ライトマップってなんだよ(哲学)

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ライティングする為にビルドするとオーバーラップUV ○○%と表示され、ライトマップもおかしな表示になり、今日はそれで苦戦した。

オーバーラップUVと表示されるのには二つの理由があり、一つのスタティックメッシュで二つ(木とパイプ)に分けていた為、UVが重なっていた。これはメッシュを結合し、UVも一つにしたので問題なくなった。

もう一つの原因はライトマップ用のUVを用意していなかったこと。これはスタティックメッシュのブラウザーからWindow→Generate Unique UVs→Create UVでライトマップ用のUVを自動生成してくれるのでLight map coordinate indexをそのUVに設定する。ただし、あくまでUVは自動生成な為、展開が甘く、綺麗なライトマップにしようと思ったら手動で直すか、あらかじめライトマップ用UVも用意しておいた方がよさそう。

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ちなみになにも手を加えていないライトマップはこんな感じ。左がライトマップ後、右がライトマップ前のモデルである。左は影らしきものがところどころに付いており、机の中はわりと自然に見えるがパイプ足の部分に繋ぎ目が生じており、汚い。 lightmap resolution 32でやったので解像度を上げるか、それでも改善しないならUV自体を直さないとむりぽ。くるみぽんち。

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教室を作るならホラーゲームが相性いいよなぁってホラーゲームのことを考えているのだが、たとえばオムニバス形式というか、TON物語的な短編集にすれば新鮮味やボリュームの問題は解決できるんじゃないか。Outlastは開始30分までは最高、以降は水増しカルピスなら30分のゲームに仕上げればいい。それでボリューム不足なら4つとか5つの詰め合わせにすれば時間的な満足感は得られる。一つの作品にしようとするからホラーとして成立しなくなるんなら分ければいいじゃんという考え。マルチザッピング式のサウンドノベルとか、学校の怪談とか百物語的なアプローチね。まず学校を舞台にしたものを作ったら、その次はアパート、その次は廃屋、その次は病院みたいにね。

個人的にオムニバス形式の作品は色々なものをいくつも楽しめるので本とかドラマもそういうのを好む。トワイライト・ゾーンほんとすこ。確かに長編は一本見た時の満足感はあるんだけど、それが自分に合わなかった時のハズレ感ときたらね。ゲームの場合でも同じことが言えて、もし2つのエピソードがハズレでも、もう1つで当てれば挽回できるんじゃないかな。1番目はパニックホラー、2番目はサイコロジカルホラー、3番目はジョークでもいいし。

コメント

  1. >オムニバス
    あ~いいっすね^~
    インディの方でオムニバスが少ないのは、どうせグラフィック作るならそれで一本ぎっしりつくろうっていう予算の都合上なのか、
    小さいもの幾つも作るっていうのがフットワークとりづらいのかどっちなんでしょ。

  2. TDN物語ぃ?(難聴)
    一個目が外れても続けて遊んでくれる客ばっかりじゃないんだアォン!
    じゃけん別々にリリースしましょうねー

    オムニバスの一作目が当たりだった時に次がハズレだと超絶萎える
    一本一本の満足度を半減させてはならない(戒め)

  3. ゲームのボリュームを増やすには新たにコンテンツを用意するより、薄く伸ばした方がラクですから、コストの問題が大きいと思います。
    ゲームの長さの基準はないですけど、この値段ならこれくらいは遊べないとダメだよねって暗黙の了解があって、Thirty Flights of Lovingみたいな極端に短いゲームだとゲームの中身より先にボリュームについてあーだこーだ言われてしまいますしね。
     
    Half-Life2なんかはオムニバスの話を一本の話に無理やり繋げた感があって、あれはむしろオムニバス形式で色んな視点から描いてもよかったんじゃないかと思いました。
    ゴードンフリーマンは背景情報が多すぎてキャラが立ちすぎ、没入感もクソもありませんでしたから、別の主人公でもよかった。
    重厚長大主義に囚われて自由な発想が失われているように感じます。
     
    一個目が外れた時のためのオムニバス形式です。単発でリリースするより、詰め合わせでリリースした方が全部遊んでもらえると思いませんか?
    もし単発ならあそこのゲームは一作目が合わなかったから二作目も合わないだろうし、もういいやと私ならなります。一発目が外れた時点でもうないですよね。
    短編のオムニバスならとりあえず全部遊んでもらえる可能性は高いし、100点をとるのは難しいですが1番目の話はつまらなかったけど3番目の話は面白かったからとりあえず70点ぐらいで満足はしてもらえるのでは…と考えます。
    面白い、面白くないっていうのは結局のところ個人の嗜好によるものですからなにが当たるか分からないし、それなら数撃てばいいじゃんというのが私のスタンスですかね。
     
    まぁ単純に短篇集が私は好きなんですよ。一つの枠組みの中で色んな世界が見れるやつがね。一つのエピソードをクリアしたら次のエピソードが出てくるってのはホラーゲームの形式に合ってると思いますし。
    仰るように単発で配信するのも一つの手だと思いますが、私はそういうのにあまり良い印象がないし、ぶつ切りだと全部遊ぼうという気にならないですかね。
    ただ、いろいろと意見を下さるのはありがたいです。

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