サウンドノベルを主観視点でプレイするような感じのアドベンチャーゲームと言えば適切だろうか。なにかと戦ったり、怖い敵が襲ってくるわけでもなく、アルコール中毒の女性の物語を体験するゲームである。選択肢がいくつか用意されており、それによって会話やエンディングが分岐していく。真実に辿り着くのは難しくない。普通にやれば到達する。
一つ一つのシーンが真実に繋がっており、無駄なシーンはないのだが、どういうゲームなのかを考えているうちにいきなりちゃぶ台を返され、「えっ、これパズルのピースだったの」と呆気に取られた感じが強かった。そんなわけで面白いとか、つまらないとか、そういう感情すら起きなかったというのが実情。個人的にキライではないのだが落とし所に困るゲームである。「これ面白いですか?」と聞かれても困る。
下を向くとキャラクターの身体が見えるのは珍しい。Trespasserみたいに胸元が開いた服がよかった(ノンケ) 全体にわたってかなりボケた描写だがそれがアル中特有の酩酊感や非現実感を与え、オブジェクトの粗もうまく誤魔化せている。
コメント
これ面白いですか?
>>1
貴方はジャップですか?
Yes->つまらない
No->面白い
ご当地ネタの見るゲーは紹介ページに説明書き欲しいよな~頼むよ~
Jなブッシュがドンパチやるくらいキテるゲームならまだしも、
酒とかドラッグとかシド・ヴィシャスを題材にしてトークやら日記やらのみで進行して終わるような
お国あるあるネタこそ(プレイヤーが理解的して楽しめるかの意味で)おま国ロックしていいと思いました(小並感)
エイミー・ワインハウス待ったなし
いやなことがあったら忘れたい、なにかに頼りたいっていうのは誰しも持っているものなので自分的には結構共感できました。アル中ではないですが。
自分自身、祖父が酒を飲んで家族と喧嘩する屑だったので酒に対して嫌悪感を持っているのもあるかもしれません。
最後の選択肢のシーンもMass Effectみたいでよかったですし。
ただ、ゲームがあまりにも短くて、「どういうゲームなの?」と考えてるうちに終わってしまったのでもう少し分量があれば他人にもすすめやすいゲームになったのかと思います。
これお国柄はあまり関係ないので日本人でも理解できるネタだと思いますよ。