Demon’s Souls – 真紅の炎を自在に操り、くろがねに身を包んだ卑怯極まりない根暗の神殿騎士(10)

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今の段階ではマンイーターを倒すのは難しそうだ。塔のラトリアはひとまず後回しにし、腐れ谷に再挑戦することに決めた。途中までは道を覚えているので気が軽い。おまけに鍛冶屋で鍛えた竜のロングソードなら鳥人間も一撃で倒せる。苦戦を極めた前回とは大違いだ。

半壊した橋を渡ると、その先には巨大な鳥人間。鳥人間は右手に棍棒を握り締め、力一杯振り下ろす。あの一撃をまともにくらえば命は危うそうだ。間合いを取り、隙ができるのを待つ。鳥人間が棍棒を振り下ろした瞬間を狙い、懐へと詰め寄って強烈な連撃を叩き込むと、鳥人間は生き絶えた。

そして、その先でデーモンの霧を発見。深呼吸してから霧をくぐる。そこは木の板で足場が組まれていて、下には沼がある。沼の奥で何かが潜んでいる。沼を見下ろせるところまで近付くと、ヒルの大群が蠢いているのが見えた。こいつがここのデーモンか。出来ればあまりお近づきにはなりたくないものだ。

足場からボウガンで狙いを定めて、ボルトを放つ。デーモンの動きは遅く、狙いを定めやすい。しかし、ボウガンの威力は低く、遠距離戦では時間がかかりそうだ。手持ちのボルトは50本近くある。それだけあれば結構なダメージを与えられるだろう。ボウガンで一方的に攻撃していると、デーモンはうねり、ヒルを飛ばしてきた。突然のことで驚き、ヒルの雨をまともに被る。

体に引っ付いたヒルに血を吸われていく。思わず鳥肌が立ち、慌ててヒルを振り落とした。遠距離戦では埒が明かない。ヒルの雨でじわじわと体力を削られていくだけだ。ここは近距離戦で一気に決着をつけることに決めた。沼へと飛び降り、ヒルの大群に詰め寄る。大量のヒルがうねうねとしていて、非常に気持ち悪い。

しかし、そうは言っていられない。ヒルの大群に向かって、竜のロングソードを振り下ろすと発火して、致命傷を与えた。ここでも炎は絶大な効果だ。そのまま連続で斬りつけると、ヒルは一気に衰え、消滅した。あっけない幕切れだったが、これは他の場所で鍛えた成果なのだろう。マンイーターに叩き潰された自信が戻ってきた。

高威力かつ炎属性が付いていて、扱いやすい竜のロングソード。炎の攻撃はほとんどの敵に有効なので、万能武器と言ってもいいかもしれません。ヒル溜まり戦は呆気無く、拍子抜けしてしまいました。

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