「 FPS 」一覧


Call of Juarez Gunslinger – そんなこと裏のまた裏話でしょ(1)

Call of Juarezシリーズ4作目。前作cartelでは舞台を現代へと移したが再び西部劇の世界へ戻ってきた。主人公のサイラス・グリーブがとある酒場で過去の裏話を語るところから物語は始まり、サイラスの語りや客の会話などを挟みつつ、一つ一つのエピソードを体験していく流れ。プレイヤーは主人公になりきってプレイするというより、酒場の客の一人となって話を聞きつつプレイする形になる。本にはこういう風に書かれているが、実はこんなことがあったんだよと架空のエピソードを体験させてから、実際のエピソードを体験する場面があり、あまりゲームでは見られない表現で新鮮だ。

cojg1305231

このシリーズの拳銃の命中率はあまり良くなく、遮蔽物に隠れつつ近づいて銃撃戦をしたり、コンセントレーションモードで一気にカタをつける傾向でタクティカルな部分が強かったが、今作ではアイアンサイト通りに銃弾が飛び、アクションシューター寄りのバランスとなっている。敵の血が激しく飛び散るのでヒット感は高く、銃撃感も十分であり、爽快感はシリーズ中最高ではないだろうか。

cojg1305232

敵を倒した方法によって経験値が得られ、レベルアップするとスキルを覚える。スキルは拳銃・ショットガン・ライフルの三つの系統に分かれており、二丁拳銃が可能になったり、サイトを覗くと一瞬スローモになったり、弾倉が追加されたりなど効果が実感しやすいものが揃っている。純粋に敵と戦うだけのゲームモードも用意されており、アーケードゲームのようなアプローチが見られる。

cojg1305233

おなじみのデュエルももちろん健在。動く敵に照準を合わせつつ、同時にホルダーから拳銃を抜いて早撃ちだ。

cojg1305234

特に目新しいシステムはなく、かなりオーソドックスな仕上がりだが爽快感の高い西部劇が楽しめそう。少しやった感じでは話のテンポもよく、サクサク進めるのもこのゲームデザインにあっていて良い感じだ。今までは中途半端にタクティカルな部分があったりしたので、拳銃をバンバン撃ちまくるマカロニウエスタンなガンファイトが好きなんだぜーって人は今作を楽しめるのではなかろうか。


微妙にモデルの周りに輪郭線があり、軽いトゥーンレンダリングぽい絵柄になっている。それにより一つ一つのモデルがより強調されているように感じる。


Sanctum 2ちゃんはこれからやでー

それぞれのプレイヤーにリソースが支給されるようになったのでホスト以外もタワーの構築に参加できるようになった。タワーも15個まで配置できるようになり、前作の雰囲気が多少は戻ってきたか。ただ、4人COOPの場合はリソースの入手量が多すぎて、タワーをオーバーチャージするくらいリソースが溢れる。開発者も調整が必要と言っているので次の更新に期待しよう。

しかし、一日でここまで対応してくるとは驚き。開発への好感度がUPせざるを得ない。開発者が下のスレッドで弁解していたがその言葉は嘘じゃなかった。意見はちゃんと言わないといけないね。個人的に望んでいたものに近くなったので結構満足している。シーズンパスも買っちゃおうかな。

s21305181


・Patch Note

早速、アップデートが来た。対応早すぎワロタ。

・タワーの上限を15個に変更
・COOP時はタワーのリソースをすべてのプレイヤーに支給
・ブロックのリソースを早めに多く入手できるように変更


・To our Sanctum Community

開発者のコメントktkr。やはり前作のファンからは評判は良くないようだ。「タワーの威力を上げて欲しい」 「タワーの制限を無くして欲しい」 「武器のアップグレードをできるようにして欲しい」という要望が多い。前作は頻繁にアップデートされていたので今回もアップデートによって完成度が高まるといいのだが。

