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Far Cry 3 – 尻下がり寿(クリア)

30時間でクリア。やりこみ度は6割程度だがスキルはすべて覚えたし、武器もほとんどアンロックしてしまったのでクリアを目指した。メインミッションはそれほど長くない。拠点制圧やアクティビティをやらずにストーリーだけ追えば10時間台でクリアも可能か。

南の島に行くと敵が少しだけ強化されるがアクティビティや舞台は北の島と同じで代わり映えがしないのが残念なところ。新しいスキルを覚えて、新しい武器を試すのがやる気の一つだったので、それが無くなると厳しい。飽き性の人はスキルを9割覚えたらクリアを目指した方が良いとアドバイスしておく。FPSで20-30時間も楽しく遊べれば十分だ。

やればやるほど惜しい部分が目につき、初めの印象からは盛り下がってしまったがFar Cry 2に比べれば雲泥の差だったし、初代ほどではなかったがゲリラ戦もしっかり楽しませてくれた点は評価したい。色んなおもちゃを使って狩りをする・・・そのコンセプトは今回はストレスなく楽しめた。

印象に残る場面はシトラとのエッチシーン(計2回w)くらい。記憶にはあまり残らないが単純に楽しいゲームではあった。あと最後で選択肢が用意されているが、選んだ後に自動でセーブが上書きされるので二つの結末を見たい人はバックアップ推奨。オフラインセーブデータはC:\Program Files\Ubisoft\Ubisoft Game Launcher\savegamesのフォルダにある。


Far Cry 3 – 優れた三半規管(1)

美しい広大な孤島、それを最大限に活用したゲリラ戦、最新技術とゲームデザインを見事に融合し、Painkillerと共に2004年の話題をかっさらったFar Cry。普段は一回ゲームクリアしたら十分な私もFar Cryだけは5回以上リプレイし、何度やっても飽きさせない懐の深さがFar Cryにはあった。その後、紆余曲折を経てFar Cryの看板はUbiが管理し、続編が作られることになった。舞台はFar Cryのイメージとは程遠い砂漠と荒野しかないアフリカ、変なところは無駄に凝っているわりにゲーム的な制約が歪で面倒くささばかりが目立ち、Far Cryらしいかと言えば「う~ん」と言わざるを得ず、かといって個性的かと言われれれば「STALKERやBoiling Pointに比べて・・・」という中途半端な内容で惜しい出来だった。その時の印象はプレイ日記感想に書いているのでそちらを参照頂きたい。

今回もUbiの開発だし、どうせ残念な出来なんだろう。Crytekも迷走してるし、Cryシリーズは完全に死んだのだ・・・と思われたがFar Cry 3は意外や意外によく出来ている。Far Cry 3の出来の良さを見るとFar Cry 2はわざとあんな苛立たせる作りをしていたんじゃないかと疑いたくなるほどだ。Far Cry 2の反省点を活かし、初代への敬意も感じられ、似たようなゲームが乱立するオープンワールドジャンルの中で完成度の高い作りとなっている。

オープンワールドというとどうしても同じ事の反復が続き、10時間もすればダレてしまいがち。Far Cry 2は武器が揃わない、初めの10時間あたりは苦痛だったし、ボリュームの水増し感も酷かった。ミッションの依頼先がマップの最北端なら目的地は最南端という感じで50倍に薄めたカルピスを何十回も飲まされているような気分を味わった。プレイしてもらえれば分かるがこれは誇張じゃない。Far Cry 2をプレイした人は頷いてくれるだろう。

今回もやはり同じことの反復ではあるがそれが面白くないかと言われれば決してそうではなく、むしろ面白い。20時間くらいは一気にやってしまうほどは面白い。カルピスに例えるなら今回は自由にカルピスを飲んでいいし、カルピスを飲んだらアメちゃんももらえる。アメちゃんが欲しいから色んな調味料を混ぜてカルピスを飲む、カルピスを飲んだ分だけアメちゃんももらえて嬉しい。まさに幸せのスパイラルである。

