ひろゆき「給付金を配るとみんなパチンコに使って北朝鮮に金が流れる」

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元2ch管理人のひろゆきが子供1人産めば1000万支給と言ったところから始まった対談らしい。三橋さんは現実論、ひろゆきは理想論で噛み合わないといった感じでしょうか。全体(マクロ)と個別(ミクロ)で話しているので会話にならない。三橋さんは日本の経済発展が最終目的のようですが、ひろゆきは是々非々と言っている通り、バラエティ番組のコメンテーター的な立ち位置の人ですね。

三橋:経済を発展させる(お金の流通量を増やす)為に国民全員に平等に給付金を配るべき。給付されても預金に回るかもしれないが困窮した人を救えるかもしれないし、消費が少しでも増えればそれが誰かの所得になり、経済が回る。

ひろゆき:給付金を配ってもみんなパチンコに使い、その半分が北朝鮮に流れるかもしれないから一律給付は駄目。子供1人生んだら1000万支給なら少子化対策になる。親が1000万をパチンコに使い、半分が北朝鮮に流れるのは認めるべき。

【ひろゆき×三橋貴明】徹底討論!1人産めば1,000万円支給せよ?

ひろゆきのパチンコ理論は子供の屁理屈に過ぎないのでまともに相手しても意味がないが、仮に一年間120万を国民に支給して、それがパチンコに使われて、60兆円の需要がパチンコ店に生まれる。

2019年のパチンコの市場規模は20兆円しかなく、現在の店舗だけでは賄いきれない。60兆円という3倍の需要が発生した場合、深刻なパチンコ店不足に陥る。

それだけの需要が生まれればパチンコ産業にとってまたとないチャンスとなる。不動産業者、建築業者、設備業者に受注が殺到し、さらにそこから建築資材の加工業者やパチンコ台の開発業者の受注が増え、最終的に鉄鋼や樹脂などの原材料業者へと波及していく。これだけでもとてつもない経済効果だ。ひろゆきには生産や流通、需要と供給の概念が抜けており、そこに強い違和感を覚えた。

私は中野剛志さんの本を読んでお金のことについて知るまでは色々と勘違いしていました。日本は財政破綻するかもしれないし、少子高齢化も仕方ないし、日本はもう駄目だと思っていた。しかし、自国通貨とはなんなのかが分かれば、未来を見据えることができる。

ひろゆきの言うように「よこしまな使い方」をする人もいるだろう。富裕層ばかりにお金が流れ、中流層が貧困化していく構造は是正していかなければならない。この構造を戻すのは難しい。

国民全員を底上げする策として、給付金の一律支給は正しい政策だと思うし、現に米国はやっている。米国はインフレが進んでいるのにもかかわらず、給付金や粗利保証、失業者対策が手厚い。ではデフレの日本ならどうか。もっとやっても問題ない。長年デフレを維持して、金不足で苦しんできたのだから、そこに金を流せば息を吹き返したように成長できる。

自国通貨の話はそんなに難しい話なんだろうか。興味があれば小学生でも理解できる話だと思う。政府が国債を発行して銀行にお金を創造してもらい、国民に道路を作ってもらった報酬としてお金を渡す。国民はそのお金でモノやサービスのやりとりをして、一部を税金として国に戻す。政府が国債を発行して、お金を国民に渡さないとそもそも税金が払えない。国債は満期になったら国債で借り換えするだけ。銀行は国債分の数字を口座に打ち込むだけ。すごく単純な話だと思う。

第2回「日本の未来を考える勉強会」ー貨幣と租税ー 平成29年4月27日 講師:評論家 中野剛志氏

コメント

  1. ぼくも5000兆円ほしいんですけど
    なんでだめなんですか
    ぜったい使い切りますから

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