・TDとFPSの両立を維持したかったがグラフィックを新しくしただけの焼き直しにはしたくなかった
・前作のファンが今作も楽しんでくれてることを望む
・IGNのレビューでは2は8.5/10 (1は5/10)
・1を望んでいるファンからは3/10
・インディーズメーカーなのでファンに依存している
・ゲームを作るのは好きだがファンの支援がないと活動ができない
・利益を出す為にゲームを作るのではなく、ゲームを作り続ける為に利益を出す
・すべての計画を盛り込む時間がなかった
・ファンの意見を尊重したい
・テストした中では今のバランスが一番楽しかったのでこのバランスに落ち着いた
・ゲームデザインを変えるとバランスを整えるのは難しい
・ファンに素晴らしいゲームを届けたい

s21305171


せいいき2

今日は眠いのでとりあえず初感だけ。

s21305162

・4人のキャラが用意されており、スタート時に選ぶ
・キャラ毎に性能が異なる。ダブルジャンプできたり、命中率が良かったり
・キャラ選択でプライマリ武器が決まる。セカンダリ武器は自由に選択可能
・ショットガンのセカンダリフルチャージが強力。体力の高い敵も弱点を狙えば一気に削れる
・プレイヤーのヘッドボブ(頭揺れ)が大きめ。アサルトライフルはリコイルが結構強い。銃声に迫力がなく、前作よりも爽快感は落ちる
・COOPは4人まで
・マップに仲間キャラが配置されていて、定位置から攻撃する。仲間キャラは敵に攻撃されて死ぬと復活しないので命大事に
・敵キャラはプレイヤーへ攻撃するようになった。そのため多少の誘導が可能
・プレイヤーが死ぬと復活するまで10秒間待たなければならない
・マップをクリアすると経験値が入り、レベルが上がるとパーク・タワーの種類・タワーのスロットが増える
・ある程度のレベルまで上げないとゲームの感触は掴めなさそう
・ハンデを付けることで経験値量UP
・4つ目のマップではボスが登場。ボスはブロックを破壊していく為、最優先で倒す必要がある
・4つ目のマップはソロでは初見クリアが厳しい。COOPか、レベル上げが前提になってるぽい。二度目でソロクリア
・リソースはwave毎に空から降ってきて、わざわざ拾わなければならない
・野良COOPでは詳しい人がリソースを取得してタワーを構築するのがベターか
・ブロックとタワーを建てるためのリソースは別管理となった
・タワーの建てられる量が決まっており(10個まで?)、リソースがいくらあっても最大以上は建てられない
・タワーだけでは敵をさばきれないためプレイヤーがハッスルする必要がある
・敵の移動速度が速く、ランナーはちょこまかと激しい動きをするので狙いづらい
・前作よりもシューターよりの内容になり、ゲーム展開が速く、忙しい
・前作はタワーの足りない部分をプレイヤーが補うゲームバランスだったが、今作はプレイヤーが前線でバリバリ戦ってる横でタワーがちょこっと支援してくれるという感じ
・後半のマップになればタワーの比重が強くなるかもしれないのでタワーディフェンス分はそこに期待か
・一回のゲーム時間は10~20分程度で短め。前作は1時間超えがザラだったのでこれくらいでちょうど良い

s21305161


Zeno Clash 2 – 粉を腹いっぱい食って死にたい(クリア)

6時間でクリア。シークレットがかなり用意されているが、無視して進めばもっと短いかもしれない。アートは前作以上に素晴らしく、マップの一つ一つが芸術品。こういうシュールなアートは絵の世界ではわりと普遍的なものなのかもしれないが、ゲームでそれを見事に作り上げている。素敵な世界を体験させてくれただけでもこのゲームを買った価値はあった。

zc21305033

インディーズゲーム的なアプローチがあるもののエンターテイメントとしてしっかり作られているのがこのシリーズの強みではないかと思う。「これはインディーズゲームだから・・・」を免罪符にして逃げを用意しているインディーズゲームは多く見られるが(だからインディーズゲームなのかもしれないが)、これはきちんと勝負しているのが好感を持てる。もっと噛み砕いて言えば映像作品として優れているがちゃんとゲームとしても遊べる。

zc21305036

昨日の日記でも述べたがやはりシングルだと辛い。腕輪や指輪などの新アイテムを導入したり、格闘も少しは改善されているものの底が浅く、単調なのは否定できない。戦闘にもう一捻り何かがあれば絶賛したいところなのだが、もうひと押し何かが足りないという感じなのが歯がゆい。一方、オープンワールドな作りとトーテムを見つけることでキャラクターを強化できる変更点は作風に合っていて、探索を楽しませる要素として成功している。