・オリジナルへのリスペクト

今作の舞台は南国の孤島。FPSの舞台に似つかわしくない、バカンス気分を味わえる風景こそFar Cryの醍醐味。ドンパチも目の保養も一緒にしちゃえばいいじゃない!ということだ。ヴァレリーたんはいないがヴァレリーたんみたいな服装のガールフレンドはいる。ゴムボートにジェットスキー、月の光が水面に反射する夜の風景、旧日本軍の船への潜入、カメラ(双眼鏡)によるマーク機能、ヘリとの戦い、ハングライダー、丸腰での脱出、ガールフレンドが操作する車に乗りながらの戦闘、これらすべてはFar Cryにあった要素だ。Far Cry感がものすごく高い。

Far Cry 2は砂漠と荒野しかなかったのでステルスはスナイパーライフルによって行うのが定石だったが、今回はFar Cryと同じように草むらに隠れられるし、投石で敵の誘導も可能だ。AIの認識はオリジナルよりも鈍感で緩いバランス、一度発見されたとしても上手くまいて別の場所に身を隠せば再びステルス状態が維持でき、ストレスをかけない方向で調整されている。

AIはFar Cry 2のようなウォールハッキングをすることもなくなったし、鈍感気味ではあるもののゲリラ戦を楽しませるには十分な知能を持っている。一本道ゲームのAIと遜色はなく、アサルトとステルスプレイを上手く両立しており、自由度が高い高いと言いつつもテキトーにドンパチするしかない底の浅いオープンワールドゲームの戦闘とは比べ物にならないほど面白い。ゲームの核となる戦闘がきちんとしているから反復的なミッションもダレずに遊べてしまう。

Far Cry 2の時は人畜無害だった動物たちも今回は野性味を増し、襲い掛かってくる。敵がコモドドラゴンやクマーに全滅させられていることも日常茶飯事で争っている姿を見るのが楽しいし、動物の入った檻を狙撃して破壊し、意図的に人間と争い合わせるようなところも見られる。この場合はプレイヤーが見つからずにいればステルス状態は維持されたままだ。

・快適性が大幅に向上

サブクエストというか類型的なアクティビティが大量に用意されているがファストトラベル機能によって移動のストレスは軽減された。敵の拠点を制圧すれば味方のものになり、そこへもファストトラベルが可能になる。前作では検問を制圧する意味がなく、ただの弾の浪費でしかなかったが今回は味方の勢力が拡大し、敵勢力が弱まるという合理的な利点が用意されている。

Far Cry 2は武器の携帯数が少なかったが、今回は自由に最大4つの武器を持ち運ぶことが可能だ。拳銃、SMG、AR、SR、火炎放射器、フレアピストル、弓となんでもござれで自由に狩りを楽しめる。

・苦労に見合った報酬

Far Cry 2は敵を倒しても弾も大して手に入らず、敵を倒す行為が自己満足でしかなかった。Far Cry 1もその傾向はあったが、障害を地形を利用して回避するというゲームデザインが前面に押し出されていたし、Far Cry 2のような理不尽に無限リスポーンをすることもなかったから問題はなかった。今作は敵を倒せば経験値を獲得し、新たなスキルを習得して強くなれ、敵や動物の死体からはアイテムを入手できる。人間や動物を狩ることに対して十分な報酬が用意されていてより楽しませる。

また、経験値の量が過剰である為に些細な損得は許せてしまう。というのも拠点の制圧は普通に行うと500XPしかもらえないが完全ステルス状態なら1500XPもらえる。実に三倍近い差があるわけで効率厨の私としては普通なら見逃せない。経験値が限られている場合はPCのパスワードを知っていたとしてもハッキングせざるを得ないし、アサルトでやった方が楽な場面でもステルスをせざるを得ないが、本作には経験値の取得方法が大量に用意されている。敵の殺害、ミッション、サブミッション(アクティビティ)、レリック・日本兵の手紙集めなどなど、恐らくすべてのスキルを覚える以上の経験値量が用意されていると思われ(敵はリスポーンするのだから無限であるが)、効率厨としても後ろ髪を引かれずに気持ち良く遊べるのだ。むしろ効率厨なら一回の戦闘に時間をかけるよりも数をこなす方が効率的と考えるかもしれない。良い意味で効率厨の頭を悩ませる作りでプレイスタイルを縛られずに遊べるのがとても良い。

