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Master Reboot – ソウルクラウドしてぇなぁ俺もなー(1)

全然期待してなかったんだけどこれは面白いっすね。どうして言ってくれなかったん? ソウルクラウドに保存された他人の記憶を体験していく内容なのだが、どの記憶から遊ぶかは自分で選べて、それぞれの記憶毎にマップやクリア内容が異なっており、「次はどんなのかな?」と新鮮味が保たれる。ある意味、オムニバス的で感心する作り。各パートが長すぎず、短すぎずでちょうどいいバランスで次から次へと遊びたくなっちゃう。

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アイテム集めもあればパズルもあって、各オブジェクトのギミックが凝っていて作業感を与えない。単純にアイテムを集めるゲームは作業感満載でもういいやってなっちゃうんだけど、本作の公園の場合ならブロック集めが本題だが滑り台すべったり、ブランコこいだり、うんていしたりしてブロックを集めていくようになっていて、オブジェクトに対する反応が豊富で楽しいんだよね。パズルもヒントは分かりやすく提示されているので直感的に解けるレベルでストレスがあまりかからない。これは買っといてよかったなぁ。

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力不足なBetrayer

先日こうたBetrayerをやってみたが悪い意味でインディーズ。元Monolithのスタッフが中心と聞いて少し期待してみたが、いやぁこれは言わなかった方がよくない? 新参の会社なら「仕方ない」だけどベテランがこれ作ったなら「えぇ……」。STALKERから賢いAIやクエストを抜いて、作業性を水増ししたような感じ。

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マップを隅々まで回って光ってるアイテムを回収し、汚染を解除して次の扉を開くのが目的なのだがマーカーは出ないし、マップにもなにも表示されないのでしらみつぶしに探すしかない。かといってSTALKERのように情景で楽しめるかといえばそうではなく、似たような森林が続くだけ。UE3のテライン機能でパパっと作った感じ。

武器は弓や投斧、フリントロック式銃などだがフリントロックは連射できないし、一撃で倒せないのでステルスで近寄って投斧で仕留めるのがベター。敵の配置は定位置リスポーンで同じ所をうろうろしてるだけで安っぽい。汚染解除時はガイコツがワラワラ出てきて特攻してくるのだが、後ろに下がりながらただ撃つだけ。10年くらい前のゲームのようでキツイなぁと。

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自分たちの理想と力量が合ってない感じがしたな。大作風のゲームを作りたいんだけどマンパワーが足りないからこうなってしまった的な。大量失踪事件をテーマにしたり、環境音(セミ先輩、ことり先輩、風先輩)が凝っていて雰囲気はいいので、インディーズ特有の純粋なアドベンチャーゲームにした方がよかったんじゃないかっておもった(こなみ)


4PMはビデオゲーム

あれから考えていたんだけど、4PMはビデオ(みたいに巻き戻して反芻したら楽しめる)ゲームと位置づけたい。
初回プレイでは意味があるのかよくわからなかったシーンも真実を知った上で反芻するとそれが布石になっていたんだなと気付いて、逃避していた現実と向き合う前向きなテーマはいいなと思った(こなみ)
逃避や悔恨、そして更正までの流れがスマートでいい体験をさせてもらった。

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4PM – あるアル中のハナシ(クリア)

サウンドノベルを主観視点でプレイするような感じのアドベンチャーゲームと言えば適切だろうか。なにかと戦ったり、怖い敵が襲ってくるわけでもなく、アルコール中毒の女性の物語を体験するゲームである。選択肢がいくつか用意されており、それによって会話やエンディングが分岐していく。真実に辿り着くのは難しくない。普通にやれば到達する。

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一つ一つのシーンが真実に繋がっており、無駄なシーンはないのだが、どういうゲームなのかを考えているうちにいきなりちゃぶ台を返され、「えっ、これパズルのピースだったの」と呆気に取られた感じが強かった。そんなわけで面白いとか、つまらないとか、そういう感情すら起きなかったというのが実情。個人的にキライではないのだが落とし所に困るゲームである。「これ面白いですか?」と聞かれても困る。

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下を向くとキャラクターの身体が見えるのは珍しい。Trespasserみたいに胸元が開いた服がよかった(ノンケ) 全体にわたってかなりボケた描写だがそれがアル中特有の酩酊感や非現実感を与え、オブジェクトの粗もうまく誤魔化せている。

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11PM?

