藤井聡「国の借金は政府の借金、国民の借金ではない」

この記事は約2分で読めます。

藤井さんの言ってることは正しい。だけど、こんな簡単なことを多くの人は理解できない。現実から目をそらして、金持ちに搾取されていることに気が付かない。

「財政難なのに10万円バラマキは必要なのか」そう心配する人は"国の借金"に騙されている 「国民一人当たり992万円」の大ウソ
日本の財政は危機にあるといわれる。今年6月末の「国の借金」は過去最大の1220兆円、国民1人当たり約992万円と報じられた。京都大学大学院の藤井聡教授は「それは財務省のデタラメだ。政府が借りているのは『政府の負債』であって、『国の借金』でも『日本の借金』でも、ましてや『国民の借金』でもない」という――。

どうもよく分からない。「政府の借金」の返済は最終的には国民に皺寄せされるのでは無いですか?

こういう話を聞くと「国債が満期になったらどうやって返すの?」という疑問が浮かびますが、これは国債で借り換えするだけです。60年国債は60年後に返す必要があります。政府は返す時に同額の国債を発行して借り換えするだけです。60年後にまた同額の国債を発行して借り換えします。日本円という独自通貨を使っているから可能なのです。

もし、日本がドルを使っていた場合、好きなようにドルを発行して借り換えはできません。ドルを発行できるのはアメリカだけ。ドルを国定通貨として使っているアメリカ以外の国は借金を返せなくなって破綻する可能性があります。

政府が12兆円の国債を発行して1億2000万人に10万円ずつ配れば、国民の資産は12兆円増えています。政府が作った12兆円の借金は満期が来たら同額の国債を発行して永遠に借り換えし続けるだけです。

もし、政府が借り換えせず、国民から12兆円分の税金を徴収して国債を返済した場合、国民の資産は12兆円分減少します。増税して税収を増やすと国民が貧乏になります。政府の借金が国民の資産なので、政府の借金が減ると国民の資産も減ります。

100年前の大卒の初任給は20円、現在は20万円。100年で1万倍になりました。誰が日本円を1万倍に増やしたのか? 貨幣の発行者である政府です。

税金は財源ではなく、目的を果たすための手段です。お金が過剰に増えすぎた場合に調整したり、貧富の格差を是正したり、ガソリンを無駄遣いさせない為に存在します。国は税金を徴収してそれでやりくりしているわけではありません。そもそも政府がお金を作って国民に配らないと徴収すらできません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました