Darkspore – ポケモンミーツハックアンドスラッシュ(ベータ)

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4月4日まで行われる予定のベータテストに参加。多彩なオリジナルキャラクターを作り出せることで話題を呼んだSporeの要素を含むハック&スラッシュRPG。物語は、科学力の高いCrogenitorという人種がE-DNAを研究している途中で凶悪な細胞兵器Darksporeが生まれ、それによって宇宙は壊滅状態に陥る。生き残ったものたちは残された遺伝子を使って、Darksporeに立ち向かうというもの。

操作できるキャラクターはヒーローと呼ばれており、全部で25種類(強化版を含めると100種類以上とか)。近接戦闘が得意なものもいれば、遠距離攻撃が得意な物、補助に長けたものなど、それぞれスキルやステータスが異なり、差別化がされている。初めは近接戦闘タイプのBlitzしか使えないが、プレイヤーのレベルが上がるとヒーローを一体解除できるようになる。プレイヤーのレベルが上がる毎に手札が一枚ずつ増えていくというわけだ。

Sporeのキャラクターは細かい部分までデザインすることができたが、Darksporeのキャラクターはあらかじめ容姿が決まっていて、そこにいくつかのパーツを取り付けるという仕様に変わっている。パーツは装備品のようなもので、取り付けるとヒーローのステータスとレベルが上がる。パーツは取り外し可能でステータスやレベルを調整することも可能。ヒーローのレベルは強さの目安を表すだけで、レベルが上がったからといって特別なボーナスはない。

パターンは限られているがヒーローの色は変更できる。パーツの大きさや角度は少しだけ調整可能だが、各部のパーツは一つしか取り付けられないようになっており、Sporeに比べて創造性は明らかに退化していて、Sporeほどの革新性は感じられない。鎧を頭に装備したり、靴を股間に装着できるくらいの目新しさしかない。しかも、基本は俯瞰視点で一杯にズームアウトしてプレイする為、外見をまじまじ見ることは少なく、些細な変化では気付きにくい。

どうやらDarksporeはカードゲームとハック&スラッシュを合わせたゲームプレイを目指していると思われ、こうせざるを得なかったのだろう。COOPの場合は他プレイヤーが操るヒーローの特性が分からないと連携がしづらく、対戦の場合は一目見て相手のキャラの特性が分からないと対策を組む前に決着がついてしまう(完全自作のキャラを戦わせるのはそれはそれで面白そうだが)。駆け引き性や円滑なゲームプレイを作り出すにはある程度の制約を与える必要があったのだと思う。そこをなんとかするのが彼らの仕事だが、まぁそれは置いておくとして。

ゲームは三人一組で進めることになる。操作キャラは一人のみで、後の二人は控えとしてカプセルの中にでも入っているのだろう。控えの状態では体力と魔力が回復していくので、傷ついたヒーローは控えに入れるといい。本作にはポーションのような回復アイテムはない。敵の落とす回復アイテム(拾った瞬間に回復)か、自分か仲間の回復スキル(使えるヒーローは限られている)に頼らざるを得ない。

操作キャラはいつでも控えと交代することができるが、交代した後は数十秒の待ち時間が必要になり、連続して交代させることはできない。そのためプレイヤーのヒーロー同士を連携させることはできず、これはおおむねCOOPで真価が発揮されるといっていい。他のプレイヤーが近接戦闘タイプなら、自分は補助タイプで助けるという風に、空気を読みながらヒーローを交代させるのがベターだ。

みんなが同じヒーローを連れてきているようなら、逆に空気を読んで同じヒーローを使うのもアリだろう。三人が無言でGoliath(ライトセイバーを使うロボット)を出し、「ブーンブーン」とライトセイバーをみんなで揃って振るった時は国境を越えた連帯感が生まれ、思わず笑ってしまった。

