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Dead Island – ウェルカムトゥザジャンゴ(5)

ジャングルへ到着し、Act3に入った。ジャングルのサイズは大きいものの敵の密度は薄く、スラム街のような緊張感はない。道が入り組んでいるので車で移動するのにも時間がかかりがちだ。一方、熱帯雨林の暑苦しい空気感は上手く表現されており、「キィーキィー、ニィヤァニィヤァー」というアクセルローズのような鳴き声がジャングルの雰囲気を高めている。

ゾンビの密度は減っているが、代わりに銃を装備したパンク野郎が増えている。銃撃戦自体はあまり面白いものではない為、余計な手間に感じることも。銃は命中率で照準の大きさが変わるがアイアンサイトを覗かないとまともに当たらず、サイトを覗いていると鈍重な操作になり、狙いづらい。銃弾はMODで作れるようになったので、あまり残弾を気にせずに撃てるようになった。

鍵付きのケースからはレア武器が出るようになり、ようやくロックピックの恩恵が出てきた。しかし、レア武器は店にも並ぶし、そっちの方が簡単に手に入るので微妙なところ。鍵を開けられずに後ろ髪を引かれる思いをすることはないものの、他のスキルにポイントを回した方が賢いような気もする。

両手がドリルのツインテールゾンビは動きが素早く、防御力も高く、おまけに蹴りを避ける。まだ一匹しか出会っていないものの、何匹も出てきたら困るな。ダッシュするゾンビは概ね強敵で、一気に体力を削られるので油断はできない。

ジャングルには爆発物が少なめなのでデオボムが役に立つ。特殊感染者も一発で瀕死まで持ち込めるので効率は大幅に上がる。作成コストは低いし、3つまで1スロットにスタックして持てるのでとても便利だ。

Dead Island – そこに痺れる、憧れる(4)

下水道に到着。パイプの鉄錆を見る度にSTALKERを思い出す。雰囲気はよく出ているが、マップの構造が広くて窮屈さは感じず、圧迫感や恐怖感はない。L4D並に大群が襲ってきたら別かもしれないが、このDIはまったり進行なワケでして。

ゲロを吐くおデブちゃんは後ろへ周り込んで殴ればいいだけなので脅威には感じない。タフなやつの方がよっぽど煩わしい。

自爆タイプは近付いて誘爆させることもできるが銃撃した方が無難か。自爆に巻き込まれると即死、瀕死まで追い込まれるので遠距離で確実に倒した方が安全。急いでいる時に鉢合わせすると焦るが、特有の声を挙げているのでちゃんと音を聞いておけば察知できる。自爆は他のゾンビにも影響があるので周辺に集めて自爆に巻き込むのも楽しい。

ゾンビの両腕を削ぐと頭突きで攻撃してくるのには驚いた。細かいところまでしっかりしてて偉い。Techlandエライ!

MagicwandMODは鈍器版ShockMODだ。Act2の序盤はShockMODやToxicMODが使えて戦略的切断が可能な刃物系が強かったが、ようやく「鈍器のようなもの」の時代がやってきたか。

Dead Island Helperというツールで細かく設定を弄れるので、DIプレイヤーは入れておいた方が良い。インゲームボイスも切れるし、ゲーム内設定にはないグラフィックの変更も可能になる。これはCoJ:Cartel版も欲しいな。

チャプター8でようやく進行度が50%を超えた。しかし、Act2のサブクエストが10個ぐらい溜まっているわけで、これはすべてやっていくとクリアまでに30時間は確実に超えそうだ。


グラボを変えてからブルースクリーンはまだ発生していない。騒音もなくなったし、ゲームはサクサク動くしで、気持ちも一新された。

Dead Island – 拘束移動で突き倒され(3)

