EVE Online – 眼精疲労で宇宙開拓(1)

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宇宙を舞台にしたMMORPG「EVE Online」を始めるよ。

ねかまです

まずはキャラクター作り。ここで所属国や血統や職種などを決定する。

キャラクターの顔は各部位をスライダーで調整可能。顔の向きや目の位置も動かせる。ここで作成したキャラクターがプレイヤーのポートレートになり、名前と一緒に色んなところで晒される。あんまり変な顔にすると悪い第一印象を与えかねない。よく考えて作った方がいいだろう。あとで整形することも可能だがお金が掛かる。

無骨なデザインが素敵

操作方法はストラテジーゲーム風。主観(コックピット)視点はなく、一般的なスペースコンバットシミュレーターのように自分で操縦はできない。移動方法は、右クリックメニューから移動先を選ぶと自動的に移動する。

ゲームが開始するとチュートリアル開始だ。AIが順番に操作方法を丁寧に説明してくれる。複雑なシステムのゲームなのでチュートリアルは一通りやっておいた方がいい。

まずは初心者アカデミーのエージェントの仕事を請け負うのが無難だ。エージェントは戦闘、生産、ビジネスの計三人が10個ずつミッションを用意している。それぞれが各系統のチュートリアルの役目を担っている。

ロックオンなんだぜ

戦闘のミッションは「海賊を倒せ」や「海賊からアイテムを奪え」や「海賊に拉致された市民を助けろ」など。海賊船を破壊すると残骸やカーゴに変わり、その中に目的のアイテムや市民が格納されている。戦闘は敵へのアプローチ方法(500m~付近を旋回、接近など)を決め、敵をターゲットして攻撃開始したらOK。あとはその状況を見守ってやればいい。チュートリアルミッションの海賊相手なら、余裕で逃げられるので深追いは禁物。シールドが半分きったら一時退却しよう。安全地帯で少し待てばシールドは自動的に回復していく。

ちなみに海賊を倒すと国から報酬が入る。赤い名前のやつはガンガン撃墜しちゃおう。報酬が意外に美味しかったりする。

採掘中の音が気持ち良い。コロコロコロ

生産のミッションは「採掘」や「アイテム生産」など。採掘方法は鉱石をターゲットして、Mining Laserを使用すれば自動的にガリガリ掘ってくれる。あとは裏でネットするなり、本を読むなりしてればいい。ただし、鉱石付近には海賊が現れることがあるので注意が必要だ。

鉱石はプラントで精錬して、アイテムの素材として使う。もちろん、鉱石のまま売ることも可能だ。アイテム生産にはブループリントが必要。ここに製造方法が記されている。素材が用意できれば、あとはステーションの工場を借りてアイテム生成だ。

何を育てよう・・・

プレイヤーはスキルを覚えることでボーナスを得たり、施設や船が利用できるようになる。スキルの成長方法が独特で、成長させたいスキルにキューを入れて、あとは放置するだけ。するとログオフしている間でもスキルが自動的に成長していくのだ。なんと一日十時間プレイした人と一日一時間プレイした人の成長速度が同じなのである。他のMMOでは「強くなりたい、追い抜かれたくない」という欲求や強迫観念により経験値稼ぎに過剰なまでの時間を費やしてしまいがちだが、EVEでは自動的に成長していくので気楽に遊びやすい。

それに加えてスキルのウェイトはそれほど大きくないようだ。他のMMOのようなレベル補正ほどの差は生じない。むしろ、スキルなんかより資金力の方が物を言う世界である。

生き物ですなぁ

市場にはNPCの干渉がほとんどなく、プレイヤー主導で行われ、日夜、相場が変動している。この生きた経済が仮想世界としてのリアリティを高めているといえよう。また、プレイヤーが起業することも可能で会社名義で売買したり、ローンもできる。つい先日、プレイヤーによるゲーム内銀行が財政破綻の危機を迎えたというニュースもあった。ゲームをやりながら社会の仕組みも学べてしまう(かもしれない)、それがEVE Onlineである。

・『EVE Online』のメガバンク、赤字により口座凍結

EVEの世界では様々な暮らし方がある。延々と鉱石を掘り続けたり、海賊狩りになったり、海賊になったり、デイトレードしたり、投資家になったり、会社起こしたり、雇われ社員になったりなどなど。レベリングせざるを得ないMMORPGに愛想をつかした人は試してみるのもいいかもしれない。というか、14日間は無料で試せるからレッツイブ

最初にもらえる船はあまり性能がよろしくない

コメント

  1. 銀行の口座凍結なんて事件あったのかw
    ゲームでも不正があれば会社が立ち行かなくなるのか・・・EVE恐ろしや

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