それぞれのヒーローには属性があり、得意な相手もいれば苦手な相手も居る。ステージ選択画面で登場する敵が表示され、得意不得意が分かるので、それに合わせて使い分けた方がいい。たとえば、敵が草属性なら火属性で対抗するという風にだ。

ヒーローの持っているスキルは3つで固定で、後から新たに覚えるということはない。ただし、同じ組みのヒーローのスキルを一つずつ(計2つ)使える為、組み合わせによっては戦士タイプが回復魔法を使えるようにもなる。

ステージは1-1、1-2、1-3、1-4、2-1・・・という風に分かれていて、一つのステージが10~30分程度で軽く遊べる長さになっている。ステージが終わる毎にここで終わるか、それとも続きをやるかを選べる。

連続でステージに挑戦し続けると精算時のルーレットアイテムがレアなものになりやすい。また、「ステージ内の敵を全部倒す」「ヒーローを死なせない」などの条件を満たすと、さらにレア出現の確率が上がるようだ。ルーレットアイテムは何が出るかは開けてみるまで分からず、ちょっとしたギャンブル的な楽しさがある。精算時にパーティメンバーと「レア出まくりワロタ」「マジかよ。俺全部ゴミアイテムなんだぜ?」と会話するのも一興。

というか、ゲーム中は忙しく、休んでいる暇が無いのでここでしか会話することがない。一つのステージが短く、拘束時間も少ない為、コミュニケーションや英語が苦手な人でも大丈夫だ。「np」「sry,drop」「one more stage」とでも言っておけばなんとかなる。パーティーはボタン一つでマッチング(今だと数秒待てば見つかる)してくれるので部屋を探す手間もなく、気軽に知らない人と組める。もちろん、フレンドと組むことも可能。

プレイヤーは3匹のヒーローを連れていけるという仕様の為、よっぽど変な組み合わせにしない限りは役立たずになることはないので自動マッチング方式でも問題なく遊べる。パーティーの組み易さはハック&スラッシュRPGの中でも髄一といっていい。難易度は適正レベルならみんなで協力しあわないと厳しいバランスで、必然的に協力しようという気にさせる。

ちなみに敵が落とすドロップアイテムは拾った者が取得できるわけではなく、その場で自動的にダイスロール(サイコロを振る)が始まり、一番高い目が出た者の物となる。これは後腐れのない面白いシステムだと思う。あとは回復アイテムを拾うと全員に効果が分配されるので取り合いにもならず、むしろ取った人はパーティーに貢献していることになる。

あまり気が進まないながらも試してみて、初めの一時間は微妙。Sporeのようなキャラエディットもできないし、ゲーム内容が微妙な上に革新性も薄いとかMaxisマジ終わコンという印象でした。協力プレイで遊びはじめ、扱えるヒーローが増えてきた辺りから楽しくなってきて、気付いたら13時間弱もプレイし、上限レベルの15に達していましたΣ(゚д゚;) エフェクトが派手で操作もキビキビ動くので爽快感も高く、久々に大作感のあるハック&スラッシュに仕上がっています。このゲームは協力プレイ前提の作りですから、シングルで遊ぶのは勧めません。ガイジンさんと組むのが怖くても、特に会話する必要もなく、適切な仕事をやっていれば問題はないので怖がらずにパーティーを組んでみましょうo(^-^)o楽しい世界が待っているかもしれません。ベータテストは日本時間で4月5日の早朝くらいまで遊べると思われます。

コメント

  1. WiiとかDSのシステムに近いですね。
    Sporeの名前を使う意味があまりないですが、手軽にCOOPを楽しめますし、これはこれでアリかなと思いました。
    しかし、ボリュームはあまり無さそうな感じがします。製品版はBetaよりも色んな面で充実しているといいのですが。

  2. お邪魔します。

    DARKSPOREベータ版レポート、拝読しました。
    私はWii版とiPhone版app版のやつもプレイ済みなのですが、どちらかというとあっち系の印象ですね。
    やっぱり基本体型はエデット対象外なのですねぇ・・・;

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