X2: The Threat – 採掘は貴族の遊び(6)

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結局、TL船はParanid Herculesを買うことにした。Boron Orcaは見た目が有機的で気持ち悪く、Split Elephantはメインレーザー砲がなかった(タレットのみ)ので止めておいた。Paranid Herculesはレーザー一つ、タレット二門、スピードは230m/s、6x125mw Shield、Cargo Bay 13000なので値段の割に性能は良い。

TL船はM6以上に巨大で、利用できる施設はShipyardしかない。しかも、大きすぎるので中に入ることが出来ず、ドライブスルーのように横付けするしかないようだ。融通は効かないが、27機まで戦闘機や輸送船を搭載できるので輸送船を一隻載せておいて、それに物資を補給させるといいだろう。これなら簡易的な空母としても利用できそう。他の船を搭載し、Jump DriveすればTL船一一隻分の燃料で済むし、経済的にも時間的にもお得だ。

ちなみに体が大きいのでJump Gateを利用出来るか心配だったが、問題なく通ることができた。まぁ、基本はJump Driveで移動することになると思う。

TL船を入手したので当初の目的である採掘をするとしよう。Ore beltに行き、手当たり次第にアステロイドをスキャンし、ランクの高いものを探す。あとはMobile Drilling Systemでアステロイドを細かくするだけなのだが、Mobile Drilling Systemの射程距離は1km弱しかなく、相当近距離まで近寄らないと命中しない。

しかし、Paranid Herculesは先ほども言ったように体が大きく、そこまで近寄るとぶつかって自滅する恐れがある。ドリルは近距離で使用するのが基本とはいえ、これでは明らかに使い勝手が悪い。ドリル製造会社の中の人にはもう少し商品開発を頑張って頂きたいところだ。

何度かアステロイドにぶつかりながら、微調整を繰り返して、掘れるようになった。Mobile Drilling Systemの衝撃音が心地良い。数発攻撃を加えるとアステロイドはこなごなになり、回収できるようになる。あとは回収するだけー!といいたいところだが、この回収作業も結構な手間。輸送船に命令した方がいいかもしれない。

だが、ランクの高いアステロイドでも鉱石はあまり回収できなかった。お金と手間がかかる割にも全然儲からない。恐らく施設を建設して自動化した方が効率はいいと思われる。X3ではBusterのレーザーでもアステロイドを破壊できたと思うので、もしかしたら序盤から採掘で稼ぐことも可能かもしれないが、X2では趣味の領域というか、金持ちの道楽でしかないということなのだろうか。

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