とはいえ、メインミッションでは一部だけプレイスタイルを縛られるところがある。このへんは一辺倒な遊び方にならせないようにわざと強制しているのかもしれないし、オリジナルへのリスペクトを表すためなのかもしれない。一方、敵を倒してスコアアタックするミニゲームもあるのだがこれは点数を稼ぐためにどう倒していくかを考えさせられ、本編とは違った戦闘を楽しめる。

・いずれにせよ買い

Far Cry好きでFar Cry 2にガッカリさせられ、犯された・・・いや陵辱されたような気分を味わった人こそ遊ぶべきである。営業まわりは相変わらずクソだが、今回ばかりはUbiちゃんの開発は頑張った。オープンワールドゲームとしても完成度が高く、他も見ならうべきであろう。最後まで一気にクリアできそうだ。



Fucking 3 初感

COOPもやってみた。野良でマッチングしてもローディング画面から始まらなかったのでフレンドの人に手伝ってもろた。こたじろうさん、ありがとう。ミッション前に装備変更が可能。得点を稼ぐと装備が増えていく。COOPは専用のマップで行い、リニアな進行。一部のマップは完全ステルスでクリアも可能になっている(と思われる)。仲間に照準を合わせてTキーでバトルクライ、敵に照準を合わせてVキーでタグ、地面に向けてVキーで移動指示。ヘルスが無くなると瀕死状態になり、時間内に仲間が蘇生すれば復活できる。時間オーバーするとスペクターモードで見てるだけ。

バギーに乗って爆弾を奪い合うレースゲーム。別ゲーだからそれ!戦闘の箸休めとしては悪くない。ボイチャでやると盛り上がりそう。


拠点を制圧すると味方が住み着き、ランダムリスポーンの敵から防衛する。車に乗って道を走っている敵や味方も存在。拠点へはファストトラベルが可能。ロッカーで武器やアタッチメントも買える。前作の不評だった点を潰している。

敵を倒してレベルアップ。前作は敵と戦う行為が無駄にしかならなかったが今回はスキルという報酬がある。前作の不評だった点を(略

コモドドラゴンと敵の団体さんが争った後。人間よりも動物の方が恐ろしい。敵車両が敵を轢き殺していったりと完全にBoiling Point。

祝タギング復活。カメラで敵をマークできるぞ!敵の視認距離は短く、しゃがんで草むらにいるとほとんど見つからない。Far Cry 1と違って、背後から近寄っても見つからず、ナイフでステルスキルが可能。

祝無限石投げ復活。これで敵をホイホイできるぞ!

敵が飼ってるワンチャン。かわいいのぅ、かわいいのぅ。CoD4と同じで動物愛護団体から苦情でるでこれ!

敵や動物や植物からアイテムのルートが可能。皮や草を調合してポーチや回復薬を作ろう!初期の財布は$1000までしか持てない。だからあれほどお財布はちゃんとしたやつにしとけと・・・。


悪名高きuplayを通さないといけない。なぜかuplayを起動してもFC3が表示されず、Steamから起動するとuplayにFC3の起動画面が出るという謎使用。Steam→FC3と二重で通らないといけないので激しく面倒。

グラフィックはHBAOやHDAOがあるが、FXAAやSMAAはなし。Injectorを入れるとクラッシュしたのでMSAAで我慢するしかないのか。景観の描写は悪くないが人物はムラがあり、主要キャラと手抜きキャラの差が激しい。


Thirty Flights of Loving – ゲーム界のロマン主義(クリア)

2009年に話題になったフリーゲームGravity Boneの流れを継ぐ作品。ちょうどSteamでセールだったので購入してみたが今回も10分程度で終わる内容でゲーム要素はGravity Boneよりもさらに薄く、実験的な作り。主観視点で操作できる映像作品と表現すべきか。

Gravity Boneはスパイの人生を表した分かりやすいものだったが、今回は各シーンが深読みできていくつも切り口がある。同じ登場人物によるIFの短編小説を繋ぎあわせたらこうなりましたよというか、ゲームの印象的なシーンだけを切り抜いて説明台詞やゲーム要素を省いたらこうなったというか・・・いずれにせよゲームのお約束や文脈にとらわれない作りに魅力を感じる。

