もうオープンワールドなんてしないなんて言わないよ絶対(ホモ)

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日本の自称オープンワールドゲームがあまりにも酷く、水増しでゲイのないミッションの内容に閉口し、やはりオープンワールドなんてものはミッションを薄く引き伸ばし、各地に散らべてミッションの順番を少し選択できるものに過ぎず、薄い体験で反復させて無駄に時間を費やさせるだけのしょうもないものなのだ。10年前からナニも進化していない。こんなもんやってたら頭おかしなるで(焼き肉) これ以上やったら夏目漱石がどうたらこうたらでオープンワールドに失望しちゃうヤバイヤバイというわけでThe Witcher3を再開した。

キーラから沼地の妖婆に聞けばシリのことについてナニか分かるかもしれないということで沼地に行くとおばさんと子供がいて、こいつが妖婆なのかと思いきや実は違い、ジョニーならもっと詳しいことを知っていると子どもたちがいうので、ジョニーってなんやねん…一人で別の場所に暮らしているっておかしいだろそれよぉと思いつつ、子どもたちにかくれんぼで勝利してジョニーに会いにいったら正気を保ったゴラムみたいな座敷童が出てきて、ジョニーの声を取り戻したら妖婆から村の呪いを解くように依頼されたゲラルトおじさん。

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話が二転三転してこうだと思ったらそれを上回るような真実が出てきて、しかも別のクエストの話とも関連していたりして、やっぱスゲェなウィッチャーと褒めるしかないわけです。キーラ(魔女の知り合い)のクエストにしてもゲラルトおじさんが「キーラみたいに力があるなら農民の頼みなんて無視すればいいじゃんアゼルバイジャン」というと、キーラは「農民に変な噂とかされると恥ずかしいし(FJSKSOR) 風当たりがキツくなると暮らしていけないからね、しょうがないね」と妙にリアルリアリティ(UDK)を感じさせる設定が面白い。

魔女っていうのは瞬間火力ならウィッチャーより上で強大な力を持っているが平穏に日常を暮らすためには地域との繋がりがないとやっぱり厳しいと。子供が病気になったからライダー助けて!と言われたら薬を作ってやるくらいはしておかないと魔女狩りがあった時が怖いと。そういう身近な部分、実在感をここまで踏み込んで描いているものって以外に少なく、しかもそれがモラルチョイスによってプレイヤーの手で良いようにも悪いようにも転ぶんだからゲームって面白いよなと改めて感じるわけです。

The Witcher3でようやく一つの到達点が見えたというか、今後の指標となるものだろうなって思います。ドラマ性が高く、自由度もある。新機軸というか革新的なものではないんだけど、一つ一つのものに対して細かい肉付けをしていくことで今までには味わえなかったものが得られる、それはもう革新的といっていいんじゃない。オープンワールド作るならこれくらいの濃密なものを目指して欲しいって思うわけで。今年も色々大作ゲームはあったけどとりあえずこれだけはやっておくべきって思うわけですよ。しかも言葉が詩的で非常に美しい。これは翻訳家の腕も関係するだろうけど、汚い言葉でさえ気品を感じる。これは大人のスイーツですわ(順平)

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マイノリティで人間様とは生きてる世界が違うゲラルトおじさんだからこそドライな選択をしても問題ない、正当化できるのもウィッチャーの面白さかなぁと思う。キャラクタークリエイトできるものとか、聖人君子系やイイヤツ系の主人公だとどうしても優等生的な選択をとってしまうUNKさんだけれど、このゲームだと人間目線から言えばエグい選択もできてしまう。ゲラルトおじさんにしっかりとしたパーソナリティがあるからそういう選択ができるわけで、このゲームはあくまでゲラルトおじさんの話なんだけどモラルチョイスを用意することで主人公とプレイヤーとの剥離が少ないというか、適度な距離感を保ちつつ物語を見ることができる感じがある。

ゲラルトおじさんならこういうこと言うよなって選択があって、ズバッと選べてしまう。バックグラウンドをしっかり描いているから自分の中のゲラルトおじさん像が固まっていって、それに応えるような選択肢もしっかり用意されている。たまにきまぐれで変な選択しても違和感のないキャラクター設定も影響しているかもしれない。

Baldur’s Gate、Mass Effectがいくつも選択肢用意して、結局どれを選んでも同じ答えに行き着くことが多かったけどプレイヤー的には自分で選んでいる実感があるので物語に入ることができた。ただ、Baldur’s GateにしてもMass Effect(PC版は日本語版がない)にしても言葉の部分で少しぎこちない部分や私が日本人だから入り込めない部分があったんだけど、ウィッチャーは異様に翻訳レベルが高いから言葉の断絶を感じない。

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男爵のクエストがようやく終結した。しかし、こんな結末を迎えるか。村は潰れ、男爵は辛い最後となった。むなしい結果になったが妙に納得の行く感じはなんだろう。

これまでにもいくつか選択はあって、男爵の肩を持つか、お互い様だと公平な立場を取るか、話は聞いてやるが個人的なことに口は挟まないと切り捨てるか、選ぶことができた。男爵も嫁さんもどっちも非があるんじゃない?という立場を取った結果、こういう形になったので男爵を支持するような選択をしていればもう少しマシな最後を迎えられたかもしれない。どう見てもバッドエンディングだったがこれが相応しいようにも感じる。こういう家族間の問題って実際あるわけで、リアルリアリティな生々しさのあるクエストだった。かなり広範囲に散らばったクエストだったがうまい具合に収束させてるのは感心する他ない。

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コメント

  1. やっぱそうなんすねぇ。
    やっと解決したわーと男爵のところへ行ったらあの展開で、胸にかけてほしかったのに顔にかけられた気分になりました。

  2. 男爵は違う結末もあるゾ
    でも普通初見は皆こっちになるゾ
    俺もこっちになったゾ(半ギレ

  3. こマ?ちゃん。口上に比べて見る目なさすぎだろ。
    ほならね、自分が作ってみろっていう話でしょ?私はそう言いたい(順平)
    Cyberpunk 2077の方はシューター要素も入ってくるだろうと思われるのでクッソ楽しみですねクォレハ…。
    剣と魔法の世界はこれで一気にレベルを引き上げたから、今度は銃と超能力の世界を塗り替えて欲しいんだよなぁ…。

  4. このレベルのものを遊んでも悪し様に言う人間がいる現実にノンケは調教が大変だと言わざるを得ない。

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