モデリング強化月間2

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テクスチャをテストで塗り、仮骨を入れてポージングしてみる。フォトリアルな背景に馴染むように暗めの彩色にしたが暗すぎるのでもう少し明るめでもいいかもしれない。

服のテクスチャはアニメ塗りにすると浮くかなぁと思ったのでぼやけた影で済ませた。そうすると今度は顔が浮くかなぁという感じ。ただ、顔に影を入れるとフィギュアぽくなって、あんまりそういうのは好きくない。試行錯誤していきたい。

UE4に入れて確認すると想定したよりも等身が高くなって、幼女感が薄くなったのでもうちょっと幼女ぽくてもよかったかもしれない。

退廃した世界設定にしたらアニメキャラだけの優しい世界も成立できるかなと考えた。

次世代エネルギー生成場で大爆発が発生。周辺は人間にとって有害なエネルギーに満たされ、呪われた大地「分子圏」としてコンクリートの壁で封鎖された。

その有害なエネルギーは元住民に悪影響を及ぼし、生まれてくる女の子の中には染色体に異常が発生するケースも稀に起こった。巨大な瞳を持ち、エネルギーを浴び続けていないと成長できず、うまく成長できたとしてもせいぜい10台まで。そんな子どもたちを世間は「巨眼小身症」と呼んだ。彼女らは好奇の目に晒され、時には迫害を受け、次第に分子圏に遺棄されるようになっていった。

分子圏に遺棄された巨眼小身症の彼女らは同じような子どもを一人だけ拾い預かり、長年かけてパートナーとして育て上げるようになった。母が子を育てるように、知識は一子相伝で継承され、また別の子どもたちへと受け継がれていく。

チェルも巨眼小身症の一人。赤ん坊の頃に捨てられ、アイドナに拾われて育てられた。チェルとアイドナが暮らす山の麓にはヤマアラシという動物が住み着いていた。ヤマアラシは獰猛で巨眼小身症にとっての天敵だった。

雪が深々と降る夜、ヤマアラシの遠吠えが聞こえた。アイドナは愛用のライフルを抱え、チェルに「様子を見てくるから寝ていなさい」と言って出かけた。チェルは窓の外の月明かりに照らされた雪景色を眺めながらアイドナの帰りを待ち続けた。

という感じの設定。これなら女児しか出てこない世界が成立し、アトリエシリーズみたいなバディもの、師弟ものができるかなと思った。STALKERミーツアトリエシリーズみたいな感じがいいなと思ったんだよ。

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