これがGravity Boneと同じように一人のスパイの人生を描いたものだとしたら、やはりキモになるのはアニータのこのシーン↓をどう解釈するかによって見方が大きく変わってくる。初めはどちらかが裏切ったのかと思ったが、その後で明かされる恋幕事情を見る限りでは次元のおっさんが致命傷を負ったから主人公に任せて、アニータは「私は自分でなんとかするわ。早く行って!」と銃を向けて急かしていると解釈した方がよりロマンチックでタイトルの意味とも合致してくるようにも思う。ただ、血を流しているのがアニータと次元しかいないので無理やりと言えば無理やり。もうこのへんは主人公であるあなたが自分の好きなように解釈するしかない。

すでにGravity Boneという前例があるし、物語展開がより難解になってしまったのであの時ほどのインパクトやカタルシスは得られなかったがこのゲームでしか味わえない体験ができたのは事実だ。10分程度で終わる作品に$3を出すか、それともプレイ動画でも見て済ませるかはあなた次第だが、まず無料のGravity Boneをプレイしてみてその作風が気に入り、もっとそういった作品を発表して欲しいと思うならお布施として本作を購入してあげるのも良いと思う。個人的にはGravity Boneは衝撃的で傑作だったし、本作を買った価値はあった。


Dishonored – A級の没個性(1)

主観視点で剣戟アクションをやらせたら右に出るものはいないArkane Studiosの新作。女王殺しの濡れ衣を着せられた主人公は暗殺者となり、黒幕たちを華麗に葬っていくステルスアクションゲームである。特に情報を仕入れておらず、びっくりしたのだが今回は剣戟要素は控え目。どちらかというとステルス寄りなのが意外だった。ゲームデザインはBioshockやらDeus Ex人間革命などに近い即興性を重視したもので、数ある解決方法の中でどれを選択するかは自由というスタイル。好戦的にチャンバラしても良いし、魔法で駆け抜けても良いし、ステルスでこそーりやっても良いという風になっている。

敵に比べて主人公の強さはオーバーパワー気味で初めから全能感を味わえるバランス。そのため敵に見つかった時の緊張感はそれほど高くない。剣戟の難易度はDark Messiahと比べて低く、あのジリジリした駆け引き性を味わってしまうと物足りないものがある。

序盤から瞬間移動「ブリンク」の能力を習得し、これが本当に便利。障害物から障害物への移動はもちろんのこと、敵の頭上を飛び超えたり、屋根の上に登ったりと移動の自由度を大幅に広げている。ブリンクを駆使すれば従来のステルスゲームではできなかったことややりづらかったことが容易になる。例えば敵の背後から近寄って気絶させる場合、普通は敵の動向に注意しつつじわりじわりと近寄らざるを得ないが本作ならばブリンクで一気に敵の背後に忍び寄れるわけだ。「ステルスはどうも苦手で・・・」という人もブリンクによってハードルが下がっている。

ブリンクの能力をさらに活かせるようにレベルが多層的な作りになっており、様々なルートが用意されている。とにかく敵は見上げない。バットマンの敵よりも上を見ないのでブリンクで屋根に登ってしまえば安全といっていい。マップ内にはアイテムやお金にルーン(能力を上げる)が散らばっており、探索を楽しませる。

ミッションの解決方法が「要人の殺害」だとしても方法は複数用意されており、直接手を下さない方法もある。まともに暗殺できない暗殺者の詐欺ゲームとは違い、こちらは解決方法がプレイヤーの手に委ねられているのが心地良い。また敵の殺害数によってカオスの度合いが加減し、街の雰囲気が変化していく。死体が多ければ多いほど街は荒み、ウィーパー(疫病者)やネズミが溢れていく。結果がしっかり可視化されているのが面白く、プレイスタイルに経験値とかそういう薄っぺらいものではなく、”意味”をきちんと持たせている。複数に亘って同じマップを利用しているミッションもあるが変化によって手抜きだとか使い回しとは感じさせず、うまく利用している。

