財務省から予算編成の主導権を取り戻せという提言はごもっともだと思います

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人材派遣会社パソナグループ会長竹中平蔵先生のプロパガンダはさすがですね。小泉と共に方針を作り、正しい予算編成を目指したと言えば聞こえが良い。

実際の小泉の骨太の方針は政府として最低です。官から民へというスローガンの元、政府が仕事を放棄して、面倒くさいものは民間に丸投げしました。

現在の日本政府がコロナ禍でやってることも同じで、金は出さないが自粛しろ。それで潰れる企業は自業自得という小泉が大好きな自己責任論で成り立っています。

郵政民営化。郵政民営化をしたことによって、はがきを値上げし、受付時間は短縮、不採算の地方郵便局は潰れています。本来、インフラとは国民全員が平等に享受できなければなりません。地方だろうと都会だろうと同じサービスを受けられるべきなんです。

だから、国で運営し、金が足りなければ国債発行で補うだけです。そもそも都会の方が人が多いのだから都会の売上は良いだろうし、地方が不採算なのは当たり前です。国民が郵便サービスを受けられるのが一番大事なんですから採算なんてどうでもいい。

しかし、民営化されるとそうも言っていられない。不採算なら人を切る。安い派遣で補う。サービスを低下させる。それでも無理なら不採算部門は潰していく。国としてこんなものを許容してるのは最低です。

小泉の骨太の方針とは日本をガリガリにする方針です。一部の人だけが骨太になって、残りの大多数はガリガリ政策と言ってもいいかもしれません。かんぽやゆうちょの問題を作り出した諸悪の根源ですね。先生の仕事ぶりは素晴らしい。

コメント

  1. 郵政民営化懐かしいですねえ、、、
    (遠い目
    たしかに葉書の値段はずっと五十円ならどんなに良かったことか。
    あんくさんの政治・経済に関する見解は明快で気持ちいいですね。

  2. 国が税金が財源だと間違ったことを流布させているのが一番の問題だと思うんですけどね。
    金は政府が発行できる。だけど、物やサービスを生み出し、消費する人間を政府は作れない。
    物やサービスを生み出す人間、国民こそが国の財源なんだと。
    現金や預金がいくらあっても物やサービスが無ければ我々は生きていけない。
    これが理解できれば世代間対立や安直な革新思想も起きないはずなんです。

    老人は無駄に年金もらって働きもせずに生きてるのはおかしい……とか。
    老人がいるから我々が生産した物やサービスが消費されているのに。
    基礎年金なんて6万5千円で少なすぎるのに。デフレの時はもっと支給してあげていい。
    物が売れたら我々の会社が潤って給料やボーナスが上がるのに。

    コロナ禍でもお金の認識は相変わらず間違っているものの、菅がヤバいと気付いた人が多くなったのは喜ばしいことです。
    安倍は温厚なイメージでのらりくらりと国を解体していきましたが菅は性急にやりすぎた。
    リーマンショックの時の麻生は正しいことをしていたのになぜか支持率が下がっていきましたが
    菅は国民のことなんて一つも考えていないので支持率0%まで下がって一旦下野して欲しいです。
    自公は安藤裕が還暦になるまで野党のままでいい。
    https://youtu.be/E0hppzit2YA

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