2024年も残るところあとわずか。今年の投機の状況を振り返っておきたい。2023年の資産増は80%であり、これを超えるのが今年の目標としていた。
今年は95%増と目標を超えた結果となった。年始にNISAでNVIDIAを買い、2月頃に特定口座の資産もNVIDIAに集中させた結果、その勢いに乗ることができた。
6月以降の半導体は停滞しており、今年後半はTESLAや暗号資産会社に乗り換えた方がパフォーマンスは良かっただろう。(ちなみにIT大手会社の一年間のパフォーマンスはNVDA179%、META69%、TSLA69%、AMZN50%、GOOG38%、AAPL37%、MSFT17%である)
しかし、ギャンブル性の高い投機銘柄に資産を集中させないのが私の信条なのでこれでも十分な結果として満足している。3800万から7500万に達し、いよいよFIREが見えてきた。私のFIREラインは1億2000万と設定しているのでここに達したら無職になるつもりである。
仕事場のパートのおばちゃんにも「1億超えたらやめるから」と話しており、2025年に決められたらいいなぁと夢を見ている。毎年の含み益が労働所得の5~10倍増えている中で、生活資金の為の労働をする気はもはや起きない。私は夜型の人間なので朝7時に起きて出かける生活は来年で終えたい。
無職になったら年に200万だけ利確して、それで質素な生活を送り、趣味のゲーム開発に時間を捧げたい。FIREした人によっては「暇すぎて辛い」などという贅沢な悩みを持つ人もいるらしいが、私はその点は問題ない。パソコンさえあれば栄養チューブに繋がれながらの寝たきり生活でも支障なく生きられる。
私は浪費欲がなく、お金で手に入るものには魅力を感じない。たとえばパソコンの買い替えも5年に1回で20万以下、そこそこのスペックで十分という価値観である。年に200万なら今の資産を運用していても暮らせるかもしれないが、そこは安全を見ての基準として1億2000万を設定している。
NISA枠は成長枠240万は2月に埋めきり、積み立て枠は月10万ずつ投資していた。積み立て枠はFANG+で27%増。成長投資枠はNVIDIAとVGTで88%増だった。
今年はなにもかもがうまく行き過ぎたので来年は厳しい年になるかもしれないし、トランプ大統領によってさらなる飛躍の年になるかもしれない。
NVIDIA株は入れっぱなしで進むつもりだが、次世代半導体の利益率低下や貿易の問題などが生じ、怪しくなってきたら別のところに乗り換えるつもり。ただ、資産はほぼ投資に回している為、現状の含み益の税金も払えない状況で、どう切り崩していくかが悩みどころである。
今年の95%のパフォーマンスを来年も再現するのは難しいと思う。7500万を60%上げれば1億2000万になるので、そこが目標となるだろう。資産はほぼ外貨の為、円高分も考慮すると株で80%くらいのパフォーマンスが必要となり、なかなか難しそうだ。
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