テクスチャはコンセプトアートをそのまま再現したような荒い塗りが独特である。個人的に人物にリムライティングを効かせすぎるのは好みではないのだが、人物造形はトゥーン的でなかなか個性的なスタイルになっている。世界観はHL2のCity17を手がけたデザイナーが関わっているらしく、確かにそういう雰囲気ではあるのだがCity17ほど強烈な印象はなく、どことなく二番煎じというかどこかで見たような既視感を覚えるところが残念だ。夢の世界?のVoidにしても、こっちはそれよりも強烈なVoidを先に見てしまっているわけで・・・。

また、序盤こそめまぐるしく展開が変化していくのだが、それ以降は「暗殺してきてくれ」→「自由に暗殺」という感じで自由を重視する余り、淡々としていて惹きこまれるものがない。全体的なレベルは高いのだがそれを超越するようなものがない優等生的な作り。というのがこのゲームに対する第一印象である。それは不名誉だって?そうだったらいいね。


Painkiller Hell & Damnation – ラストに爆笑(クリア)

5時間でクリア。レベルは14個で難易度ナイトメアでクリアすると難易度トラウマがアンロックされる。原作ではすべてのタロットを入手しないとトラウマがアンロックされない仕様だったので今回はそれよりも遊びやすくなっている。ただし、トラウマをクリアしたからといって追加レベルが遊べたりするような感じはなさそう(一応、試してみるつもりだが)。

概ねは原作通りだがマップの作りが一部変わっていて、シークレットをとりやすくなっている。カードのアンロック条件も簡単になっているところがあり、ソウルキャッチャー関連のものに変わっているレベルもあった。

また、原作では杭が使えないレベルで杭が使えるようになっていたり、拡張BooHの武器が無印のレベルで使えるようになっている。そのため原作以上に弾が余りやすく、ナイトメアでも難易度は非常に低く感じた。原作のナイトメアが他のFPSのイージーだとすると、今回のナイトメアはベリーイージー。これは私が原作プレイ済みというのもあるのだろうが・・・。

ただし、色んな武器で俺TUEE!がしたいという人には今回の変更は良いかもしれない。原作では特定のレベルにしか登場しない敵を今作では他のレベルにも登場させることで戦闘にバリエーションをもたせているのも改良といえるか。

難易度低下に拍車をかけるのが今回の新武器「ソウルキャッチャー」。プライマリで丸ノコ飛ばし、セカンダリでビーム攻撃兼ソウル引き寄せ。ソウルを回収してコンボを放つと敵を仲間にする効果もある。これが最初からずっと使用できるようになっている。

丸ノコは少し硬めの敵さえも一撃で葬る威力を持っており、貫通するので直線状の敵をマルチキルできる。おまけに弾薬の数も異常なくらい配置されており、この時点ですでにオーバーパワー。セカンダリのビームも敵に数秒当てれば倒せる威力で使い勝手がいい。コンボのソウルキャッチがこれまた有用で仲間にしたモンスターが敵を一撃で葬っていく。タゲ取りまでしてくれるので見ているだけで良い。正直、ソウルキャッチャーさえあれば他の武器は使う必要がない。

レベルは無印と拡張から14個が抜き出されている。無印が23レベル、拡張が10レベルなので今回は19レベルが未収録ということになる。個人的に印象深かったTown、Snow Bridge、Military Base、Docks、City On Water、Dead Cityなどがないのは残念。

あとハンマーのボスが未収録なのとラスボスが変わっている。ストーリーの流れも原作とは違っていて、原作よりもさらにとってつけたような感じが強い。日本語版だと「ラストの展開クソワロタw」となるのでPKファンの人はマストプレイである。Overdoseはいらねーだろ。

未収録のレベルが多いし、完全なリマスターではないがPKを知らない人が遊ぶにはちょうど良い機会となるだろう。ロード時間は数秒に短縮されたし、ストレスフルなシークレットやタロット集めも優しくなっている。

原作をプレイ済の人は敢えて遊ぶ必要はないが、久しぶりにやろうかなと思っていたり、ド直球なFPSで遊びたいなと思っている人には良い暇つぶしになるんじゃなかろうか。私は「やっぱりFPSっていいな。PKおもろいな」と感じた。生気を感じられないマップのデザインも改めて素晴らしい。ただし、ソウルキャッチプリキュアはもう少し限度をつけた方が良かったと思う。