Might and Magic 3 – Isles of Terra – 自分探しの旅に出る(1)

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1は同じ風景ばかりで位置が分からず挫折。2のアートデザインは1~5の中で一番好みだが、これまたマッピングしないと位置が分からない構造のため挫折。3ならタイルのテクスチャが豊富だし、オートマッピング機能もあるのでなんとかなりそう・・・というわけで中途半端なところからスタートするのは悔しいが3から始めることにする。

ゲームを開始すると毎度のごとくいきなり街からスタート。何をすればいいのか分からないし、むしろその目的を冒険を経て見つけ出していくのもマイトマシリーズの楽しみだったりする。デフォでキャラクターが用意されているが、どうせなら自キャラを作った方が愛着が深まるので登録所で新規キャラを作成。

ナイ – ナイト
パラド – パラディン
アーチ – アーチャー
レンジ – レンジャー
ソース – ソーサラー
クレリ – クレリック

ニンジャは非力そう、ドルイドはイメージが沸かない、バーバリアンは使い勝手悪そう、盗賊はあまり好きではない。という理由から上記メンバー構成となった。後で分かることだが、ニンジャか盗賊がいないと宝箱の開錠ができず、困ったことになるのだがそれはまた次回。

HPはENDによって変わるようなのでどんな職業でも重視したい。ソースのHP3が気になるところだが、ダイスロールが面倒だったのでこのまま行くことにする。

ダイスロール式のキャラ作成は良い目が出るまで延々と振り続けて、せっかく良い目が出た時に限ってクリック連打してリロールしてしまうから困る。個人的にはダイスロールでランダムにステータスを決めるよりも50のポイントを自分の好きなように振り分けてね方式の方が好みだなぁ。後ろ髪も引かれないし。

3からはポートレートが採用されているので、1や2ほど名前は重要ではないが分かりやすさ優先で名前決定。安直極まりない名前だし、カタカナの読みも本当にそういう風に読めるのか疑問なところだが気にしない方向で。

人間女はブサイクが多く、エルフ女は縄文人ぽい顔なのだが、他はもっと酷いポートレートなので妥協。3のアートデザインは全般的に好きになれない。

デフォのキャラクターは装備品を持っているので身ぐるみを剥がし、自キャラに移してから削除。3からは金や食料は共通管理になっているので管理が楽で良い。

ファウンテンヘッドの街の武器屋に立ち寄り、足りない装備品を補充。近接武器と遠距離武器は一緒に装備でき、遠距離から敵を攻撃できるようになるので弓やスリングを装備できるキャラにはしっかり与えておく。

これまでのシリーズと同様に街の中でレベルアップを目指そうと思ったが、ここに出てくるバブルマンが異様に強い。遠距離から投げてくるバブルでソースやクレリが瀕死な件について・・・これぞマイトマシリーズの洗礼。1も2もレベル2に上がるまでが厳しかったよねぇ。街の中なのに平気で全滅したもんねぇ。

食料には余裕があったのでひとまず寝て回復。街の中は危険なので外でレベルアップを行うことにした。なんか間違っているような気もするが、好敵手とは常に内に潜んでいるものなのだ。

外へ飛び出すとオークやらゴブリンやらが複数で襲ってくるが、バブルマンに比べてかなり脆い。ゴブリンに至っては遠距離攻撃だけで片付けられる時がある。外の敵はあまりにも弱すぎて拍子抜けというか、むしろ街の中が危険すぎるのだ!

体力が減ったらクレリのファーストエイドで回復。SPが尽きたら寝る、を繰り返して経験値を稼ぐ。そんな調子で探索を進めているとゴブリン臭のするワゴンを発見。ワゴンを壊すかと聞かれたので速攻YES。

すると2,500EXPとアイテム諸々をゲット。おまけに周囲の敵の殺気が減った。各エリアにはこのような拠点があり、こいつを壊すと敵のスポーンが停止するという仕組みのようだ。

合理的で個人的には好みだが、珍しいシステムだ。6では敵を倒すと数カ月後に敵が復活するという仕組みだったが、それに近いことが3の時点で行われていたのだ。私はダンジョンを行ったり来たりする時に何度も何度も同じ敵とエンカウントして戦うRPGはイライラしてくるので、こういうシステムは歓迎したい。ただ、3は一度拠点を壊すと復活しないようなので経験値稼ぎの為にいくつかは残しておいた方がいいのかもしれない。

経験値をたんまりもらってホクホク顔のまま訓練所へ移動。訓練所にお金を支払い、念願のレベル2へレベルアップしようと思ったらレベル3まで一気に上がった。バブルマンと戦っていた時はどうなるかと思ったが、拠点で大量の経験値を獲得できるので1や2よりも相当ラクだ、というかヌルゲー?

