Duke Nukem Forever – 遂にアイツが帰ってくる(Demo)

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SteamでBorderlandsを購入していると遊べるデモをプレイ。デモでは基地と砂漠の二つのマップが収録されており、30分程度で終わる。ゲーム難易度はPIECE OF CAKE,LET’S ROCK,COME GET SOMEの三つで、前作のDamn I’m Good(ハードの上)はない。

イントロはお馴染みの「Those alien bastards are going to pay tor shooting up my ride.(Duke 3Dの初めのマップでデュークが話す台詞)」から始まり、デュークが便器の前で立っている。便所では小便できたり(他の場所へ放尿はできない)、水を流したり、乾燥機を作動させたりと言ったアクションが可能だがシークレットは特にない。

そして、EDF(地球防衛軍)の作戦が書かれているホワイトボードにイタズラ書きしつつ、屋上でCycloidと対戦。前作と同じようにロケラン二挺持ちで勝負を挑む。前作と違って雨天試合となっており、応援してくれるチアベイブもいない。Cycloidのロケットはカニ歩きしていれば容易に避けられる。EDFが落とした弾を回収しつつ、Cycloidに致命傷を与え、最後は目玉を引っこ抜き、ゴールに向かってフリーキック。

「Cycloidを倒したー!」と思っていると画面が引いていき、本当はDukeのゲームをデュークがベイブにフェラされながらプレイしていたのでしたというオチ。ファンサービスとしては良い感じなんじゃないだろうか。

続いて砂漠でバギーで疾走しているとガス欠。しょうがないので徒歩でガソリンを探すハメに。ピッグコップに邪魔をされるが、なぜか道端にレイルガンや敵を小さくする銃が置いてあるのでこれを使って進んでいく。

鉱山の中は薄暗いのでレイバンのサングラスを装着すると、なんとナイトビジョン付きで見やすい。レイバンの技術に感嘆しながら奥でガソリンを発見。

後はトロッコに乗ってダダッーと入り口まで移動。ピッグコップが線路を歩いているが構わずに轢き殺していく。ヒーハー!バギーにガソリンを注入するとそこでデモ終了。

前作との差異

動きは最近のゲーム風にゆったりとしたものになった。DoomがDoom 3になった時のような感じだ。ゴアや流血はもちろんあり、ヒット感もある。ただし、ゴアや流血の表現は一昔前のゲームのような古臭さを感じる。

銃の所持は二つまで、リモート爆弾とセンサー爆弾は別枠で用意されている。砂漠のマップで色んな銃が手に入るのだが、二つまでしか持てないのでストレスが溜まる。前作のように便利なものを後で残しておいて使うことができず、開発者にこの武器はここで使ってと指示されている雰囲気だ。なぜ武器の所持まで制限を与えるのかがよく分からない。

ヘルスは自動回復方式になっている。前作では体力管理もゲームデザインの一つだったが、最近のゲームは猫も杓子も自動回復だし、仕方がない。

前作は作りこまれたマップを探索し、ゴールを見つけていく方式だったのに対して、今回のゲーム進行は一本道であり、今風のゲームのように演出が重視されている。口を開けながら前に進んで開発者の用意したおやつを食べていくようなプレイ感覚は、Call of DutyにDukeのエッセンスを足したような雰囲気だ。デモだからかもしれないがシークレットらしいものもなく、余計に探索する楽しみが失われている。動画を見る限り、アダルト要素は健在のようだが、エイリアンに寄生されたベイブはさすがに登場しそうにないか。

少し前のゲームという雰囲気でところどころ作りが荒い部分は見受けられるが、デュークのボイスはJohn St. Johnが引き続き担当しており、デュークらしいユーモアもあるようなのでファンは安心といったところか。そもそもこのゲームは一種のタレントゲーであり、ファン以外が買うようなシロモノではないだろうし、それ以外の物を求める方が間違っている。個人的にはJohn St. Johnの台詞とお馬鹿なシークレットや寄り道さえあれば満足するかなー。

コメント

  1. 自分はFirst AccessにJapanで登録したので遊べません。orz
    トレイラー観たら、ダッシュするとすぐにDukeがハーハー言ってたのが気になりました。
    老けたのかなぁ・・・。

  2. ちょっと様子見していて正解でした。
    最近は販売に関しても直前に日本だけ規制されることがあったりするので迂闊にプレオーダーできなくなりましたね。
    息切れは結構気になりますね。

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