冒頭から日常と非日常の境界を部屋と映画のポスターに例えて表現される。英語の比喩表現を直訳しているので理解しづらい。加えて、主人公は「あなた(誰なのか説明はない)」へ独白を頻繁に行い、誰に向けて喋っているのか混乱させる。
序盤の翻訳担当者が特にひどい。ゲーム画面や状況が分からずに訳しているようなのでオカマ言葉になったり、口調がおかしいのはまだ許容できる。しかし、機械翻訳のような代名詞の使い方はどうかと思う。「それを起こさせてはダメよ。」文章としておかしい。それってなんだよ。
そのせいで管理人はおかしいヤツなのか、誤訳なのか判別がつかない。
雰囲気はトワイライト・ゾーンやXファイルを想起させる内容。そういう類のSFドラマが好きな人はハマるだろう。怪談のようなヒンヤリとした雰囲気作りがうまい。もう少しまともな翻訳であれば……と思ってしまう。序盤の翻訳担当が異常なだけで中盤はマシになることを祈りたい。
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