ボウイのミッションでクリアってことでいいんですかね。KILLER IS DEADもそうだったけど50代くらいの人が脚本書いてるんすかね。メインの物語は伏線が明示されていたので特に驚きもなく、想像を超えるような捻りもないのが少し残念か。スネークの心情が分からないのでこっちとしてもどう反応していいのか、エンディングを迎えてもノリきれなかった部分はありますかね。ビッグボスは状況説明役で本作だけだとディティールが見えなかった。シリーズを通しでやってる人は違うのかもしれないけど。共感できるとしたらスカルフェイスかクワイエットか。
ボウイ後にクワイエットのミッションが出てきて、これが実質的に最後のミッションなんすかね。ガラフやエアリスはちゃんとフェニックスの尾使えやアホ、なにが戦闘不能と死亡の違いじゃと小学生ながらに突っ込んでしまったけど、こっちは合理的な理由があり、素直に見ることができた。クワイエットの心情も細やかに表現されていて、スカルフェイスの国の話がここではっきりと姿を現す。
ボスの話は掌の上で踊らされるだけにすぎないが、クワイエットの話はプレイヤーの判断によって生じるもので感情移入しやすい。MSGVはクワイエットのファントムペインに悩まされる話で、ビッグボスがどうたらこうたらはどうでもよかったんだ。当たり前だよなぁ? ゼロとか誰だよ(ピネガキ)
2章に入ってからのメインミッションは水増しがより一層加速しており、同じ舞台で同じようなミッションをやらされ、高難易度版の同一ミッションでさらに水増しという有様。こんなのはボリュームとは言えん。ボウイのミッションも完全な反復で、これをわざわざやらす必要があるのか、ムービーで必要な部分だけ振り返るだけでよかったんじゃないかと疑問が残る。The Witcher 3によって戦争は変わった(スネーク並感) オープンワールドは変わった。残念ながら本作は旧世代のゲームデザインだった。
しかし、エンジンのフルスクラッチやゲームデザインの方向性で紆余曲折があったと思われるのと今作で方向性は決まったのだから次回作や次次回作を短いスパンで出せるならイイ線まで行くんじゃないかと期待を持てたが、(こなみ)の経営方針的にダメみたいですね。スポーツクラブと遊戯王作って、終わり閉廷!
感染のミッションはよかった。リニアでも他のミッションとは違ったこういう系統のものが2章にもっとあれば印象も変わったかもしれない。グラフィックやアニメーションは申し分なく、サウンド関連も優秀、無駄な水増しがなく、マップのロケーションがもっとあって、もう少し短い時間で濃密に完結していたら…という感じの内容だった。スカルフェイスやクワイエットやヒューイはキャラ立っててよかったから、まぁまぁええわ(カーリー) あとコードトーカーのハンバーガーの話がおもしろかった(こなみ)