数字を出すと財務省に怒られるから具体的なことを言わない財務省のポチ。論外ですね。なにもやりませんと言ってるのと一緒。数字を公約して実行しろ。10年で所得倍増させるために来年のGDP535兆円になるまで財政出動しますというなら応援してやってもいい。
まともなこと言ってるのは国民玉木、れいわ山本、NHK立花。それ以外は相変わらずお金のことが分かっていない。玉木さんの言うように積極財政で成長させれば自然に税収も増えますよと言えばザイゲンガーという人も納得すると思うのでこれでいいと思うんですよ。財源が成長というのはもっともで、国の信用は国民の労働力です。これを成長させれば円も強くなる。まともな産業がない国の通貨なんて欲しいですか? ちゃんとしてる国の通貨の方が欲しいでしょ。
山本太郎の話は具体的で分かりやすいのですが、ガソリン・ガス・木材・鉄鋼などの資源が高騰傾向にあり、悪いインフレが起きつつあるのでそこが懸念点としてありますね。使えるお金が増えて起こるインフレではなく、輸入物価上昇のインフレでヤバい。デフレ、低インフレだからお金配っても大丈夫という論法が効かなくなってきている。だからといってお金を配らなければ資源高騰によって使えるお金が減っていくので配るしかないんですが。ガソリンも160円超えてお財布が痛いよ。ガソリン税無くせよ。
お金についての考え方をアップデートすれば、山本太郎の言うように一年間でみんなに毎月10万配ることもできるんです。どこを削らなくてもできる。お金発行するだけですから。年間で120万もらえるんですよ? 120万もらって消費すれば経済も成長して所得も増える。会社も大きくなる。国民が思考を更新しなければいけない。
アナ:玉木さんは国民一人一人がなにを負担しなければいけないか?
玉木:財源は成長です。一番大事なのは日本は長年にわたって賃金デフレなんですね。我々は名目の賃金上昇率3~4%になるまで積極財政を続けると。みんなの賃金が上がるようになれば所得税も増えます。法人税も自動的に増えていくので。いまそこに徹底的に財政資源を投入すべきだと思います。
アナ:山本さんはどうお考えですか?
山本:国債の財源以外、あり得ません。この緊急時ですから。御覧ください。こちら参議院の試算です。毎月、みなさんに10万円をお配りするということを一年間やったとして144兆円の財源が必要になります。すべて国債でやりました。いくらぐらいのインフレになりますか?ということですがインフレ率は1.2とか1.4とか、つまりは国の成長目標の2%を超えない。つまり、できるってことなんですよ。さっさと国債出してくださいよ。なんかすごいとぼけた議論ばっかりされてますけども。それ以外に財源ないでしょ。みなさん。違いますか?
アナ:国債でしょってことですね。立花さんは?
立花:山本さんと同じ。まず、税率上げたら税収増える。税収増えるって考えが間違いで片方上げても片方が、いわゆる景気が回らなければ税収が増えないという大原則を考えて、まずはしっかりと財政出動をするっていうところから始めるのが当たり前のことだと思います。
コメント
山本も立花も普段の言動がアレすぎてベクトルは違えど限界突破した界隈の代表って認識なんですが経済に関しては誰よりもまともという。
イロモノの印象が強すぎてまともなことを言っても聞く耳を持たない人が多いかもしれませんね。
もっと貧困化して世代交代が進まないと変わらない。