4月末にNTT西日本との契約不更新で株価が3万から1万5千円まで急落したAI inside。一口持っているだけで-150万。恐ろしい下げ方をしているがようやく落ち着いてきた。ゲームストップ株のように投機相場に変わったように見える。OCRの会社がなぜこんなにも過大評価されていたのか。
自分の知っている物に投資し、よく分からない物には投資しない。やはり、これが大事。その会社の製品やサービス、モノづくりに価値があると思うから投資する。AI insideに投資した人はOCRを使ったことがあったのだろうか。周りがワイワイ騒いでいるから流れに乗ってしまったように思えてならない。
4月にソフトバンクGを買い、14万利益が出たがこれは投機的な行動なので危なかった。たまたまうまく行ったが目先の利益に釣られてしまった。やはり、私はゲーム株に偏重するのが合っている。自分がよく分かっていて、成長すると思うものに託す。
今はサイバーエージェントに一辺倒状態だがそれは子会社のウマ娘が面白いから。サイバーエージェントの本業は広告なのでその分野は外野からは見えず、リスクが孕んでいる。だけど、4~6月はウマ娘がしっかりやってくれると思うから7月の決算まではある程度残して、決算を跨ぐつもり。ウマ娘の売上げランキングを見れば決算は大体予想がつくだろう。
今週は外国人に徹底的に遊ばれて、サイバーエージェント以外の持ち株は死んだ。株は売らない限り損にはならないが含み益が含み損に変わり、被害が広がっていくのが辛かった。
不祥事が出ない限り、損切はしない。中・長期保有と決めているので今週は売買をしなかったが目先の動きに心が踊らされてしまった。
株は上がったり、下がったりするもの。金融危機が来ても半年、1年もすれば何事も無かったかのように戻る。日本と違い、他国は財政政策を行い、右肩上がりで経済成長している。目先の動きに翻弄されず、果実が実るまで待って機械的に売ることが重要ということを学んだ週だった。さて、来週はどうなるだろうか。