一年半前からジャンピングキャッチしたり、微益を抜いたりして遊んでいたエヌビディアちゃん。5/25の決算で市場予想を上回り、株価は前日比25％上昇の暴騰。305ドルから380ドル、そして伝説へ。金利高の影響で2022年は大幅に下落し、10月には110ドル台で買えたものがたった半年で3倍だから夢がありますね。ついでにTSMCちゃんやAMDちゃんも連れ高となっています。
決算の内容を見ると、仮想通貨のマイニングやゲーム用途はコロナ全盛期に比べて勢いが落ちたが、代わりに最近話題のチャットAIや生成AIの需要が盛況とのこと。昨年の決算資料でもサーバー向けの需要は根強い見通しと言っていたがその通りの結果になった。
仮想通貨はただの投機、メタバースは手軽に遊べないが、チャットGPTや画像生成AIに関しては誰でも手軽に試せるメリットがあり、実際に試してみるとうまく利用すればなにかできそうな期待感を持てると思う。今後、使えるか否かがはっきりとしてくるだろうが、今はバズワード化している状態なので期待感や思惑も含めて関連株の上昇に寄与しそう。
AIブームで次の牽引役はMSFTかと思っていたが、AIを稼働させる道具を作ってる会社も重要という風に頭が回っていれば余力をNVDAにもっと回せたのに。近視眼的でした。ゲーム需要は落ち着いているというイメージがあって、過度な決算ガチャをする気にはなれませんでした。
他の関連株と言えば、半導体設計ツールのCDNS、SNPS。製造装置のASML。材料の信越化学(4063)、SUMCO(3436)でしょうか。
