DayZ – 渡る世間に神来たる(5)

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今日はフレンドの人と組んでプレイ。といいたいところだが、このゲームはスタート地点がランダムな上にGPSやマップすら持っていない状態で始まり、マップも馬鹿でかいのでなかなか集合しづらい。ロシア語の看板を見て「たぶんプリなんとかに居ると思うんだけど・・・赤い屋根と体育館があって・・・」と漠然とした情報を示し合わすしかない。不便なのは不便なのだがこういう手探りプレイも悪くはない。困難だからこそクソでかいマップで出会えた時は本当に嬉しい。

ただ、出会えるまでには紆余曲折があって、UNKさんが何者かに狙撃されてAKMや貴重品を失ったり、目印代わりにわざとゾンビを引き連れて血を流しながら海岸を爆走していたら他のプレイヤーに撃たれたり、思い出せないほどたくさんの出来事が短い間にあった。

やっと出会えたと思ったら管制塔で二人もろともやられたり、医療キャンプでDRMとM16をゲットして「弾はないけど装備してるだけで他プレイヤービビるんじゃない?」とか調子に乗っていたら速攻で他のプレヤーに殺されたり、DayZの厳しさを思い知る。

他プレイヤーに何度も殺されていくうちに人が信じられなくなってきた頃、一人の天使が現れた。フレンドの人と建物内を捜索していたら外でチラッと他プレイヤーの影らしきものを発見。「外に誰か居る。警戒しよう。入ってきたら即撃って」と示し合わせていたが待てども誰も来ない。さっきのは気のせいかもしれないと外へ出ようとしたら、やはり他のプレイヤーがいた。

急いで銃口を合わせたが彼女は我々をスルーして建物の中へ。様子を見るために中に入ると、彼女は何も言わずに傷付いた我々に輸血をしてくれたのだ。あまりに突飛な出来事に唖然とする。そして、彼女はそのまま颯爽と森の中へと消えていった。貴重なブラッドパックを消費して回復までしてくれたその無償の行為にシビれた。この世界も殺戮マシーンだけではないのだ。

コメント

  1. 全米が泣いたTT

  2. 感動したw

    俺もやりたいな!

    機会があったらご一緒させてください!!

  3. 「血がなくてやばいよねー。マッチもないから焼肉もできないしなー」とちょうど話していた時に輸血してもらいました。
    初めは敵かと思ってビクビクしていたのですがその後は予想もしない展開で感動しましたよ。
     
    今は毎晩やってますので連絡下さればご一緒しますよ。

  4. 楽しかったですねー。ちょっとエンフィールド持ってチェルノ行ってきます。
    土曜は忙しいのですが、unkさんのご都合が良ければ日曜あたりにまたやりましょう。

  5. ほんと楽しかったです。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
    日曜は昼まで仕事ですが昼以降は空いてるのでスカイプつけときますね。
    マッチとか物資集めときます。それまで生存できてればの話ですが・・・。

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