日経平均31,000突破。前回、高値を付けたのはは2021年9月に菅退陣のニュースが流れた頃、その後は衆院選や米国の利上げと共に下っていった。直近のG7では日本の半導体への投資について景気の良い話が続いているが、米国では毎度お馴染みの債務上限問題と利上げが続いており、そうした思惑が合わさって日本に投機的な流れが来ているのかなという印象。私は日本株をGW前に手仕舞いしてしまったがやや早じまいだったかもしれない。
とはいうものの、ナスダックは12,600まで戻しており、円安効果も含めると大幅に含み益が広がっており、うれしい限りである。2022年の半ばにはどうなることやらという不安があったが結局は戻ったというか増えた。
パートのおばちゃんは三菱や住友を握ったままだったので含み益がさらに膨らんだとのこと。決算を心配していたが握っていた商社は目標達成しており、綺麗に買いが入った。ただ、直近の悩みは含み益が増えすぎて、いつ利確するかが悩みの種のようだ。2024年には新NISAもあるし、PBR1割れ是正や自社株買いの材料もあり、米国の利上げが止まればヘッジとして日本株への投資も進むだろうし、商社のような固いところは長期で持っていてもいいような感じがする。
5月は利確が入って、一度は下げるタイミングがあることを期待したのだが好機は来ず。前回も言ったような気がするが下がるのを期待しているとなかなか下がらない。今度こそリセッションを恐れず、下がったタイミングできちんと拾っていきたい。