サブクエストが面白くてメインの方がおろそかになっていたので少し進める。次の島のスケリッジに行くと、街を発見する度にクエストをどっちゃりもらう。あのさぁ…。ヴェレンにもやり残したクエストはあるのに30時間でこの進捗って、これもうわかんねぇな。ただ、面白そうなクエストなのにレベルが足りなくて厳しいので後回しにしないとダメなところはまだまだ改善の余地があるようにも感じますねクォレハ…。他のRPGは報酬目当てで類型的なクッソつまらないサブクエストを消化することが多々あるけど、こっちは報酬よりも話の内容が面白そうなのでやってるわけで(実際、報酬はしょぼい)、レベルが物語やストーリーテリングの枷になっているような感じがある。
元々、数値上げとかお宝集め要素が乏しいシリーズで3ではかなり改善されているが、めっちゃ強いアイテム集めてどうのこうのという感じではない。装備品を手に入れてもレベル制限で装備できないか、少量のステータスアップ程度で劇的な変化や実感が沸かないんだよね。個人的にこのゲームにはそういった要素は必要なのかと疑問符がついてて、そういうのが物語の足を引っ張っているような感じも否めない。だからといってレベルとかアビリティとか装備品とかがないとCRPGぽさが薄れて、TDNアクションゲームになってしまうので明確な答えは出せないけど腑に落ちない部分がある。オープンワールドにおける物語やクエストのあり方はこれで答えを出したので、次の作品ではゲームシステムも納得のいくものにしてほしい。これはCD PROJEKTならやれそうってのがあるから。前作まではちぐはぐなゲームを作るメーカーだったけど今回で一気にムケたからね。
キーラのクエストはようやく区切りがついたか。利己的で自分勝手で人間臭い、なかなかいい性格のキャラでしたね。途中で「セックスをしにきたんじゃないのか」というド直球の選択肢があって草生える。災厄を起こさず、うまく言いくるめられたのでグッドな選択ができたのではないか。
キーラで乳首券が発行されたので、グウェントカード集めの途中で見つけたお水屋さんに寄った。フィニッシュシーンは共通しているけど前戯はキャラ別で用意されているみたいですね。
これまでは記憶喪失おじさんの自分探しのようなもので、記憶がないからプレイヤーと主人公が同じ立ち位置で物語を体験できるのかと思いきや、ゲラルトおじさんの人格が強烈でどんどん昔のエピソードが出てきて、遠い距離から見つめている感じが強かった。今回はお父さんが苦境に立たされている娘を救うというお題目があり、家族や親子の関係を軸として、そこに他の問題を肉付けしているので立ち位置が分かりやすくて入りやすい感じはありますねぇ。男爵のクエストもそうだったけど家族や人間関係がまずあって、そこにモンスター退治が組み合わさっている。まぁ三作もやればゲラルトおじさんの人格もいい加減わかってきたというのもあるけど。
ゼロ年代は自分探しがメインにあったけど最近の傾向では保護者目線がトレンドなのかもしれない。Bioshock、Last of Us、Dishonored、Walking Dead、Riddick:Assault on Dark Athenaとか…これマジ? 該当タイトルが少なすぎるだろ。ファミコンやプレステで世界を救ってきた世代が30代、40代になって、自分探しよりも親目線の方に共感を得られるようになり、自分の子どもとか甥とか姪とか、そういうものを見つめる主人公にリアルリアリティを抱けるようになってきたとか。まぁ無理やりすぎるけど初代Bioshockの時は父性をそれほど強く感じなかったんだけど、わりと最近はそういうものに共感できるようになった感じはありますねぇ!
Wticher 3は会話シーンがアップばっかりじゃなくて、たまに風景のインサートや引いた絵を入れてくるのがいいっすねぇ。ナメた絵ばっかりだと安物のソープオペラみたいで退屈なんだけど、遠目の絵が入ってることで会話シーンも飽きにくい。
コメント
unkさんはお子さんがいらっしゃるふり(ノンケのふり
そんなことしなくていいから(良心
ホモでも子供は持てるから、まぁ多少はね?