Killsquad – 難度高めのSFアクションRPG(アーリーアクセス)

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ゲームデザイン

最大四人プレイのアクションRPG。移動はWASD、照準や攻撃はマウスのツインスティックシューター。キャラクターのクラスは四つ存在し、クラスで役回りが大きく異なる。

・トロイ
二丁拳銃を装備しており、遠距離攻撃が可能。重力ショットで敵を集め、強力ショットで集団を一気に撃ち抜く。

・カス
剣を装備しており、忍者のような素早い動きが特徴。クラスの中では体力が一番低い。透明化や瞬間移動を駆使して、うまく回避しながら斬ることが重要。

・コスモ
ハンマーや斧で戦う戦士タイプ(タンク)。他のクラスとは異なり、敵を攻撃するとシールドが補充されるのが特徴。敵の攻撃を回避することよりも前線で多くの敵を攻撃してシールドを維持することが重要。コスモにとってザコ敵はシールドを補充するためのアイテムのようなもの。Diablo2のバーバリアンに近い。

・ゼロ
敵を攻撃すると回復箱を設置できる。唯一のヒーラークラス。他のクラスは回復スキルなどはない為、パーティーに一人いると助かる。

操作の感覚はRuinerが近いがクラスの役回りはDiablo2&3やMMORPGを思い出させる。敵の攻撃モーションがわかりやすく、攻撃範囲も表示されるのできちんと操作すれば避けられるところがフェアで良い。

成長要素

ワンプレイ毎に上がるレベルと装備品で上がるパワーレベルが別に分けられている。ミッションは毎回レベル1で始まり、敵を倒すとレベルが上ってスキルの選択が可能。ミッション毎にビルドを選べるという方式。逆に言うと毎回、ビルドを組まないといけないのが面倒な部分もある。

ミッションをクリアすると装備品が手に入る。装備した武器&サポートギア&プロトタイプギアの平均が軌道(VECTOR)レベルとなる。ミッションには推奨VECTORレベルが設定されており、そのレベルに装備品を合わせた方が良い。レベル20以上離れるとほとんどダメージを与えられない。

一応、VECTOR1~40はリクルート、45~100がベテラン、100~150がスペックオプスという区切りが付けられている。現時点(2020年7月)では120のミッションが最高。それ以上は実装されてない。

ミッション

ミッションのタイプはボス、防衛、アリーナ、車両護衛など。マップは渓谷、鉱山、工場の三つ。ランダム生成で多少は構造の変化はあるが変わり映えはしない。ただし、ボスの種類が豊富でそれぞれが差別化されており、ボス戦は攻略方法が異なる。道中が三パターンしかないのは欠点ではあるものの、ボスの種類が多いのが救いだ。ワンゲームは約10~20分程度。

軽快なアクションとMMORPGのようなクラス分け

プレイするまでは見下ろし型のよくあるタイプのアクションシューターという印象だった。しかし、実際にプレイしてみるとクラス毎に役回りが大きく異なり、MMORPGやDiabloを思い出させる作り。そのくせアクション要素が高く、緻密な回避行動や立ち回りを要求される。この組み合わせのバランスがちょうど良い。実際にプレイしてみないとこのへんは伝わりにくいのだが。

VECTOR30のミッションまではチュートリアルで、それ以降は本領発揮というバランス。VECTOR30を超えるとソロでは少し難しいボスが出てくる。問題点はプレイヤー人口が少なく、野良で四人フルメンバーを集めるのは難しい点だ。人数が増える毎に敵の強さは調整されて強くなるので多人数の方が簡単というわけではないのだがソロでは死ぬと即終了(マルチの場合は他人を復活させられる)なので多人数の方が安全である。高難度になるほど敵の数や攻撃方法はいやらしくなるのでフレンドと一緒にヒイヒイ言いながらプレイすることを推奨したい。

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