既存の防壁をぶっ壊し、ヒト・モノ・カネの自由化を進め、外国人との競争を激化させる新自由主義路線から転換すると言い出した岸田さん。あの岸田さんがここまで言い切った。今回の総裁選に政治生命をかけてますね。
中曽根、小泉、竹中が進めた新自由主義、小さな政府路線は奴隷労働や外国人移民を増やし、貧困層を拡大させ、国の経済成長を著しく阻害した。痛みしかない改革によって日本はボロボロにされた。小さな政府から、大きな政府へ舵をきらなければならない。
・無駄を削れー→公務員削減→足りない人員は派遣労働→派遣業者だけが儲かる
・国営化を止めて民営化で自由競争だー→採算の取れない地方は切り捨てられて過疎化、無責任な外資が入ってきて中抜き
高市さん、岸田さん共に具体的で力強い政策を打ち出している。消費税に触れないので私は支持しないが、積極財政よりの人間が総裁に選ばれてほしい。
野党4党は消費税減税を掲げた。ゴテゴテと余計なものを付け足し過ぎで筋が悪い。私は安定的な電力保証ができるまで原発は必要だと思うし、選択的夫婦別姓は家族を分断する政策だと思うので反対。
しかし、消費税減税は賛成。消費税を廃止して経済が成長し、誤った財政の問題を修正できればエネルギー安全保障も良い方向に働くだろうし、可処分所得が上昇することによって婚姻率も高まり、少子化問題も解決すると思っている。
どっちを優先するかなんですよね。市民連合の掲げた政策には頷けない部分の方が多いものの、最優先課題である消費税を減税する方向に動くならこれを支持するしかない。高市さんや岸田さんの政策は良いものの、消費税に触れないのなら絵に書いた餅にしかならない。
ここで市民連合に入らなかった国民民主はどう出るか。玉木代表が市民連合よりも良い案を出してくれることを望みます。イケメンの玉木ちゃんがガツンとやるしかないよ。