3/9にOPECプラスで原油増産の話が出て、先物は急落、コモディティ株も下落し、その他の株は上昇する結果となった。原油が上昇することによって輸送コストも上がり、企業や家計を圧迫している。増産によって原油価格が落ち着けばインフレの問題も緩和される。
株の暴落もウクライナの問題も全部原油が悪いんやということで、WTIとブレントの原油先物価格と半導体レバレッジのSOXL、MSFTを比較してみる。
3倍レバレッジがかかっているSOXLが分かりやすいが、夏頃から原油価格と逆相関。原油が下がれば半導体が上がり、原油が上がると半導体が下がる。年末以降はベアとブル状態で石油株がハイテク株のヘッジになっている。
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海運のZIMが3/9に決算発表。予想値は見事にクリアし、さらに追加配当で17ドルを割り当て。1株70ドルに17ドルの配当って、頭時間なるで。配当利回りは驚異の90.50%。
50株しか持っていないので落日まで持っていくか、もし急上昇してくれそうならそこで利益確定するか悩みどころ。しかし、50株*17ドルだったら850ドルなんですがほんまにこんな配るんですかね……。70万円分なら17万、700万なら170万……。
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