S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat – 帳尻合わせ(3)

プレイ日記の続きです。


探索七日目 – 死人を想う

今日はドキュメントを探しに廃工場へやってきた。工場の中はひっそりと静まり返り、人っ子一人いやしない。血に飢えた犬がうろついているだけだ。工場の奥へと進むと、犬がわんさかとやってきたよ。飼い主はどこへ行っちまったんだろうな。

犬だからって油断はできねえ。甘く見ていたら喉元食いちぎられて、やつらのおやつさ。だからサブマシンガン構えて、ありったけ弾をぶち込んでやった。

だけどな、やつら撃たれると幻のように消えちまうんだ。跡形もなくな。とうとう頭にヤキがまわったと疑った。いくら薬やウォッカで対策しているといっても、ものには限度ってもんがある。すでに普通の人間の数倍の放射能を浴びちまってんだから、おかしくなったとしても不思議じゃない。

原因が分かった時は心底安堵したよ。あともう少し任務を続けられそうだ。

あそこに散らばっていた無残な死体。あいつらはまぼろしに怯えながら逝っちまったのかな。てめぇの頭がおかしくなったと思い込みながら。

死んでいった人間のことを想いながら、今日も憂鬱な空の下を歩く。

探索八日目 – 欲望が発露する空間

アノマリーの近くでおかしなことをやってるやつがいたから声を掛けた。「そこはアノマリーが密集しているからすぐ離れろ」ってな。

すると、そいつはこう言った。「俺なら大丈夫。なにせこの付近にはアーティファクトが散らばっているからね。ここは宝の山なんだよ」って。

確かにここではアーティファクトが高値で取り引きされている。だが、誤ってアノマリーに引っかかっちまったら、最悪、命を落とすこともある。肉挽き器やエビガニの目で死んでいったやつを今まで散々見てきたからな。

だから止めろって強く言った。そしたら、そいつ余計に強情になっちまった。「なんとしてでもアーティファクトを見つける!」って言い張るんだ。それから数秒後にそいつはまんまとアノマリーに引っかかっちまった。ほんと馬鹿は救いようがない。

幸い、そいつの命に別状はなかった。メディキットで治療してやりながら、もう今度からこんな危険なことは止めるように忠告しておいたよ。

探索九日目 – おもちゃの兵隊のように

科学者から貴重なアーティファクトの探索を引き受けた。そのアーティファクトは封鎖されたトンネルの奥に眠っているらしい。そのトンネルまでは科学者の用意した案内役が連れていってくれる。たまには大勢で旅するのも悪くない。

トンネルに着くと、ここからはこちらの仕事だ。列車の残骸を超えた先でアノマリーに行き先を阻まれる。しかし、ここで引き下がるわけにはいかない。

ボルトを放り投げ、アノマリーの位置を確かめながら慎重に進む。行き止まりで件のアーティファクトを見つけた。閉じられていたドアをこじ開け、案内役の元へ戻った。

すると、あいつらの様子がおかしい。いきなり頭を抱えて、苦しみだした。一人ならまだしも全員がそんな状態だ。少しして正常に戻ったかと思いきや、今度は目は虚ろで話しかけても反応しやしない。おまけに銃を構えて、発砲してきやがった。

とりあえず身を隠して、冷静に考える。案内役は演技でおかしくなったフリをして、このアーティファクトを奪うつもりなのか。それとも何かによって、本当におかしくなっちまったのか。

そうこう考えていると答えが見つかった。トンネルの外に知性のありそうなクリーチャーが立っていたんだ。そいつは案内役に向かって手の平を向けながら、まるでラジコンのように器用に操ってやがる。

やつらの二の舞にならないよう身を隠し、隙を見ながらクリーチャーに銃弾を叩き込む。案内役に当てないように気をつけながらな。クリーチャーをやっつけると、案内役たちは元に戻った。操られていた時のことはよく覚えてないそうだ。

あとで聞いた話だが、あのクリーチャーはコントローラーと呼ばれているらしい。文字通り人間を意のままに操るんだ。ほんと恐ろしいやつだよ。

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