ついにこの時が来ました。エヌビディアの時価総額が世界一位。直近ではアップルを抜いたり、また抜かされたりとデッドヒートが続いていましたが、ついにエヌビディアが覇者になりました。
2022年に利上げとPC需要の低下で11ドル(分割前でいうと110ドル台)まで下落してしまいましたが、2023年のAI需要によって利益が伸び、今日では135ドルまで上昇しています。
エヌビディアはPCゲーマーや自作PC派には馴染みの深いメーカーですが、こんな日が来るとは思いもしませんでした。
私がエヌビディアの名前を知ったのはGeForce2の頃です。親のPCにグラボが乗っていました。これのお陰で3Dゲームやネットゲームが動きましたが、メインメモリが少なかった為、長時間プレイすると重くなるのでメモリー解放があの時は必要でした。それ以来、GeForceを使っています。4Ti、FX5700、6600GTなどなど。あれからもう20年も経つんですね。
あの頃の自分にNVDA株買っておけと言いたい。しかし、握力の弱い私は2016年の仮想通貨マイニングで一度跳ねた頃に利確していたことでしょう。
NVDAは1999年に12ドルで上場しました。2000年だとITバブルの影響もあり、50~100ドルで買えました。2000年の高値の時に買ったとして、ずっと握り続ければ500倍以上になっているでしょうか。10000円で1株だけ買った場合、500万円分の含み益が生まれたことになります。
年始から3月に亘って埋めたNISA枠は含み益100%を超えました。NISA成長枠240万の内、195万をNVDAに振り分け、406万になりました。つまり半年で2倍です。やはり年始一括が正解だったのか。特定口座で買った方も今年中に100%を超えるかな? 非常に楽しみです。
2月にGAFAMを一旦利確して、2月決算後にNVDA一括したのは結果的には正解でした。年初からNVDA 173%、META 41%、GOOG 25%、AMZN 21%、MSFT 18%、AAPL 11%となっています。NVDAのパフォーマンスが圧倒的で2.7倍(49ドル→135ドル)。
エヌ様を持つ者、持たざる者で格差が開いています。ここのところの前日比の含み益が1年分の手取り年収くらい増える日があり、感覚がバグります。物価高で苦しんでる人もいるのにこの格差社会は本当にいいんでしょうか。
日本人の所得の中央値は400万で手取りにすれば300万前後です。私も株を始まる前は数百万と聞くと大きな数字だと感じました。いや、2023年までは大きな数字だったと思います。それがエヌ様によってもう一つ上の世界へ連れていかれました。労働とはなんなのかと考えさせられます。
「The next industrial revolution has begun(次の産業革命の始まりだ)」
エヌ様を信じる者は救われる。我々はまだスタートラインに立ったところなのです。
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