A Farewell to Dragons – 見知らぬ世界で仲間旅(2)

この記事は約3分で読めます。

一日一時間~二時間ペースでまったりと進行中。A Farewell to Dragonsをぼちぼちプレイするのが楽しみな今日この頃です。

afd0912051

二つ目のマップの踏破を終えたので因縁のウォーターメイジと再戦することに。ここではウォーターメイジ+メイジ+ウォーリアー+召還獣(?)のパーティと戦うことになる。一番厄介なのはウォーターメイジだ。やつはフリーズの全体魔法(数秒間身動きできない)を連発してくる上に体力が非常に高い。メイジなら脆いはず・・・というパブリックイメージがこの世界では通用しない。まぁ、やつがこのパーティのリーダー格なので仕方ないのかも。レベルも一番高いしね。

以前に戦った時は歯が立たない感じだったのだが、レベリングしたお陰で大分楽になった。ただ、補助役(Telleさん)が居ないのは辛い。回復はポーション頼りになる。この戦いで気付いたのだがポーションに再使用時間が設定されていないようだ。なので、いくらでも連発できる。おまけにポーションの値段もそれほど高くない。ただ、このゲームは敵がリスポーンしないため(長時間経過すると復活するのだろうか?)、入手できる金額に限りがある。あんまり無駄遣いをしていると後半で痛い目を見そうだ。

とことで、ウォーターメイジはポーション連発でゴリ押しすることにした。戦闘中はポーズがいつでも出来るし、敵から致命傷をくらった時にも自動的にポーズ状態になるので回復は容易にできる。
afd0912052

機関車で移動した先にTelleさんを発見。しかし、それと同時にまたメイジパーティの奇襲が始まる。機関車で移動した時は毎回この展開がありそうだ。戦いが始まる前にダイアログが表示されるのだが、選択次第では回避可能だったりするんだろうか。

戦闘後、「Telleさん、一人でどこ行ってたの?」と会話を交わし、再びパーティに加入。これで4人パーティになった。とりあえず主人公のVictorは銃を使うので中~後方、おっちゃんは両手武器と重鎧のスキルを上げたので前線、Radaさんは片手武器と中鎧なので前線、Telleさんは魔法使いなので後方担当になりそうだ。それぞれの成長指針が固まり、ようやくパーティプレイらしくなってきた。パーティを管理している感じが味わえて楽しいね。一人旅のRPGとはまた違った面白さがある。

afd0912053

先日も言った通り、このゲームのダイアログは文章が表示されるだけでカットシーンとか余計な演出が一切入らない。それを補うがごとく、会話の途中に地の文が入っていて印象的だ。あんまりこういうのは見ない。あったとしても一行くらいなものだが、このゲームでは五行くらいで長々と描写する。こういうところは原作小説を意識していたりするんだろうか。

afd0912054

めちゃくちゃ面白いというわけではないものの、ちょこちょことプレイしたくなる魅力があります。パーティと自由に世界を放浪したい人は楽しめるRPGかもしれません。冗長なカットシーンは一切ないので、演出過多なものが苦手な人には合うでしょう。逆に、淡白に感じる可能性は否めませんが・・・。

コメント

  1. ゲームの演出って悩ましいですよね
    演出過多すぎても鬱陶しくなるし、かといって淡白すぎても飽きられる
    練りこまれた演出は没入感を生み出す、最低限の表現が逆にイメージを掻きたてられたりもして、やっぱり皆まで語らずにユーザーに想像力を働かせられる余地を残しておかないとワクワク感ないよなーとかなんとか

    そうそう、Avatarですがなんだか海外レビュー見てるとあまり評判よろしくないみたいですね
    なんでもオープンフィールドの雰囲気や作りこみは素晴らしいのに、ミッションが単調すぎるとかで、そういえば同じエンジンで作られた名前だけ続編のFarなんとか2を思い出しました
    もういっそのことミッションエディター同梱にしてユーザーにミッション作ってもらったほうがUBIの中の人が作るより面白いものができるんじゃないでしょうかどうなんでしょうか

  2. 私はRPGに関しては「余計な演出はいらない派」ですかね。カットシーンとか、ムービーによって実ゲームプレイが分断されたり、ストーリー演出で急かされたりすると興醒めするんです。
    くどいヒューマンドラマは映画やドラマでも見ればいいですし、RPGは自分のペースで楽しみたい。
    逆に、ムービーにお金かけてるゲームはムービーだけ見たいです。ゲーム部分が邪魔。ムービー見る為にお使いとかレベリングとかやりたくないかなと。
    その点、A Farewell to Dragonsは自分のペースで進められて、個人的にかなり気に入っています(後戻りできないところがあるのはマイナスですが)。
    最近のRPGはDrakensang、Divinity 2、Venetica、Risenなどなど、ロシア&ドイツのメーカーが熱いですね。SCSのマーケットに近付いているような気がしないでもないです。
    Avatarはデモからも微妙そうな雰囲気を漂わせていましたからね。実際にプレイしてみないとなんとも言えませんけど。
    Farなんとか2はCryなんとかよりもFarなんとかしていて、その点は評価しています。超人プレデター物語よりもよっぽどFarなんとからしかった。
    まぁ完成度はアサシンなんとかと同じでアレでしたし、私はプレイ後にPTSDを負い、一時期ゲームが嫌いになるほどでしたから、もう二度と思い出したくないですけど。というか、もう洋ゲー卒業しようかと思った。エロゲーマーになろうかと思った。
    「鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい」の境地といいますか、なんかどうでもよくなったんですよね。今年の夏辺りまでその影響を引きずってました。
    Avatarもそんな感じなら、ちょっとプレイする気になりません。もうあんな悪夢は嫌です。
    UBIのゲームに期待したらダメでしょう。ベガス以降から自社開発製品は戯画マインだらけ。おまけに外注製品も自社に取り込んで殺そうとする始末。手に負えません。
    マーケティングや広報の人は優秀(仕事が出来すぎる!)なので、宣伝通りのまともな製品作ったら、もっと売れると思うんですけど。いまの売り方は悪く言うと詐欺まがいに感じます。

タイトルとURLをコピーしました