竹中平蔵先生がYoutuberになられたので応援しましょう

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人材派遣会社パソナグループ会長の竹中平蔵先生がYoutubeチャンネルをお作りになられました。これから新自由主義、構造改革、民営化、平蔵的イノベーション、非正規雇用促進、レントシーキング活動、財政破綻論、リフレ派政策、シカゴボーイズ式ベーシックインカム、スーパーシティ、道州制などについて語っていただけることを期待しています。

みんなも先生のチャンネルを応援しましょう。

コメント

  1. 2分くらいの動画なので最後まで見ることができました。
    質問です。
    インフレターゲット論とベーシックインカムはMMTに近い気がしますが別物何ですか?
    菅総理が平ちゃんと一緒にBI導入を考えてると新聞で読んで少し期待しているのですが。

  2. MMTはざっくり言うと以下です。
    ・日本は円建ての債務しかないので破綻しない
    ・財源は国債
    ・財政制約は供給量
    この事実に則った政策がインフレターゲット論やBIになります。

    インフレターゲット論は2%の緩やかな物価上昇を目指す政策のことです。
    日本は-0.3~1%のデフレ・低インフレですので2%になるまで財政出動します。
    2%程度で緩やかに物価上昇すれば徐々に物が売れて、経営者は設備投資や人材育成を行い、生産量を向上させ、経済成長していくという目論見です。
    急激に財政出動を行うとお金はあっても物が不足する状態になり、コロナ禍のマスク不足のような状態に陥ります。
    逆に2%以下の低インフレ・デフレではみんなが金が無く、物が売れない状態が続くので経営者も設備投資をせず、経済成長できません。
    日本はこの状態が20年続いています。
    「みんな金なくて困ってるんだから緩やかに使えるようになるまで政府が金出せばいいじゃん」というのがインフレターゲット論ですね。

    ベーシックインカム(BI)は社会主義的なものと、竹中平蔵先生が提唱する新自由主義的なもので別れます。

    前者BIはなんの保証も削らずに国民全員に定額給付を行う。
    定額給付によって低賃金層は底上げができます。
    中流層も定額給付によって余裕が生まれ、やりたくない仕事を抑えて、その時間を好きなことに利用できる。
    定額給付の分だけ財布の紐が緩み、景気が良くなり、物が売れて私の給料も上がる。
    特に今の日本は低インフレ・デフレですので定額給付金を出しても問題ありません。
    財源は国庫短期証券や国債です。
    ただし、インフレ率2%を超えると給付額を下げるなどの機能的財政(アバ・ラーナー)が必要になると思います。

    後者BIは社会保障や公共サービスを削り、その余った財源で定額給付を行うという方法です。

    日本の健康保険制度は優れていて、病院へ行っても本人の負担は1割~3割で済みます。
    その健康保険制度を潰し、全額を自己負担。
    その金は定額給付金で賄いなさい。すべて自己責任という論法です。
    アメリカや中国はろくな健康保険制度がない為、大病を患っただけで破産。
    病院へ行くと家族に迷惑がかかるのでそのまま死ぬのを待つという方もいらっしゃいます。

    児童手当や年金も無くす方向に進むでしょうし、消費税はさらに増税されるでしょう。
    BI税という税金を新たに設けて徴収する可能性もあります。
    こちらのBIを推奨する方は財政破綻論を信じ、財源は税収で賄っていると考えていらっしゃる方が大半です。
    MMTのことも理解していないに違いません。
    定額給付されてもその他の面でお金が徴収され、消費者の財布の紐が固くなるとさらに経済成長は厳しくなるので私はこの方法には賛同しません。

    菅政権は児童手当削減に手を付け始めました。
    世帯年収1200万もないから関係ない。子供もいないから関係ない。年金も関係ない、と言っていると次に自分がその対象になります。
    https://www.businessinsider.jp/post-225894

  3. わかりやすくありがとうございます。
    子供手当は自分も関係ない、1200万以上収入あるならいいだろう。と思っていたのでドキリとしました。

  4. 針の穴を通して、そこから拡大していくのが彼らの常套手段です。
    分断させて各個撃破で徐々に潰していく。

    他人を守ることはいずれ自分を守ることにも繋がります。
    他人事で放っておくと自分の番になった時に誰も守ってくれません。

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