Chapter 5でAct2に突入。サブクエストをすべてクリアしたのもあって、Act1で十時間以上費やしている。Act4まであるそうなのでこの調子でいけばRPG並のプレイ時間になりそうだ。基本は同じ事の繰り返しであり、水増ししているような感じもあるが、ゾンビ狩りやアイテム集めが楽しいで苦にはならない。

Act2は市街地マップであり、敵の密集率が高くなっている。拘束具を来た巨体のゾンビや銃を撃ってくる人間が現れ、まったりとしたAct1とは打って変わって本気モード。ようやく戦闘が本格化してきた。

拘束具ゾンビは突進してくるのだが、ちょこっと方向修正しながら追いかけてくるので油断しているとタックルをくらう。突進後に少し待ち時間があるので逃げること自体は簡単なのだが、その周辺に目標物が置いてあったりするので、対処を考える必要がある。普通の打撃では相当攻撃しないと倒せないし、頼みのFuryモードでも一度では倒しきれない。ピストルを回収できるようになってきたとは言え、弾薬は50発までしか持てないし、銃持ちがいつどこに出てくるかは分からないので迂闊には銃撃できない。爆発物か火炎瓶がないと倒すのは厳しい。それゆえ別の場所へおびき寄せて、その間に目標物を回収するという手段でやり過ごしている。

Act2をプレイしている人も多く、COOPするのには困らないのだが、すべての要素をきっちり確認したい為、シングルプレイでやっているが心細い。拘束具が出てくるとシングルプレイの場合は物凄い威圧感がある。ただ、デスペナルティはお金を少量失うだけであり、ペナルティに対する危機感は薄い。

Act2に入っても初めのマップへ行き来可能で、倉庫でアイテムを預けられるのも嬉しい。MODもドンドン増えてきて、改造の選択肢が増えてきた。電撃MODは敵を感電させることができて楽しいが、ベースがレア寄りの武器のせいか、修理費が1000ドル以上かかるようになってきた。きちんと回収していけば1000ドルくらいはすぐ貯まるとは言え、他の武器も修理しているとそれだけで所持金がなくなってくる。

Act1のマップは四六時中晴れだったが、Act2では天候がダイナミックに変化していき、不安を煽る。南国の島といっても天気が変わらないのは面白くないなーと思っていたので、これは嬉しい。

Dead Island – 高速駄々っ子斬り(2)

操作設定でデジタルとアナログ操作が用意されているのだが、マウスでは使用できないようになっている為、360のパッドで試してみることにした。この操作で変わるのは攻撃方法だ。デジタル操作ではボタン一つで自動的に攻撃が繰り出されるのに対して、アナログではLTで武器を構えてから視点を動かすことで攻撃が繰り出される。すなわち武器を構えながら左から右&右から左へとスティックを動かせば水平斬り、上から下へと動かせば兜割り、斜めに動かせば袈裟切りという風に、自分の意思で攻撃の方向を決められるようになるのだ。

武器を構えている間は視点は固定された状態になる為、視点と攻撃がゴチャゴチャしない。デジタル操作では攻撃がボタンの連打になってしまうが、アナログ操作ではこのような操作のお陰で連打ゲーの印象が薄まる。開発が本来意図している戦い方はこちらのような感じもしてくる。マウス+キーボード操作が効率の面では最高だが、あまりエイミングを問われるようなゲームではないので、雰囲気を味わうという意味ではパッドのアナログ操作も悪くないかもしれない。

サブクエストをこなすことでMODが色々増えてきた。FlareMODは作り易く、敵を燃やせるので面白い。しかしながら、燃えている敵に触れると自分もダメージも受けてしまうので、結構自爆率も高い。HeavyMODは見た目的にはあまり面白みがないが鈍器のクリティカル率が上がり、地味に役立つ。電撃のMODもあるようなのでこれを早く作れるようになりたいな。サブクエストが豊富で、マップの作りこみも高いのでなかなかメインクエストが進まず、現在はサブクエスト潰しに精を出している状況だ。