は?(クリア)

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あ り ま し た。

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買 い ま し た。

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・4PM

どういう内容かわからないけどよさそうゲーム(TRZU)


Wolfenstein: The New Order – 即ハボおばさん死んでないやん(クリア)

10時間でクリア。RiddickとWolfensteinを混ぜ合わせ、それにディストピアの皮を被せた贅沢な娯楽FPSでした。ステルスに対応するためにAIが鈍い設定になっているが言われてるほどはひどくなく、Alien:コロなんとかマリーンとかに比べれば全然マシ。アサルトとステルスのバランスは及第点を満たしていたように感じます。一つの戦闘の規模が小さく、個人的にはもっとシビアなステルスをやりたかった部分はあるものの、敵をこれ以上配置すると負荷に問題があるのかなと想像。

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写真選びのシーンのような奇抜な演出も見受けられ、安定した仕事の中に冒険心も感じられた。インディーズのような尖った部分は少ないものの、大作特有の充実感や満足感は得られた。中田譲治の声は線が細く、マッチョなキャラには合わず、違和感が残ったものの、あの独白が段々クセになってくるというか、さしすせそがいい感じでした。淡いライティングも美しく、絵作りでも参考になるシーンが多数ありました。

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Aliens: Colonial Marines DLC – Bug Huntを重視した方がよかったんじゃないですかね(1)

Aliens: Colonial MarinesのDLCがセールになっていたのでキャンペーンのStasis InterruptedとWave形式のBug Huntを購入。Stasis Interruptedはヒックスの回想となっており、複数のキャラクターの視点から物語が描かれている。

リズベスという女性パートでは序盤は武器を持っておらず、身を隠しながらタレットを停止させていくことになる。Alien:Isolationを先取りしたような、あるいはOutlastのような隠れんぼ的な描写もあるもののただのイベントで、武器を入手してからは普通のゲームプレイになってしまうのが惜しい。ただし、見た目的にも敵の配置的にもレベルデザインが本編よりもマシになっている印象を感じた。

リズベスパートでは先頭ぶっちぎりで進んでいく仲間AIがいないので自分たちのペースで進めるし、プレイヤー同士で協力する必要が高くなっている。

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後半はレヴィーという作業員になり、ヒックスと行動する。これはほとんど本編の焼き直しに近く、目新しいところはない。相変わらず不必要な対人戦もあり、屋外のパートは本編同様につまらない。ちなみにStasis Interruptedでは好きな装備でプレイはできず、固定となっている。また、開発が設定をし忘れたのか、プレイヤーに経験値も入らない。本編をもっとプレイしたいという奇特な人は買う価値があるかもしれない。物語的にはヒックスがエイリアン3のリプリー出産シーンを目撃していて、その後にウェイランドに拉致されたのが新情報となるだろうか。時間的なボリュームは2時間弱。

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Bug HuntモードはWave式のサバイバルモードとなっている。敵を倒すとお金を入手し、それで装備品やタレットを買ったり、新しい部屋を解錠していって、有利に戦えるように進めていく必要があり、敵が湧いてくるだけのWave形式のゲームと違って戦略性が求められる。Call of Dutyのゾンビモードに近いと言えば分かりやすいだろうか。3つのマップがあり、それぞれ30Waveでクリアとなる。10Wave区切りで再開が可能。

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弾薬でさえお金で買わないと入手できず、なおかつWave毎に脅威度が上がって敵が強くなっていくので、それを下げる為に大金を払って下げなければ厳しく、序盤は緻密な資源管理が要求される。お金が厳しい時は分けあったりと本編よりも緊張感のある戦いと協力プレイが楽しめ、DLCにしておくのがもったいない出来だ。本編ではクッソつまらない対人戦もこのモードでは三つ巴でごちゃごちゃさせた方が面白い。どこから敵が湧いてくるかはランダム(恐らくプレイヤーの周囲のリスポーン地点から湧いてくる模様。一箇所に集まって行動したほうがよさそう)なのでモーショントラッカーもこのモードでは活きてくる。

Left 4 DeadやKilling FloorみたいにCOOPゲームとして売り込んだ方が(売れるかどうかは別として)、評価はよくなったんじゃないかと思う。1つのマップをクリアするのに3時間近くかかったので今日はお開き。残り2つだがこのゲームモードは非常に面白いので次が楽しみだ。COOPするフレンドがいる人にはオススメしたい。

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