァッチを開放したところで飽きてしまうという有様であり、未だにTESシリーズはメインクエストをクリアした試しがなく、スカイリムがどこまで到達できるかが楽しみである。メインクエストをクリアするということは、それほどの魅力があるというわけで、その辺りにも期待したい。
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