実験していたらゲームの世界に入ってしまった科学者の物語。一粒で色んなFPSを味わえると言えば聞こえはいいが、1997~2003年付近の東欧やロシアのFPSの詰め合わせセットと言った方が適切かもしれない。DOS以降のFPSを追い続けてきた人は懐かしさや当時の思い出が蘇って楽しめるかもしれないが、最近のFPSしかプレイしていない人は「う~ん、これは…」と感じてしまうのではないか。
初めのStarfireはQuake2風の世界観。この時点でレベルデザインの甘さが目につくが、敵の弾を避けられるのでまだオールドスクール的な楽しさがある。AIのレベルとゲームデザインが一番合致しているパートといえる。対戦のネタも入っており、テレホタイムにピーヒョロロしてた人は感慨深いものがあるかもしれない。
続いてのDeath of Groryは世界大戦。Starfireの武器も引き継がれるため、武器選択がめんどくさくなってくる。同じ建物に同じ敵の配置とコピペ感が強く、敵の攻撃は即着弾なので避ける楽しみもなく、これ以降一気に安っぽくなる。
アニメーションが荒く、レベルデザインも単調なゾンビパート。
パックマンやインベーダーも一発ネタとしては面白いが…。
RTS風の世界観は急かされて移動するだけでシューターとしては…。
ヤケクソ気味に動物やスペースマリーンが湧いてくるファンタジー面。
HaloやPlanet Sideのパロらしいが、意地が悪い感じはChromeやSpecforceを彷彿とさせる。ここもヤケクソ気味に湧いてくる敵を相手するだけであまり面白いといえない。
現時点は横スクロール面まで。毎週更新しているし、開発者の真摯な対応は好感が持てるのだが、ゲームの方は大絶賛はしにくい感じだ。
コメント
あっ、おい待てぃ(江戸っ子)ポジ種もホモ達の実験の産物だった可能性が微レ存…?
UNKさんは食通を自称しているんだが、もうこの世の中にある名作といわれるものはもうすべて食べつくしちゃっ…しまったんだよ。なあ?糞ゲーも、食べてホラホラホラ
こんな寄せ鍋系ゲームみたこと、ありまぁす(あるとは言っていない)
スローモー使いたい、使いたくない?じゃけんフィアー続編開発しましょうね
B級FPSはいやーもう十分堪能したよ…(満身創痍)
ゲームごとにプレイ感がガラッと変わったなら、もっと特徴的になると思うんだけど、基本はStarfireのままでテクスチャやパーティクルの解像度を上げただけでゲーム的な進化が見られないのが問題だと思った(こなみ)
例えばR6からNOLF、UnrealからCodename Eagleみたいに幅があったら…。
Chaser→Chrome→New world Order→Devastation→Kreed→Breed→Soldnerみたいな感じなら楽しめたかもしれない(楽しめるとはいってない)
(ロシアのFPSの詰め合わせセット)糞喰漢かな?