Combat Skillの四段目を習得すると踏み付け攻撃ができるようになるが、これは即死攻撃かつスタミナが不要であり、強力すぎる。武器の損傷を節約するのには便利だが、ますますリンチゲーになってきた気がする。あとLockpickを3まで上げたのだが、鍵付きのケースからはゴミ武器しか出てこないため恩恵が今のところ全くない。これはハズレスキルかもしれない。

Call of Juarez: The Cartel – そのお面気持ち悪い(1)

これまで西部劇を舞台とし、西部劇であることが一番の特徴だったCall of Juarez。三作目となる今作では何を血迷ったか、舞台を現代にしており、Call of Juarezらしさは微塵もない。主人公は三人存在し、各々でストーリー中のサブミッションや性能が異なる。選んだ主人公以外の二人は仲間として同行し、基本は三人一組で行動することになる。

BENJAMIN:リボルバーのクイックリロード。ピストル、リボルバー、ヘヴィーマシンガンが得意武器。短距離戦向き。
EDDIE:サブマシンガンの二挺持ち。サブマシンガン、ライフル、ショットガンが得意。中距離戦向き。
KIMBERLY:アイアンサイトの二段階ズーム。ライフル、スナイパーライフルが得意。長距離戦向き。

COOPは三人プレイまでに対応しており、COOPの他に対戦も存在する。COOPはチャプター1から可能で、チャプターの初めの場所がロビーになっており、そこでEscキーを押してメニューを出し、他のプレイヤーを誘うことができる。一度ミッションが始まると参加はできないようだ。

ロビーでは武器選択が可能で、三つの武器を持っていける。武器はレベルでアンロックされていく方式になっている。GMGで購入した場合、二つのシリアルキーが送られてくるのだが、一つはゲームのもので、もう一つはアンロックコードであり、メインメニューのアンロック項目で使用する。

また、インゲームボイスチャットが搭載されており、他のボイスチャットを使っていると声が二重で聞こえるというトラブルが発生した。どうもSteamのボイスチャット設定と連動しているらしく、声を出したくない場合は音声入力デバイスをなしにした方がいいかもしれない(なしにした状態でまだ試していないので、この方法が正しいかは不明)。

ヘルスは自動回復方式だが回復速度は遅めで、あまり無茶をしていると死にやすい。シングルの場合はプレイヤーが死ぬとゲームオーバーになるが、COOPでは他のプレイヤーが蘇生することができ、難易度はCOOPの方が低い。

照準は移動中に大きく開くようになっており、静止したり、しゃがむことで収束する。そのため銃撃する時は静止し、バースト撃ちを心がけると命中率は上がる。フルオートでは照準が開きっぱなしになる為、命中率が著しく下がってしまう。敵を攻撃してコンセントゲージを溜めるとコンセントレーションモードが発動でき、スローモ状態+照準収束状態になる。今回は過去作とは違い、連射可能な武器が中心で弾薬が豊富なのでトリガーハッピーが可能であり、タクティカル性は減少し、アクションFPSらしくなっている。

Call Of Juarez: Bound In Bloodから引き継がれた要素としてダイナミックエントリーシーンがある。仲間と一緒に扉を蹴破り、スローモ状態の中で敵を殺戮する。

基本は一本道ではあるが、少しだけ自由度を感じさせる探索シーンが間に挟まれている(目的地からあまり離れすぎるとエラーメッセージが出る)。一般人や車が行き交う街中を歩いたり、車を運転して目的地へ向かったり、パブでストリッパーから情報を探るのがそれだ。映画的な演出シーンと探索シーンが交互に用意されており、展開に起伏がある。映画的な演出シーンばかりだと疲れてしまうが、まったりとした休憩部分があることによって、映画的なシーンもより引き立つ。

カーチェイスシーンでは一人が運転し、他の人間が車から身を乗り出して迎撃できる。ただし、シングルプレイの場合はプレイヤーが運転しなければならないようで、迎撃はAIに任せるしかない。