ワゴンからアイテムもゲットしたのでアイテム整理。Brass CudgelはBrass(Hit+3,Dam-4,AC-2)の修飾語が付いたCudgel(Dam1~6)。ハック&スラッシュのようなランダムアイテム方式となっている。これのお陰でアイテム収集が楽しい。

しかし、修飾語の効果とか武器の攻撃力はゲーム内で分からず、説明書にも一切載っていない(3の説明書はクソすぎる)ので正確な数値を知るにはファンサイトなどで情報を集めるしかない。ステータス画面で攻撃力も確認できればこんなことにはならないのだが(私が見逃しているだけで数値がゲーム内に載っていたりする?)。

まぁ何はともあれBrass Cudgelはマイナス補正がクソすぎるのでゴミアイテムというわけだ。ただ、Box of Painの方はPainの魔法を使用可能になる装備アイテムなので使いどころがありそう。うぅ、早く強力な武器を見つけたーい!って目的変わってる?

コメント

  1. 武器防具の強さは店で鑑定をすればわかりますぜ。
    鍛冶屋でInventoryを選んで、Identifyを選択すれば鑑定してくれます。

    ものによってはボッタクられますけどね・・・

  2. あらあら。本当にマイト&マジック3はじめてしまいましたか!!!!!3はほどよい難易度と、オートマッピングもあるのでなかなかほどよい難易度になっていると思います。
    >>6では敵を倒すと数カ月後に敵が復活するという仕組みだったが、それに近いことが3の時点で行われていたのだ。
    そのとおりです!!!!だから私は前の書き込みで「擬似3Dではあるが6は3の正統進化」とかきこみをしたわけです。アイテムの豊富さもハック&スラッシュのようで楽しい一因です。
    ちなみにですが私は日本語に直訳すると「燃える・木でできた・鎖帷子」を手に入れたことがあります。すんげぇ使えない防具だったんですがなんか最後まで持ち歩いてました。アホすぎて。消し炭なんじゃないかと。
     
    後、インターフェースの素晴らしさも結構良いところだと思うんですよ。DOS時代にここまで「アイコン」を多用して(ステータス画面でもアイコン結構使ってます)アイコンの下には単語で説明があり、単語の戦闘の文字が色づけしてあってその色付けされたアルファベットがショートカットキーになっているというわかりやすいインターフェース。装備画面すら装備しているアイコンが腕マークだったり鎧マークだったりで何処に何を装備してるかが一目瞭然だったりします。小学校5年くらいの時にやったんですがこれが子供心にも衝撃でした。
     
    ロードはあるもののかなり広い屋外マップ歩きまわることもできますし、ダンジョンもすごく豊富です。私は3で海外産RPGに一発で脳みそをやられてしまい、小学生にして海外RPGを海外のPCでやりまくるようになってしまいましたwww家の環境がさる理由で特殊で海外のPCがゴロゴロしてたのも原因なんですがwww
     
    結局海外のRPGってスカイリムにいたるまで「ぶっちゃけ根っこはまったく変わってない」んですよねぇ。広い世界を勝手に冒険してろって感じで。biowareは結構特殊だとは思うけど。

  3. >>Drogさん
    その手がありましたか!未鑑定アイテムが出てこないのでおかしいと思いました。
    だけど鑑定料が高いのでサイトで調べる日々が続きそうです。
     
    >>もへもへさん
    クエストによる誘導がしっかりしてますし、ログもきちんと残って、この時代のゲームにしては随分洗練されていて遊びやすいですね。
    1や2のような時間の無駄なレベリングも必要なく、探索や冒険が重視されているのも良い。
    といっても、ハックアンドスラッシュ的な面白みもきちんと用意されていて、バランスが優れていると思います。
    Grimrockが出るまでにはクリアしたいですが無理でしょうかね。

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