Tiny & Big – Up That Mountain – 今度は切断だ!

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・Tiny & Big – Up That Mountain

おじいちゃんの形見のパンツを盗まれた主人公が、パンツを奪還するために山を登るアクションアドベンチャーゲーム。開発はblack pants studio。ダークサイドに堕ちた黒パン主義の紳士淑女にオススメしたいゲームだ。

このゲームのスゴイところは、オブジェクトを切断できるところ!石川五右衛門の斬鉄剣のごとく、またはクリリンの気円斬のごとく、あるいは記憶屋ジョニイのレーザーウィップのごとく、主人公はレイカッターでオブジェクトをぶった切ることが可能なのだ。切断面はあらかじめ決まっているわけではなく、文字通り、プレイヤーの好きな形にカットできる。

本当にスパスパと好きなように切ることができて非常に爽快。つまらぬものを切りたい人にオススメである。世俗で溜まったストレスはこのゲームでぶった切れ!

また、主人公はグラップリングロープを装備しており、切断したオブジェクトを引っ張って動かすことができる。山の道は険しく、普通では登ることができない。オブジェクトを切断して足場を作り、それで上へと登っていくのがこのゲームの進め方だ。オブジェクトを自由自在に切ることが可能なので、プレイヤーによって登り方は千差万別。「ここはどうやって切断したら進めるだろうか」と頭を悩ませるのも面白い。まだベータバージョンなので内容は短く、難易度も低いが、今後の発展に期待したいパズルゲームだ。

グラフィックはトゥーンレンダリングで、コミカルな世界観を表現。XIIIのような漫画スタイルの擬音表示がシャレてる。

コメント

  1. 斬れぬものなどあんまり無い

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