探索シーンの途中で電話がかかってきて、独自のサブミッションを言い渡される。基本はアイテムの入手であり、他のプレイヤーやAIが見ていないところで成功させれば高い経験値がもらえる。逆にアイテムを入手しようとしているところを見られてしまうと失敗となり、それを見たプレイヤーに経験値が入る。また、突発的なチャレンジイベントが発生することもあり、「敵を○人ヘッドショット」「敵を○人倒す」「敵を近接攻撃で倒す」などをいち早く達成すると経験値がもらえる。ただし、近接攻撃を仕掛けようとすると死ぬ可能性も高く、無茶するとコロッと逝きやすい。

それゆえ表ヅラは積極的に協力しているように見せかけているが、裏では隠しアイテムをいち早く入手したり、チャレンジイベントを素早く達成する狡猾さや図太さが必要である。協力プレイの中に競争要素を分かりやすく取り入れており、一風変わったCOOPが体験できる。大キライな知り合いが死んで心のなかでは大喜びしても、葬式では悲しそうな表情を浮かべ、定型的なお悔やみの言葉を申し上げる・・・Call of Juarez: The Cartelはそんな歪な人間社会の構図を描こうとしているのかもしれない。

海外では不評ばかりで全く期待していなかったのだが、B級臭さはあるものの意外にというか思ったよりも面白く、個人的にはDead Islandよりも好みだ。どこかで見たようなシチュエーションや演出がテンコ盛りで(逃亡者を追いかけるシーンが笑える)、ちょっとした競争要素もあり、COOPだと盛り上がるところが多い。シングルプレイではシステムが完全に発揮されない為、プレイするならCOOPを推奨したい。チャプター4まで進めた感じでは、COOPが好きな人なら十分楽しめるタイトルという印象だった。世間でボロクソに言われているほど悪くはなく、私的には今年のFPSの中だと一番好みかもしれない。

Dead Island – 磨り潰してからの(1)

なぜかSteam専用のリッパーMODが利用できるので試しに作ってみる。ベース武器がバットで後は刃物やスクラップなどの素材が数種類必要なのだが、メタルスクラップだけが非常に集めづらい。アイテムのリスポーンはランダムのようだが、メタルスクラップだけはなかなか出てこなかったりする。

リッパーMODにするとバットが刃物属性になり、他の刃物と同様に部位を切断可能だ。基本的に刃物は威力が高いものの耐久力が低いデメリットがあるのだが、リッパーMODの場合はベースがバットなので耐久力が高い。ブリーディング効果とクリティカルヒット上昇もプラスされるが、刃物属性が一番有り難い。ただ、装備すると四六時中、ブレードの回転音がジャリジャリ鳴っているので耳触りではある。

利用価値の高い武器は積極的にアップグレードをした方が良さそうだ。アップグレードすると攻撃力や操作性が上昇するが、なにより耐久力が上がるのが助かる。鉄製や木製のものをマックスまで改造すればサブクエストの一つや二つは武器一本でクリアできるくらい長持ちする。Dead Risingは武器が頻繁に壊れて、ひたすら合成していたような気がするが、こちらはそうでもなく、お気に入りの武器で殺戮を楽しめる。

部位破壊がきちんと取り入れられているのが嬉しい。刃物で腕や足を攻撃すると肉が削げて、二回目の攻撃でたいてい切断できる。首チョンパも同じような感じだ。攻撃した場所に応じて、適切な反応が返ってくるから爽快感がある。別にグロテスクなものが好きなわけではないが、きちんと反応が返ってくるのは重要。攻撃したのに血が出なかったり、のけぞったりしないゲームは攻撃が当たっているのか実感できない。

