積極財政を公約に入れるべき

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お金のことをきちんと理解している西田さん主催の財政政策検討本部。安倍さんや高市さんが入っていて、ここから積極財政勢力を強めていってほしい。私は自民党は支持しないけれど、 一人でも積極財政派が増えることが重要。安倍さん一人では増税2回延期で限界だった。国民の意識が変わらなければ所得倍増は実現できない。

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一方、自民党には財政再建推進本部というアホの集まりがあって、こいつらをどうにかしないといけない。

財政再建とは政府の赤字の減少、すなわち国民の黒字の減少を意味する。政府が取るべき政策は政府の赤字を増加し、国民の黒字を増加させること。財政再建とは国民総貧困化政策であり、こんなものを推進したら日本人が滅びる。政府がお金を発行する=帳簿上での借金を増やさなければ、国民の資産は増えない。

原油や輸入品の高騰によってインフレ率が上昇傾向にあるが、これを利用して「インフレ率が上がってるから緊縮するべき」と言い出すバカが出てきそうなのが怖い。

国民の可処分所得、使えるお金が増えて物をたくさん買って、品切れが起きて物の値段が上がっているのならいいが、可処分所得は変わっていないのに輸入品が上がって家計を圧迫しているのが現在の状況。外的要因でもインフレ率2%になったから増税して緊縮しないといけないよねというアホ理論が怖い。

インフレ率2%目標よりもコアコアCPIを元にした新しい目標が必要だと思う。玉木さんはインフレ率よりも賃金上昇率を目標にして積極財政をコントロールした方がいいと提案している。例えば賃金上昇4%目標で財政出動して、4%を超えてきたら歳出を絞ったり、所得税で調整する。国民の使えるお金の量を目標にするのは一理あるなと思いました。賃金4%上昇し続けたら20年後には2倍になっている。

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