Operation Flashpoint: Red River – 12億の神風(2)

この記事は約2分で読めます。

ミッション5~7は中国軍のラッシュに耐え、時間が来たら引くのを繰り返す。シチュエーションは夜や市街戦で異なるものの、展開自体は似たり寄ったりでマンネリ感が否めない。不評だった時間制限ミッションはないものの、前作に比べてミッションの内容が単調化している傾向が強い。単純故に野良COOPではこちらの方が遊びやすいと言えるかもしれない。

敵も瀕死状態の仲間を回復したり、制圧射撃を行うと身を屈めたり、頭を抱えたりするなど、人間らしい挙動をとるのが目を引く。前作でも制圧射撃は効果があったが、今回の方が敵を視認しやすくなっているので、そういった細かい動作がより目立つ。

中国軍はゴツイアーマーを着込んでいるせいか、タジキスタン勢力よりも若干硬い。タジキスタン勢力なら即死の場合でも、中国軍なら瀕死状態になることが多い。瀕死状態になるとHUDのマーカー表示が赤から黄色に変わり、瀕死なのかが一目瞭然で分かるようになっている。ここらへんは好みの問題で、前作は敵の表示はすべて赤だったので瀕死なのかが分からず緊張感があって良かったという人もいるだろう。しかし、前作は敵の方向は問答無用で赤で表示されたが、今回は自分や部下の視認範囲に入らないと表示されないようなのでここは今作の方が緊張感は増していると言えよう。ちなみにポイントやアビリティで視認範囲を広げることが可能。

ようやく車両に乗れるミッションがあったが、あくまで移動手段という感じで、前作のようにそこらへんに置いてある車に乗って攻略するようなことはできない。砂埃の激しい乾燥地帯ということもあって、フロントやサイドのガラスが汚れているし、太陽光線が強すぎて主観視点では操作しにくい。とはいえ、客観視点でもカメラの操作がやりづらく、どっちもどっちというところ。

タイトルとURLをコピーしました