火炎瓶は入手する機会が少なめで、今のところ小ボス退治に役立っている。小ボスはシングルだと相手するのが難しいので、焼き殺すのが楽。

アップデートによってゲームの進行が初期化されてしまったが、昨日進めた場所くらいまでは戻した。サブクエストや探索をやっているとなかなか先へと進まない。昨日も言ったようにゾンビ退治は作業性が強いものの、部位破壊のお陰で鈍器ですりつぶしたり、刃物で切断したりして楽しんでいる。ゾンビに追われるゲームではなく、積極的にゾンビをお料理していくゲームと考えた方がいいだろう。しかし、何か緊張感を持たせる為の仕掛けがあっても良かった気がするなぁ。Far Cry 2のマラリア的な感染症イベントがあるのかなと思っていたが何も無く、なぜ主人公はゾンビに耐性があるのかも分からない。ここらへんは物語に組み込まれているんだろうか。それともゾンビ化しないのは主人公だから、で済ませるんだろうか。

Dead Island – バグのバーゲンセール(0)

一夜にしてゾンビアイランドと化した南国の孤島が舞台のFPS/RPG。主人公は生きるため、そこらへんに落ちている武器を使いながらゾンビと戦うことになる。COOPはドロップインアウト方式でいつでも出入りでき、キャラデータは引継がれた状態で参加可能。最大4人プレイまで対応している。

プレイ可能な主人公は4人存在し、近接武器が得意なものもいれば、銃火器が得意なものがいたり、若干性能が異なるが大きな差ではない。レベルが上がるとスキルポイントを獲得し、それを自由に振り分け可能となっており、スキルは大まかに分けて3つの種類が存在し、その下が枝分かれしている。上のスキルを取得するとその下がアンロックされるという仕組み。スキルは武器の威力向上、スタミナ向上、鍵開け、フューリーモードの強化など多岐に渡る。スキルの選択によって同じキャラでも差が現れるという風になっている。

基本は近接武器が主体であり、銃火器はあるものの、他のFPSに比べれば登場頻度は少ないと言っていい。武器はパイプ、オール、木の棒、包丁など、そこらへんに落ちているものが主流。武器には攻撃力や耐久度が存在し、武器を使用しすぎると損傷し、壊れたり、威力が低下したりする。武器はワークベンチで修理・強化・製作が可能だが、どこにでもあるわけではない為、色んなものを使いわけながら、手持ちの武器が尽きないようにするのが鉄則だ。武器はよく落ちてあるし、敵が持っていることもあるので、こまめに拾っておけば困ることはない。

ちなみに武器の製作は設計図を入手して、必要なアイテムを揃えると作れるという方式だが、素の状態の武器でも十分強く、そのまま使うことの方が多い。武器の製作というと、Dead Risingを思い出させるが、あれほどは重視されないと思った方がいい。

インベントリと装備スロットは別で、インベントリにある武器を装備スロットに登録して、装備を切り替えるというようになっている。装備スロットに登録していない武器や新しく入手したものについては、いちいちインベントリを開いて登録しなければならない為、手間が多く、ゲームプレイが寸断される。シングルプレイではインベントリを開いている間は時間が停止するが、COOP中はリアルタイムで時間が流れるので登録するにはタイミングを考えなければならない(かといって、他のプレイヤーがインベントリを開いている間は時間が停止するという仕様も困るが)。序盤はスロット数が少ないこともあって、頻繁に装備を切り替える必要があり、登録の作業は二度手間なのでもう少し良い方法がなかったものかと思う。

