Divinity 2: Ego Draconis – VS復讐の炎(2)

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拡張のDivinity 2: Flames of Vengeance(FoV)はエンジンに改良が加えられており、インストールするとDivinity 2: Ego Draconis(ED)もFoVと同様のエンジンにアップデートされる。あとでED単体用のエンジン改良パッチが出る予定だが、いまのところリリースされていない。というわけで、FoVを購入し、一歩お先に改良されたというグラフィックを試してみた。

FoVはEDのフォルダに追加する形でインストールされ、メインメニューにFoVの項目が追加される。EDのセーブデータには互換性があり、アップデート前のセーブデータで継続できた。アップデートすると前のバージョンでは遊べなくなる。

・スクリーンショット

上がアップデート前、下がアップデート後。比較するために画像を撮っておかなかったため、全く同じ状態ではないが、違いは分かるだろう。



・明度・色調

明るさが増しているが、元々明るい箇所はハレーション(白飛び)を起こしている。ブルームが目立つようになり、逆光を受けた主人公の足裏がやたらと光って眩しい。Sentinel Islandは眩しすぎて目が痛い。

・フレームレート

動作が軽くなるという話だったが、アップデート後のフレームレートの上限が30fpsになり(垂直同期を切っても30fps制限)、軽くなったのか実感できない。アップデート前は60fps制限だったはず。※config.xmlを弄ることで制限を解除できるようになった。

・安定性

Broken Valleyを30分ほど散歩したところ、CTDが3回発生。Sentinel Islandで1時間ほどプレイしたがCTDは発生しなかった。ちなみにアップデート前にCTDは一回も起きていない。

・サウンド

攻撃音やダメージ音が強調され、迫力が増したような気がする。クエストの更新・完了のファンファーレも変更されている?

・ロード

時間を測ったわけではないが、体感的には短くなっているような気がする。

・印象

アップデート後はパッと見の外見はよくなっているが、実際にプレイするとギラギラしていて、目が疲れやすい。たまたまかもしれないがBroken ValleyでCTDが3回も発生したし、安定性にも疑問が浮かぶ。アンインストールせずに戻せるものなら、アップデート前に戻したい。

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