物語は前作で明らかになった家族の繋がりを確かめ合うものになっていて、これがなかなかホロッと来る。そしてゴーレムの謎について核心に迫っているが、最後の方はいまいち理解できなかった部分があるのでまたリプレイしたい。ただ、まだ明かされていない謎というか、今作で増えた謎がすべて明らかになるわけではないのでこれでまた続編を作れそうな感じ。いや、というか作って欲しい。

zc21305035

悦楽の園のツリーマンみたいなボスに度肝を抜かれたが、個人的には蝶を欲しがるゆるキャラが一番好みだった。蝶を見つけると扉を開けてくれて銃やアイテムをくれるのだが、最後の扉を開けるとちょっとしたイベントが起こってこれが面白いのでぜひ蝶を集めて欲しい。ほんとこいつかわいいわ~。

zc21305034


家族計画始めませんか

Zeno Clash 2のCOOPをZOEさんと試してみたが、これはCOOPで遊ぶのが正解。格闘は前作よりも多少改善されたとはいえ、底は浅いままなのでシングルでは単調なのは変わらない。COOPでプレイすると「スーパーチャイニーズ」とか「くにおくん」のようなプレイ感覚で楽しめる。仲間AIと共闘できるものの、やはり人間と協力した方が面白い。シングルで途中までプレイした感じはストーリーやアートは優れているがゲームデザインや戦闘はダメダメという印象だったが、COOPでプレイしてみて見直した。

zc213050301

物語は前作に引き続いて家族の絆に焦点が当てられている。序盤から泣かせる展開でUNKちゃんうるうるです。Rimatの台詞が泣けるんだわ。Bioshock Infiniteの方がやり方は優れているけど、心にグッと来るのはこっちだなぁ。ネタバレになるので詳しくは書かないが前作は必ずプレイしておいた方が良い。前作のオチを知っていたとしても、プレイしているかいないかで受ける印象は変わるだろう。

zc21305032


Bioshock Infinite – きみがぼくを見つけた日(クリア)

10時間でクリア。またBioshockと同じような感じなんだろうなと馬鹿にしつつ、進めていたが後半のジャットコースターのような展開に夢中になり、いつも間にかクリアしていた。演出とストーリーの見せ方が非常に洗練されていて、主観視点のアドベンチャーとしては高水準な作品に違いない。エリザベスという相方を利用することでSystem Shock 2やBioshockでは出来なかったストーリーテリングと導線の引き方が行われており、物語や世界観の密度がより一層濃くなっている。

bsi1304281

一方、シューター&アクションとしては過去作の二番煎じ、三番煎じ、四番煎じに過ぎず、System Shock 2の頃から似たようなことを繰り返しているだけなので面白みに欠けるのも事実だ。演出を重視する為、Bioshockの頃よりもサバイバル感は失われ、一本道の演出ゲームと化しており、「攻略」の観点から見た面白さは逆行していると言ってもいいだろう。サバイバル性が失われた為、アイテム集めがただただ億劫でFキー(拾うキー)を連打するのに酷い作業感を覚えざるを得ない。エリザベスとの共闘もHalf Life 2:EP1のような共闘感はなく、ただのお助けアイテムような存在であり、目新しさはない。

bsi1304282

だが終わりよければすべてよしというべきか、物語が丁寧に作られているのでそれも帳消しになっている。バタフライ・エフェクトメメントある日どこかで辺りの物語が好きな人にはドンピシャのものとなるだろう。人種や宗教など際どい設定を盛り込んだ極端な対比が本筋の皮肉へと繋がっており、世界設定の構築に妥協がない。それどころかメタ的な旧作ネタまで取り入れ、ファンをニヤッとさせる仕掛けも用意されている。2Kの働きによって日本語字幕音声なので理解を妨げるものはなく、素直に物語を堪能できるのも大きな強みだ。言い方は悪いかもしれないが「映画的なゲーム」を楽しみたい人にはうってつけのアドベンチャーゲームと言えるだろう。

bsi1304283