ゾンビはのっそりと動くタイプが主流で、ドーン・オブ・ザ・デッドのように走るタイプもいることにはいるが序盤は登場頻度が少ない。一度に相手するゾンビは多くても5匹程度であり、主人公の素早さに比べて遅すぎるので回避は容易である。キックをすればゾンビを倒すことができ、起き上がるのに時間がかかるので、その間にボコるのが一番安全な戦術だ。武器を振るとスタミナが減り、連打対策がされているが、キックに関してはスタミナ不要でいくらでも蹴れるので敵を見つけたら連打しておけばいい。とりあえず周りのゾンビを蹴ってから、頭を叩き潰せば良いという感じで作業性が強い。Left 4 Deadのような大量のゾンビと必死になって戦うというようなサバイバル的な緊迫感には乏しく、こちらはバカンスを楽しみつつ、ゾンビリンチも楽しむというスタンスが近い。少なくとも序盤は難易度が低めであり、緊張感やシビアさは皆無に等しい。

また、近接アクションはCondemnedのようなタイミング重視や間合い重視の挙動ではなく、テキトーに連打しているだけでいいので駆け引き性も低い。唯一、体力の多い小ボスだけはノックダウン攻撃を仕掛けてくるので間合い取りが必要である(殴るよりも武器を投げた方がいいかもしれない)。ザコ敵も掴みかかってくることがあるが、これはボタン押しで回避が可能。掴まれている最中に仲間が敵を攻撃することでも振りほどくことができるので、掴まれている人が居たら協力してあげることにしよう。

敵を攻撃するとフューリーゲージが高まっていく。フューリーゲージがマックスになるとフューリーモードが発動可能で、画面が白黒になり、ザコ敵なら一撃で殴り殺せるようになる。フューリーモードは発動するまでにやや時間がかかり、襲われている時に発動させると不用意に攻撃を受ける可能性があるのでタイミングが重要。

マップはメインクエストを進めていくと活動範囲が広がっていく方式。行ける範囲は広く、作りこまれているし、建物には入れることが多いので探索が楽しめる。見えない壁はほとんどなく、飛び降りたり、登れなさそうな場所を無理やり登ったりも可能で窮屈さは低い。色んなところにサブクエストをくれるNPCが存在し、寄り道してたらどんどんクエストが溜まっていくということも起こりがちだ。

活動範囲が広がると距離も長くならざるを得ないが、その為に車が用意されている。乗車可能な車は燃料的なものは不要で運転できる。運転の挙動は軽めでアクションライクなドライブを楽しめ、ゾンビを轢き殺したりも可能だ。

アイテムやオブジェクトはリスポーンし、ロードする度に再び配置される。敵も同様で経験値に困ることはない。アイテムはFキーで拾えるのだが、バッグや箱の中に入っている場合は開けてから拾う必要があり、Fキーを二回押さなければならない。バッグのチャックを開けるのにちょっとした待ち時間が必要でテンポが悪い。アイテムの収集頻度が多いゲームなだけに、ここはもう少し手軽にした方が良かったのではないか。

COOPのテストをしてみたのだが、ブラウザにフレンドが表示されないことがあったり、参加できないことなどがあり、一緒にプレイするのに難儀した。数分放っておくと接続可能になったり、反映されるまでに時間がかかっているのか、それとも何か問題があるのか、原因が分からない。詳しくはZOEさんが書かれているのでそちらを参照してほしい。青龍さんも交えてCOOPをするつもりなのだが、こんな調子では不安が残る。

あとは時々、動作が不安定になったり、フレンドの声がエコーで聞こえたりするなど、バギーぽいところが見受けられた。開発がSteamに完成版を送ったつもりがテスト版が送られていてどうのこうの・・・という話もあるので、マルチの接続問題も含めて改善されることを願う。

ゲームプレイはまだ序盤で分かっていないところが多いのだが、サバイバル的なシビアさを期待するとガッカリする内容だった。COOPでみんなでワイワイ言いながら、テキトーにぶらぶらしてバカンスを楽しみつつ、ゾンビをリンチするゲームというのが現在の印象。南国の描写は気合が入っているし、水の透明感や青さがとても素晴らしい。南国気分を味わわせてくれるFPSというとFar CryやXenus2くらいしかないわけで、バカンス気分を味わいたい人やゾンビ映画が好きな人にはオススメできる。

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