ウクライナ侵攻で株上がる

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2/25はナス・ダウ・S&P・日経が全部上昇する相場となった。年始からヘッド・アンド・ショルダーのチャートを描いており、さらに二番底を掘るような様子だった。

2/24に職場で「ロシアは資源国だからアメリカに経済制裁やられたら終わるから口だけでしょ」と話していて楽観ムードだった。夕方にウクライナ侵攻によって死者発生というニュースが流れた。「今日、株やばそうですね……」と苦笑いしていたのだがニューヨークの窓が開いてみたら大反発。少し戻したのは嬉しいが釈然としないものが残る。なに上げ?

直近の不確実性としては以下になる。
・バランスシートの縮小
・3月にテーパリング終了
・5~7度の利上げ
・ロシアとウクライナの開戦
・人手不足
・オミクロン株
・原油、材料高

ロシアはすでにおっ始めたからそこはスッキリした。この状態なら性急な利上げはしないのかも……という安心感も少し出てきたのかもしれない。

月初に投資信託砲が撃たれるので底値で拾わせたくないのではないかという気もする。とすると2/26、2/28は上昇するかもしれないが3月に入るとさらに底を掘る作業が始まるのではないか。

3/15のFOMCが不安だから~、ロシアがさらに戦争仕掛けてきそうで怖いから~と下げる理由はたんまりある。決算も過ぎ、上げる理由はもうないという絶望的な状況。昨年は2月から崩れ始めて、4月に入るまで上昇トレンドが来なかった。

海運系もRSI70を超えて一旦、崩れたが戻し始めた。直近は変動幅が大きく、怖い動きを続けている。

GOGL、SBLK共に高配当を発表したが落日したら一旦は下がると思われるので底打ってから拾ってみようかなと思っている。当面は海運需要は高く、次の決算や配当でも良いニュースが期待できる。

ただ、そういうのを見越して落日しても下がらずに上がり続けたらチャンスを逃したことになるがそれはしょうがない。去年のイケイケムードなら落日前にぶちこんでたかもしれない。最近の下落の流れでアメリカの個人投資家もそういうメンタルなんじゃなかろうか。

コメント

  1. 楽観的な見方で上がってるのは間違いないですね
    だとしたらSwiftからロシア排除、金利引き上げの延期無しみたいなニュースが出たら下がるので怖くて買えないです
    ということで買います

  2. 利上げ延期無しがはっきりしたらはっきりしたで、懸念が無くなったので必要以上に織り込んだ分を戻していく可能性もありますしね。
    絶好の買いましのタイミングなのかもしれません。

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