4/23の選挙は無所属候補に投票しました。候補の数が例年に比べて多い印象であり、選択肢があるのは良いことだと思います。しかし、候補の人となりを一人一人を把握するのは難しいですから、選挙公報で具体的な目標を書いていて、自民公明維新以外の候補を選ぶことにしました。
具体的な目標と言うと、国道〇〇のバイパス開発・整備とか〇〇川堤防の改修とか、給食費無料化などです。安心安全の地域がどうたらこうたらという曖昧なスローガンだけを書いてある候補は無視することにしました。選挙活動をしたいだけの候補なのかもしれませんが、目標があるなら具体的に述べるべき。損をしていると思います。なにがしたいのか分からない。
投票場の駐車場でどういう人が来るのかを20分ほど観察していたのですが、自分より年下の姿はなく、足の悪いおばあちゃんが杖を付きながら来ていたり、白髪のおじいちゃんの姿が目立ちました。時間帯もあるでしょうし、田舎だからなのかもしれませんが。自分の抱いている日本の現状イメージと相違なく、腑に落ちるものがありました。残念ながら世代交代が進むまでは変わるのは難しいのかもしれません。
私の世代は完全に犠牲になったので次の世代の為に正しい知識を共有する準備をしておくしかありません。税金は財源ではありません。税金は財源ではないですがそれぞれに役割があります。所得税は所得格差の是正。消費税は消費を減らして企業の負担を増やす税なので廃止。政府は自国通貨の発行者です。政府のやるべき仕事は現状の需給を見ながらお金を作り、分配することであって、なんでもかんでも言い訳を作って増税して国民から金を巻き上げるのが本来の役割ではありません。巻き上げるのではなく、作りなさい。単純なことです。
それとは別に政府や現状の日本国民はそういう思想ですから、そいつらとは心中しないように各々が資産形成を考える必要があります。貯金や定期預金では資産はほとんど増えませんから、株式投資などのリスクの低い金融商品で資産を増やすことを考えないと厳しい状況です。FXや暗号資産ではなく、税制優遇の面から言って株式投資です。ギャンブル的な短期的投機ではなく、長期的に積み上げて増やしていく投資です。
現状はグローバリスト寄りの株主資本主義側に乗った方が得ですから。得する手法を選ぶのが合理的な生き方だと思いますし、資産の余力が増えれば生活も気持ちにも余裕ができます。