Demon’s Souls – 月明かりに照らされて(14)

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触手の看守に心を挫かれ、腐れ谷の次の階層へ挑むことにした。ここは先の見えない広大な沼が広がっており、簡単に迷子になりそうだ。沼全体から異臭が漂い、気分が悪くなりそうになる。松明の明かりを頼りに沼を進んでいくと、体が気怠く、力がどんどん失われていくのを感じた。しかし、後戻りするわけにはいかない。定期的に薬草を食べながら先へと進む。

沼には大きなナメクジが住み着いており、ナメクジがじりじりと近寄ってくる。ナメクジの気持ち悪さと沼の異臭で吐き気を催す。早く、こんな場所から抜け出したい。幸運なことにナメクジは炎に弱く、竜のロングソードのお陰で容易く倒せた。

ナメクジを退治していると、真鍮の装備を発見する。今の装備よりも軽量で使いやすそうだ。あまり汚れていなかった為、その場で真鍮の装備に着替える。その音を聞きつけたのか、棍棒を持った巨大鳥がやってくるが、一目散に逃げ、振り切った。沼のせいで自由に立ち回れないため、ここでやつと戦うのは危険だ。それよりも先へ急ごう。

狭い足場を上っていくと、大量のナメクジを発見。あまりにおぞましい光景に思わず鳥肌が立ち、背筋が寒くなる。しかし、これだけのナメクジが集まっているということは何かあるはずだ。明かりに向かって飛んでいく虫のように、引き寄せられているのではないか。

足場から落ちないように注意しながら、ナメクジを攻撃していると、ナメクジの大群は突然ボトッと落下してった。それと同時にまばゆい光を放つ剣が地面に突き刺さっているのを見つける。これがナメクジを引き寄せている正体か。ナメクジを倒し、地面に突き刺さった剣を引き抜く。剣はずっしりと重く、残念ながら今の私では扱えそうにない。

長い沼を越えた先でデーモンの霧を見つけた。霧を越えると、そこには汚物の塊が蠢いていた。汚物は体の一部を飛ばして、攻撃してくる。冷静に横っ飛びで回避しながら接近し、竜のロングソードで斬りつけた。すると、たちまち汚物は燃えさかり、衰弱していく。絶好の機会とばかりに連続で斬りかかると、汚物はあっという間に消滅した。この汚らわしい沼から、ようやく解放される。デーモンを倒したことよりもそれが嬉しい。

ここはゲーム中で一番広いステージで、貴重なアイテムがあちこちに点在している為、探索に時間を要しました。ワルキューレ装備を見つけた時は嬉しかったですね。沼に浸かると病気になり、体力がどんどん減っていきます。自動回復の指輪を装備しても、回復量がダメージに負け、じわじわと体力がなくなり、常にプレッシャーを感じることになりました。おまけに病気状態では薬草の回復効果が半減するという鬼仕様。また、沼でローリングしようとすると足をとられて、一定時間操作不能に陥ります。巨大鳥の攻撃を避けようとしてローリングしてしまい、棍棒で撲殺されたのも良い想い出( ゚Д゚)b ここの道中はなかなかの難易度ですが、ボスは相変わらず弱いです。ちなみにナメクジが引っ付いていたのは月明かりの大剣といって、キングスフィールドなどでお馴染みの武器(ムーンライトソード)です。ファンには嬉しい要素ですね。しかし、ナメクジの質感は画像で改めて見返すと、ほんと気持ち悪いw

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