未だに国の借金に囚われているデービッド・アトキンソン(中小企業潰しおじさん)

この記事は約2分で読めます。

PB黒字化凍結と言い出したデービッド・アトキンソン。財務省のポチによって成長戦略会議は廃止され、新自由主義からの転換というアドバルーンが出て、焦っている感じですね。今まではパンケーキと共に中小企業潰しを進めて、甘い汁を吸っている立場でしたがようやく居場所がなくなった。

「プライマリーバランス黒字化」凍結すべき深い訳
今回の記事のポイントは、以下のとおりです。日本は、人口減少と「3大基礎投資」の不足が要因となり、賃金が上昇せず、経済が成長しない状態に陥っています。この状況から脱却するには、研究開発、設備投資、人材…

記事では積極的な財政出動が必要と言い出し、現政権へのすり寄りがすごい。こういうやつがよく言う「賢い支出」ですが20年以上経済成長させられなかった日本政府が賢い支出なんかできるわけねーですから。大規模にばらまくしかないんですよ。どれが当たるか分からないからこそ、政府がお金を発行して全部に投資するんです。100発撃てば1発くらいは当たるかもしれない。

お金を発行できない企業や個人では100発も撃つことはできませんが政府はできる。貨幣の発行者ですから。全部やればいいんです。国の借金が増えてどうたらなんてアホなこと言ってるやつが賢い支出なんてできるわけがない。防衛も防災も地方投資も科学技術投資も道路事業も全部やれ。どれが当たるか分かっているならあんたが自分の金で商売やってろ。イギリスに帰れ。

ただし、やみくもに財政支出を増やしても、狙っている成果にはつながりません。財政出動の判断基準を何に置くかは、真剣に議論するべきです。

岸田文雄新総理は経済対策に積極的なようですが、すでに巨額の借金があるうえ、大地震への備えも必要なので、何に対して予算をつけるべきかの評価基準、またどういう成果を求めて政策を実施するべきかの基準は、絶対に定めておかなくてはいけません。

タイトルとURLをコピーしました