X3:Terran Conflict – お前にはまだ早い(1)

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オープンワールド系スペースコンバットシミュレータX3:Reunionの続編、X3:Terran Conflictを始めるよ。

宇宙萌え再燃

基本的なシステムはX3:Reunion(以下Reunion)を踏襲している。プリセットシナリオは4種類。戦闘向きのシナリオや交易向きのシナリオが用意されている。Reunionにはジュリアン編というストーリー性の高いシナリオが用意されていたが、Terran Conflictではそれに該当するシナリオはない。ジュリアン編のようなシナリオを求めている人は物足りなく感じるかもしれない。

それぞれのシナリオにはメインミッションが用意されているものの、それをほったらかしにして、交易や戦闘に明け暮れてもいい。というか、むしろ自由気ままに遊ぶのがメインなゲームである。このゲームの終わりは「飽きた時」だ。

戦闘向きのシナリオを選択しました

ReunionとUIが異なる。Terran Conflictではアイコン表示が積極的に行われていて、全体的に分かり易くなったと感じる。ミッションタスクもこちらの方が管理しやすい。

ただし、ReunionのUIに慣れた人は違和感を覚えるかもしれない。慣例とはそういうものである。

慣例の力は大きい

ReunionではBBSからミッションを請けられたが、Terran Conflictではミッション主から直接請け負う形になっている。

ミッション主が居るステーションにはミッションアイコンが表示され、ミッションの種類が一目瞭然で判別できる。いちいち確認しなくてもいいので楽だ。

ミッションブリーフィングには難易度、報酬、制限時間が書かれている。難易度が高いものは内容が難しい代わりに制限時間なしのものが多く、難易度が低いものは内容が簡単な代わりに制限時間が短いものが多い。

ハードは本当にハードだよー

Reunionでは貿易をしないと資金を稼ぐのは難しかったが、Terran Conflictでは戦闘だけでもお金儲けが可能だそうだ。とことで、今回私は戦闘向きのTarran DefenderのErinで始めることにした。

ErinはSabreという機体に乗っている。武器はレーザーを二門装備しており、十分戦闘も行えそうだ。

ゲーム開始直後にメインミッションが更新される。資金を稼ぐ為、まずはメインミッションをやることにした。

ミサイルの軌跡が美しい

序盤は宇宙海賊のXenonを撃退するミッションが多い。放っておいても仲間が撃退してくれるが、トドメを指すと追加報酬がもらえるので戦闘には出来るだけ参加した方が良いだろう。シールドをはがされない程度に参加することにした。

そんな調子でメインミッションを続けていくと、Rapierという機体を頂く。だが、性能はSabreに劣る。無理してアップグレードするような機体には思えない。

Rapierは売り払い、Sabreのアップグレード資金にすることにした。Rapierは27Kで売却でき、SabreのCargo Bayを最大まで拡張できた。ありがとう、Rapier。一回も乗ってないし、どんな姿形をしているのかも知らないけど、君のことは忘れない。

メインミッションはまだまだ途中だが、愚直にそれだけを追い続けるのもアホらしい。今度は個人ミッションを請けることにする。ミッションはもちろん破壊系のやつだ。というか、輸送系ミッションはSabreのCargo Bayでは無理なんだ。

破壊系ミッションを探していると、良い物件を発見。敵船を2つ破壊すれば7kの報酬、おまけに制限時間はなしだ。制限時間がないので自分のペースでゆっくりと屠れる。これは好条件だね。

unk行きます!

敵はどこにいるのかしらと探していると、すぐ近くに居た。しかも、すでにパトロールの人と交戦中である。これは早くしないと敵を奪われてしまう!

目標の周りには護衛の小型船が10機ほどいるがそんなの無視だ。目標だけ壊して、あとはパトロールの人に任せてしまおう。パトロールの人の仕事まで奪ったらイケないと思うから。

目標発見しました!

目標まで全速力で近付き、レーザーを叩き込む。しかしながら、敵のシールドは硬く、メーターが全然減りませんよ。しかも、シールドが回復するスピードの方が早いですよコノヤロウ。

レーザーが利かないのならミサイルしかありません。ミサイルをぶち込んだら、さすがのシールドも大ダメージを受けるはず。ミサイルの準備をしよう。

シールド硬スクリニック

ミサイルの準備OK。よしじゃあ撃ちこんでやらぁと思ったが、発射のボタンが分かりません。「あれぇー、発射ボタンどれだっけ?」とキーコンフィグを確認していると、いつの間にか敵ミサイルに狙われる!おまけにミサイルインジケーターが600mまで接近と表示していますよ。ジャンプドライブもないし、もうどうしようもないよ!

数秒後に画面が白濁にまみれ、ごらんの有様だよ!

お空きれいだねー・・・

わーい・・・

コメント

  1. 初めはメインミッションのJakson何とかだったかなの
    船を追跡しろってやつで目標船といっしょにXenon-L が5隻くらい飛行してるから
    それを拿捕して売り払うと資金ぐりがよくなりますよ
    目標船は近づきすぎるとジャンプして逃げるので
    資金がたまるまで逃がしまくって
    なんどでも出現させましょうw
    1回の出現でうまくいくと2隻くらいXenon-Lが拿捕できます

  2. メインミッションはちょうどジャンプで逃げられたところで止まっているんですよ。いいこと聞きました。
    拿捕は苦手(ついついブッ壊してしまう)なんですが挑戦してみますね。
    機体や状況が異なるのでなんとも言えませんが、戦闘はReunionよりも難しくなっているような気がします。
    敵の攻撃が容赦ない。

  3. X-Tensionから脈々とそうですが、実は最序盤から戦闘のみでもお金は結構稼げます。
    撃墜せずに機体を放棄させてオートパイロットでステーションへ流し、
    鹵獲船に装備や貨物が残っていたらそれを先に売り払い、最後にドックへ流して機体を売ります。
    海賊ならパイロットも回収して売り払えます。
    M5は蹴散らしてM4~M3を重点的に狙うのがミソです。商船はテイルガンが厳しいので、M3が必須かつ腕も重要です。
    シールドや火器が残っているとかなり儲かります……まあ、額が額なんで船団は組めないですし、
    M2やM1もちょっと買えないですけどね。
    そこから先は企業家のやることだ、というデザインな気がします。

  4. なるほど。今度Reunionでも試してみます。
    今回はステーションの建築もやってみたいですが、そこまで根気が続くかどうか。
    超ど級の戦艦や船団は憧れますねぇ。

  5. 去年の12月に購入して英語が読めないから触ってないです
    サイレントハンターとかも触ってみたいんですが、言語がさっぱり…

    こー言うゲームこそ日本語版出れば面白いと思うんだけどなぁ

  6. 確かセット品がセールだったんですよね。私もその時に買えばよかったかな。
    SHにしろ、X3にしろ、定型文が多くて平易な文章だと思います。(X3はドイツ産だから特に)。
    ただ、システムがややこしく、基本的な部分を覚えるまでに時間がかかりますね。
    ReunionとTCは日本語化に挑戦されている方が居るので試してみてはいかがでしょう。
    私は試していないため、どこまで日本語化が進捗しているのかは知りません。
    http://stardogs.netgamers.jp/

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